管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第100弾。
というわけで、ついに今回紹介するので100曲目!
まさに記念の節目といったところである。
実は、密かに同じ曲が紹介(汗)されていたり、とあるゲームタイトルの全曲だったりと
正確に100曲ではないのだが、このコンテンツ自体は100個目ということで素直に祝いたいと思う(自分だけ
さて、さすがに100曲目ともなると、何を出すべきかというのを迷っていて
なかなか更新にこぎつけられなかったのだが、様々な要素を勘案した上で
今回100回目として選んだタイトルとその曲とは…?
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No.100 FC MOTHER エイトメロディーズ
というわけで、栄えある100曲目として選ばせていただいた楽曲がこちら!
上記動画は超絶ネタバレの塊なので、現在MOTHERを
ニンテンドースイッチオンラインで初プレイしているなどの人は、動画は再生しないでいただきたい。
まず、この曲を選んだ理由としては、当然ながら自分が非常に印象に残っているということ。
実は、個人的に初めて買った中古ゲームがMOTHER。赤いインパクトのあるカセットに
MOTHERのOのところが地球が回っているというシンプルかつセンス有るタイトルに衝撃を受けたのは今も忘れない。
第二に、このコンテンツの第一回目…実に6年前の、スイッチが発売してから1ヶ月と20日後。
そして、このブログを開設してから一週間ほどして書いたコンテンツなのであるが
その時に紹介したのがMOTHER全曲集だったということ。
第三に、明日が終戦記念日ということで、この曲のイメージが祈り・鎮魂というような印象があるということ。
特にMOTHERのアルバムに収録された、以下の合唱曲は本当に心洗われる一曲となっている。
自分より少し後の世代では、小学校の音楽の教科書にも採用されたと聞くこの曲の力強さは
まさに、終戦記念日の今のタイミングで聴くべき一曲のように感じられる。
そして最後に、自分がゲーム好きとなる原点となったファミコンというハードから。
そして、大好きな任天堂のタイトルから一曲選びたかったということで
この音楽をチョイスすることとした。この曲は死ぬまで忘れることはないのだろう。
初代マザーは、「カルチャーとしてのゲーム」を明確に意識した作品という印象があります。
ゲームとしては、かなり粗削りな部分もありました(迷いまくりのフィールド、恐ろしく広いダンカン工場、地獄のホーリーローリーマウンテンなどなど)。
一方あるレトロゲーム雑誌のレビューで、「あの時代にあのメロディーを聴けたということだけでも、我々は感謝すべきなのだ」という文章があったのを記憶しています。 確かにこの楽曲には、全ての苦労を帳消しにするだけのパワーが実感としてありました。
‥‥‥不幸なことに、この2023年夏にも世界の複数の地域で戦争・紛争が現在進行中で‥‥‥ 人間の進化の無さに時に絶望を覚えますが、この曲を聴いていると「でも、こんな美しいものを生み出すのも同じ人間なんだから、もう少し信じてみようか」とも思わされます。