毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、ユニコーンオーバーロードのスイッチ版が2週連続週販トップとなった。
また、FFVII REBIRTHもなんとか5桁を越えて、2位を維持したが、FFというブランドを考えると
あまりにも寂しい結果となっているこのところの週販動向である。
新作については、ブシロードのマクロスのタイトルが7位に入っているが
マルチで発売されていたものの、やはりTOP10にランクインしたのはスイッチ版のみということで
PSについては、TOP10には入ることができなかった結果となる。
ただTOP30まで、その範囲が拡大されればマクロスはPSのほうもランクインしていると思われる。
これらの新作消化率などを含め、368週目の結果を見ていきたいと思う。
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【ファミ通】2024年3月11日~2024年3月17日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年3月11日~2024年3月17日
まずは恒例の新作消化率。
7位に入っていた、ブシロードのマクロスは消化率としては厳しめ。
アニメ原作のタイトルは、ジワ売れは厳しいのでこちらは投げ売り可能性大か。
PS5版が14位、PS4版が27位に入っていて全機種ランクインは果たしたものの
消化率はいずれも同じ率となっており、これはかなりの苦戦が見込まれる。
やはりというか、スイッチ>PS5+PS4の売り上げ本数となっておりこれも恒例行事。
その他は2週目の初音ミクについては、2.1万本まで売り上げが伸び
消化率も60~80%とひと安心なところまで伸びてきている。
小売的にもありがたいタイトルなのだろうと思う。
FFVII REBIRTHも消化率が80~100%まで到達し投げ売りはほぼないだろうとは思われるが
それにしても、この売上で消化率がここまで行くということは小売からの仕入れも少なかったということ。
こういうところからも、FFブランドはもはやかつての全盛期は見る影もないといえるのだろう。
その他のタイトルについては、少し前にPSで発売した有力ソフト群は
ランキング圏内からすべて脱落(龍やペルソナ3Rなど)となり
またしても赤い帯が目立つランキングが戻ってきた格好となる。
本当に長くソフトが売れないPS群をしり目に、久々にTOP30圏内に現れた
スイッチの人生ゲームがパッケージだけで20万本目前という結果が確認できるなど
スイッチの市場の息の長さがこちらで現れ、対比される形となっている。