毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、370週目となる2024年3月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年も早くも4分の1が終わり、これからは新年度突入による新生活・新入学シーズンとなる。

新生活や、進級祝いに任天堂ハードは特にうってつけのゲーム機となっているのは

昔からずっと変わらずで、当然ながらこの時期はスイッチも需要が増えるタイミングになる。

4月の頭頃に需要が多めに入り、その後少し落ち着いたかと思ったあとに、今度はGWが来る。

その頃が任天堂ハードの新年度の最初に来る大きな波となっており、今までの売上を見る限り

今年のGW商戦も結構な売り上げが記録されるだろうと漠然と予想している。


先週の新作であるが、かなりの新作がでている。

マルチで展開されているのも多いが、大作というレベルのソフトは正直ない。

TOP10のランクインがありそうなのは、国内ではほぼ唯一と言っていいレベルの

競馬関連のソフトであるWinning Post 10 2024がマルチで発売されている。



定期的に発売されている競馬系育成SLGはこれぐらいなので、売上は結構な数が最初は出る。

この手のゲームは、数少ないPS側のほうが初動が良いタイトルであるが、今作もいつもと同じに流れになるか。


また、TOP10入りするかどうかが予測できないところとして、乙女ゲーのこれも

シリーズ自体は長いこと展開されている薄桜鬼 真改 遊戯録 隊士達の大宴会 for Nintendo Switch

コアな人気があるMuv-Luv 20th Odyssey Box(これはなんとスイッチのみである)や

微妙に売上が読めない、Vtuberの湊あくあを主人公としたあくありうむ。などがある。

あくありうむ。はDLソフトで発売されていたもののパッケージ版ということになるが

値段が安いのと、続編が正式発表されていることでTOP30圏内に入る可能性は十分にあると思われる。

ハードの販売台数やプリンセスピーチの2週目の結果なども気になる370週目のランキングやいかに?


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ニンテンドースイッチ370週目は合算で5.7万台を売り上げる!ウイニングポスト10がマルチ合算1.9万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『プリンセスピーチ』がV2! 好調な『ドラゴンズドグマ 2』、『ウイニングポスト10 2024』もトップ10入り【3/25~3/31】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年3月25日~3月31日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『プリンセスピーチ Showtime!』が27258本を売り上げ、2週連続で首位を獲得。累計販売本数も10万本を超えており、今後も継続的な売れ行きが期待できる。

 続いて2位には『Rise of the Ronin』、5位には『ドラゴンズドグマ 2』と、発売2週目のタイトルが順調に売り上げを伸ばしながら食い込み、ランキング上位をキープする結果に。

 とくに『ドラゴンズドグマ 2』は、メーカー発表によると、世界累計販売本数は250万本、シリーズ累計販売本数は1000万本を突破したとのことで、近日中に行われる予定のアップデートについても続報が気になるところだ。

 一方、初登場のタイトルでは、競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト10 2024』のNintendo Switch版とプレイステーション5版が、それぞれ3位と7位にランクイン。両バージョンの累計販売本数は19578本となっている。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch プリンセスピーチ Showtime!
27258本(累計10万4820本)/任天堂/2024年3月22日

2位(前回3位) PS5 Rise of the Ronin
20139本(累計84785本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年3月22日

3位(初登場) Switch ウイニングポスト10 2024
12845本(累計12845本)/コーエーテクモゲームス/2024年3月28日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
10432本(累計576万8608本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回2位) PS5 ドラゴンズドグマ 2
9172本(累計77764本)/カプコン/2024年3月22日

6位(前回6位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
8163本(累計180万3747本)/任天堂/2023年10月20日

7位(初登場) PS5 ウイニングポスト10 2024
6733本(累計6733本)/コーエーテクモゲームス/2024年3月28日

8位(前回10位) Switch Minecraft
6618本(累計348万3557本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回12位) Switch あつまれ どうぶつの森
6411本(累計772万9183本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回11位) Switch スプラトゥーン3
6172本(累計426万4330本)/任天堂/2022年9月9日

※11位より下の数値は、ファミ通.com内“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2024年4月5日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/6274台(累計1975万5912台)
Switch Lite/8302台(累計579万3705台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/42957台(累計695万8780台)
PS5/18272台(累計471万3002台)
PS5 デジタル・エディション/2574台(累計74万6561台)
Xbox Series X/938台(累計26万2674台)
Xbox Series S/438台(累計30万6446台)
PS4/679台(累計792万5339台)
Newニンテンドー2DS LL/6台(累計119万2906台)

というわけで、ニンテンドースイッチの370週目はノーマルスイッチが6,274台

Liteが8,302台、そして有機ELモデルが42,957台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で32,508,397台となった。

ニンテンドースイッチの販売台数は5.6万台ということで、スイッチだと物足りなく感じる・・・のだが

そう感じること事態が異常だということは、何度も触れてきたところである。

というか、まだ5.6万台も売れるのかという思いのほうが強く、一体いつになったら衰えるのかというところである。

PS5はここのところ、週を重ねるごとに数字が右肩下がりになっており、今回は合算で

かろうじて2万台を超えているという厳しい状況になっている。

何度も言うが、ゲームハードのピークは基本的に発売から3-4年目に来るのが過去のハードの

売上推移から一般的な動きとして確認が取れており、4年目のPS5がどんどん右肩下がりで売上を落としているのは

もうピークは過ぎたということを感じさせる推移となってしまっている。

未だにPS4の売上のほうが結構上がることからも、発売からこれだけ経っても

ユーザーの移行がまだまだ出来ていないという厳しい現状が浮き彫りとなっている。


ソフトランキングは、予想通りプリンセスピーチが2週連続トップとなり10万本の売上を突破。

2位にはRoninが入っているが、先週の売り上げからのダウン率は結構少なくなっており

PS関連のソフトとしては、珍しい良い売れ方をしているように思えるソフトとなっている。

一方のドラゴンズドグマ2はかなり売上を落としており、発売後の評判が差になっているように見える状況である。


新作は予想通り、Winning Post 10がスイッチとPS5版がランクインしている。

しかし、スイッチ版のほうが多く売れており、PS5版との差がダブルスコア近くになっている。

PS4版もでているが、10位のスプラ3と肉薄して11位とか、そんな売上でないと

相変わらずスイッチ>PS4+PS5合算という結果になる可能性が非常に高くなっている。

6171本売れていれば、ギリギリまくれるが、6000本では及ばないというレベルである。

もうPSとスイッチのマルチで、PS側が勝つのはEAのスポーツ系タイトルがワンチャンぐらいだろうか。

本当にPS5が出ても差は縮まるどころか、広がる一方になるとはPS5発売前には全く予想しないことであった。


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