毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


今回はGW週でファミ通が、一週お休みをしていたので2週分更新となる。

更新しているのは日曜であるが、前述のとおりである。

これは、色々バタバタしていたのでご容赦いただきたい←


昨日のTOP10は、あくまで2週分合算の数字のため、一週しかランクインせずに

TOP10からあぶれたタイトルもあったと思われるので、そういったタイトルを今回は見ていくことにする。

ボリュームが多いので、前置きはなくこのまま本題のランキングの確認をしていきたいと思う。


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【ファミ通】2024年4月22日~2024年4月28日・2024年4月29日~2024年5月5日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年4月22日~2024年4月28日









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年4月29日~2024年5月5日


TOP30で週ごとに分けてみると、やはり4月22日週の新作がいくつかランクインしている。

まず、374週目については、Library Of Ruinaが9位にランクインしている。

アークシステムワークスが発売したタイトルだが、家庭用はPS4とのマルチ。

ただ、PS4版はランクインしておらず、発売した意味があったのかというレベルの売上しか出ていないのが分かる。

消化率はスイッチ版は80~100%ということで出荷分はほぼ捌けたということだろう。

PS4版は消化率はわからないが、1971本未満となるので、ワゴン行きになりそうだ。


続いては、スイッチ独占で発売されている、ホリが専用コントローラーも併せて発売した

ギターライフ レッスン1が、15位にランクインとなっている。

普段は周辺機器のメーカーとして動いているホリがパブリッシャーも兼ねたゲームソフト。

レッスン1ということは、今後もソフト展開が予定されているということだろうか。

結構な専用コントローラーがつくため、値段がそこそこするソフトであるが

ランクインするぐらいに売れているのは、ホリとしても手応えを感じているだろうか。

ただ、消化率はやや厳しいので、今後市場での扱いがどうなるかは気になるところ。


PS4とPS5マルチで発売されたSAND LANDだが374週目では、両機種ともランクイン。

ただ、合算は1万本程度で、375週目には早々にPS4版がランク圏外に。

マルチ合算での売上は1万5千本程度と予測されるが、鳥山明のネームバリューがあっても

やはり認知度が低いのとPSというデバフがかかっているのはきついということだろう。

消化率も厳しいので、こちらもワゴンでの投げ売りが濃厚な線と言えそう。


30位には、エルシャダイHDのスイッチ版がランクイン。

こちらのタイトルは、もう10年以上前だが、あのPVのおかげ?でまだ一定の知名度はある模様。

ランクインはしているが、消化率は厳し目。こちらも投げ売りが確定だろうか。


375週目は上記374週目でランクインしたソフトは、だいたい圏外となっている。

SAND LANDのPS5版のみなんとか踏ん張ったが、やはり消化率は芳しくない。

1位のフォーエバーブルーは、消化率が80~100%となっており

むしろ品薄というほうの売上に近かったのではないかとも思われる。


サガエメラルドビヨンドは、もう当たり前のようになっている

1週目はマルチがすべてランクインであるものの、2週目はスイッチだけランクイン。

百英雄伝はPS5がなんとか踏みとどまったが、消化率はかなり厳し目。

とくに百英雄伝は、スイッチ版もふくめ2週目でガクッと数値が落ちた印象。

鬼滅の新作は、2週ランクインだが消化率はかなり厳し目で、こちらも投げ売り可能性が高そうだ。

ステラーブレイドは、消化率としては80~100%となっているので、PS界隈では成功した部類に入るだろう。

あとは、この後にどれだけ売上が伸びるかが注目と言ったところか。


GW週については、やはり任天堂のパーティゲーム系が多く売れている印象。

こういうときに顔を出すスイッチの人生ゲームは、今後も似たような感じで売れていきそう。

長い間支持されるタイトルを発売することができれば、毎週増えていく新規ユーザーなどが

ハードとともに買っていくことが期待されるわけで、人生ゲームは完全にその流れに乗れたと言えるのだろう。


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