毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、プリンセスピーチが2週連続のトップを取り、同じ週に発売した
PS側のドラゴンズドグマ2、そしてRoninが1週目の出来を反映してなのか
Roninのほうは数字を大きく落とさなかったのに対して、ドラゴンズドグマ2はかなりの売上減となってしまった。
ただ、PSタイトルなので、これらの売上が長く続くとはとても思えず
恐らく一月もすれば、ほぼ圏外に落ちてしまうことは容易に想像がつく。
また、FFVII REBIRTHもついにTOP10から陥落となり、一ヶ月ほどでTOP10落ちとなった。
新作はウイニングポスト10がランクインしていたが、こちらもついにスイッチ版のほうが
売上が多くなっており、いよいよ同発マルチでPSが勝てるタイトルはほぼ0となってしまった。
PS4版はTOP10圏外であり、今回もほぼ確実にスイッチ版>PS4+PS5版の売上になることは間違いない。
こういったところの数字と、消化率が気になる370週目の結果やいかに?
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【ファミ通】2024年3月25日~2024年3月31日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年3月25日~2024年3月31日
まずは恒例の新作消化率。
ウイニングポスト10は、どちらも緑色ということで在庫は余り気味。
こちらのタイトルは、熱心なファンが固定でついているので、大体の売上は予測しやすいはずで
初週のこの消化率は、メーカー・小売ともに想定内かも知れない。来週以降の数字を見ていきたい。
また、PS4版は結局15位ということで、予想通りスイッチの売上に合算で勝てない形となってしまった。
PS4版も消化率は緑色だが、こちらはちょっと売り切るのは難しいかも知れない。
他の新作には30位に薄桜鬼 真改 遊戯録 隊士達の大宴会 for Nintendo Switchがランクイン。
売上本数は少ないが、消化率は60~80%となっており、こちらも相変わらずの調整の上手さとなっている。
乙女ゲーの安定した売上は、本当にいつ見ても神がかった調整だなと思う。
FFVII REBIRTHは13位にてランクインしているが、売上はすでに5000本に届かず
このまま近い内にランキングからフェードアウトしていくのは間違いないだろう。
本当に、FFの凋落ぶりがあからさまなここのところのランキングである。