毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、368週目となる2024年3月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


ニンテンドースイッチは発売から8年目という、任天堂の歴代ハードの中では

いよいよ未踏の期間に足を踏み入れている状況となっているが、直近の週販を見ると

売上は6万台ほどを推移しており、正直これだけの期間が経った

ハードとは思えない売上の好調さを維持し続けている。


過去携帯機も含めてであれば、かつてのゲームボーイが発売から7年近く経った頃に発売された

ポケットモンスター赤・緑が当時、ほぼ終わりに近づいていたゲームボーイの需要を大きく回復させ

その後ゲームボーイカラーが発売されるなどハードの延命をさせたことがあるが

スイッチはライトや有機ELと言ったファミリーのハードがでたものの、それ以外は特に

値引きなどの販売のテコ入れすらなく、その状態でこの売上を維持しているのは

まさに前例のない、スイッチが初めてのことと言って間違いない売上を記録し続けている。

これからは、新生活・新社会人シーズンが来るので、またスイッチの需要が増えることが予測されるため

この勢いは、まだ来月も継続するだろうと思われる。


先週の新作ソフトであるが、注目と言うか、ファンが多いロボットアニメ原作の

マクロス – Shooting Insight –がマルチで発売されている。



発売元は、低予算でゲームを作ることを宣言しているブシロードなので

ゲームの出来としては正直…といったところはあるが、アニメ自体はすでに40年近く

支持されているコンテンツなので、TOP10入がなくとも、TOP30圏内には入るだろうと予測。

あとは2週目になるユニコーンオーバーロードの動向や3週目のFFVII REBIRTHも気になるところ。

結果やいかに?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ368週目は合算で4.2万台を売り上げる!ユニコーンオーバーロードが2週連続TOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ユニコーンオーバーロード』V2達成! 新作では『マクロス -Shooting Insight-』がトップ10入り【3/11~3/17】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年3月11日~3月17日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 完全新作シミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』が、2週連続で首位を獲得。本作はメーカーからも、パッケージ版は品薄・品切れ状態とのお知らせ&お詫びが発表されるほどの好スタートを切ったタイトルで、今週もNintendo Switch版が好調な売り上げを見せている。

 続いて2位には、『ファイナルファンタジーVII』(以下、『FF7』)のリメイク3部作で、その第2作にあたる『ファイナルファンタジーVII リバース』がランクイン。

 さらに5位には『マリオvs.ドンキーコング』、6位には『Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』と、2月~3月にかけて発売されたタイトルが並ぶ中、7位に食い込んだのが、初登場の『マクロス -Shooting Insight-』。

 こちらはSFアニメの金字塔『マクロス』シリーズの世界観を活かしたシューティングゲーム。追加ダウンロードコンテンツも同日より発売されており、長く遊べる一作として、継続的な売り上げが期待できそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ユニコーンオーバーロード
16012本(累計57003本)/アトラス/2024年3月8日

2位(前回2位) PS5 ファイナルファンタジーVII リバース
11497本(累計29万8635本)/スクウェア・エニックス/2024年2月29日

3位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
9031本(累計574万8900本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回7位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
8257本(累計178万7466本)/任天堂/2023年10月20日

5位(前回5位) Switch マリオvs.ドンキーコング
7680本(累計12万4441本)/任天堂/2024年2月16日

6位(前回4位) Switch Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-
7011本(累計21139本)/イマジニア/2024年3月7日

7位(初登場) Switch マクロス -Shooting Insight-
6961本(累計6961本)/ブシロード/2024年3月14日

8位(前回9位) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
5947本(累計101万1957本)/KONAMI/2023年11月16日

9位(前回11位) Switch Minecraft
5872本(累計347万376本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

10位(前回10位) Switch スプラトゥーン3
5626本(累計425万1794本)/任天堂/2022年9月9日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/4793台(累計1974万3487台)
Switch Lite/7337台(累計577万7577台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/30753台(累計686万8972台)
PS5/22665台(累計467万547台)
PS5 デジタル・エディション/3851台(累計74万382台)
Xbox Series X/817台(累計26万778台)
Xbox Series S/679台(累計30万5606台)
PS4/588台(累計792万4410台)
Newニンテンドー2DS LL/12台(累計119万2891台)

というわけで、ニンテンドースイッチの368週目はノーマルスイッチが4,793台

Liteが7,337台、そして有機ELモデルが30,753台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で32,390,036台となった。

スイッチは先週の7万台越えから比べると、ずいぶん数字は落ちているが、8年目でこの数字は異次元なのは言うまでもない。

また、今後プリンセスピーチなども発売されるので、そのときにはまたある程度売上が回復するだろう。

PS5も数字を下げているので、ゲームハード全体の需要の問題だろうということである。


ソフトはユニコーンオーバーロードが2週連続のTOPを獲得。

しかし、TOP10圏内ランクインはスイッチ版のみでPS2機種については早々に脱落。

TOP30位以内には入っているだろうが、やはりスイッチ版に比べて持続性がないのがPS市場の特徴。


2位のFFVII REBIRTHはかろうじて5桁を保ったが、来週には確実に4桁に落ちる。

なんとか30万本はいくだろうが、前作からは大幅ダウンであるのは間違いない。

あと4年後ぐらいに出るであろう3作目の売上がどうなるか。期待が全く持てない。

初音ミクも7000本以上売れ、6位に食い込んでおりやはりFit Boxingシリーズは

ジワ売れ型ということを改めて認識する結果となっている。


注目ソフトで取り上げたマクロスは、スイッチ版だけが7位にランクイン。

結果、あいも変わらずのスイッチだけのTOP10が先週も完成しており

PS版の存在感がいつも通りない週販ランキングとなっている。

スイッチ8年目ですら現状ということになるが、次世代スイッチが発売したとしても

この趨勢に大きな動きがなさそうなのが一番凄まじいところではある。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村