毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、367週目となる2024年3月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


会計の年度である、2023年度もあと2週間ほど。

スイッチは今月の3日で発売から丸7年を迎え、8年目という任天堂の据え置きハードでは

未踏の年数に入りつつあるが、先週の結果を見てもまだまだスイッチの勢いは衰えるところを知らない。

先週は注目ソフトが発売されており、どれだけの売上を記録しているかが楽しみである。


2024年においては、初のニンテンドーダイレクトがメーカーダイレクトであったこともあり

任天堂のソフトは、落ち着いている感じもあるが、今月後半にはマリオファミリーのキャラクターの一人

ピーチ姫を主人公としたタイトルの発売も控えている形にはなっている。


先週の注目タイトルとしては、アトラス×ヴァニラウェアのSRPGタイトルで

スイッチとPS2機種マルチで発売したユニコーンオーバーロードが発売されている。



今までヴァニラウェアといえば、主にPSをメインでゲーム開発していた会社であったが

このユニコーンオーバーロードは全機種マルチとは言え、初報がニンテンドーダイレクトで発表されており

アトラスとヴァニラウェアもいよいよ、スイッチのほうが売れるということを認識してきたきらいがある。

そしてこのタイトル、実際どの機種も割と好評で売れ行きが良いのだが、特にスイッチ版においては

実店舗の大体の店で在庫切れを起こしており、メーカーもその旨に言及するなど

やはり、スイッチでの売上が一番大きいと思われる状況が既に傍から確認されている。

今回も、スイッチ版の売上がPS2機種合算よりも大きくなる可能性が高いと言える。


もう一つの注目タイトルはコラボモノのフィットネスタイトルである

イマジニアのFit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-が発売されている。



スイッチ独占のフィットネスタイトルであり、北斗の拳のコラボも好評だったシリーズ。

こちらも一般にも人気がある、初音ミクとのコラボということで売上は期待が持てる。


注目タイトルはこの2本。FFVII REBIRTH2週目の売れ行きも気になる367週目の結果は?


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ニンテンドースイッチ367週目は合算で6.5万台を売り上げる!ユニコーンオーバーロードがマルチ合算で7.4万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ユニコーンオーバーロード』が首位獲得&3機種版同時にトップ10入り!『Fit Boxing feat. 初音ミク』も好調な売上【3/4~3/10】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 完全新作シミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』が、初登場にして首位を獲得。

 メーカーからも、パッケージ版は品薄・品切れ状態とのお知らせ&お詫びが発表されるほどの好スタートを切り、Nintendo Switch版、プレイステーション5版、プレイステーション4版がそれぞれ、1位、3位、8位にランクイン。合算した販売本数は74186本となっている。

 続いて4位には、同じく初登場のタイトルである『Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』がランクイン。

 こちらは、手軽にエクササイズが楽しめる“Fit Boxing”シリーズと、バーチャルシンガー・初音ミクがコラボしたボクシングエクササイズゲームで、今後も継続的な売り上げが期待できる1作だ。

 また、9位にランクインした『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、今週の売り上げでついに国内累計販売本数が100万本を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ユニコーンオーバーロード
40991本(累計40991本)/アトラス/2024年3月8日

2位(前回1位) PS5 ファイナルファンタジーVII リバース
24482本(累計28万7138本)/スクウェア・エニックス/2024年2月29日

3位(初登場) PS5 ユニコーンオーバーロード
24398本(累計24398本)/アトラス/2024年3月8日

4位(初登場) Switch Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-
14128本(累計14128本)/イマジニア/2024年3月7日

5位(前回2位) Switch マリオvs.ドンキーコング
13238本(累計11万6761本)/任天堂/2024年2月16日

6位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
11669本(累計573万9869本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回3位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
11417本(累計177万9209本)/任天堂/2023年10月20日

8位(初登場) PS4 ユニコーンオーバーロード
8797本(累計8797本)/アトラス/2024年3月8日

9位(前回4位) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
7053本(累計100万6010本)/KONAMI/2023年11月16日

10位(前回8位) Switch スプラトゥーン3
6460本(累計424万6168本)/任天堂/2022年9月9日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/4896台(累計1973万8694台)
Switch Lite/10762台(累計577万240台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/50240台(累計683万8219台)
PS5/34799台(累計464万7882台)
PS5 デジタル・エディション/4265台(累計73万6531台)
Xbox Series X/2290台(累計25万9961台)
Xbox Series S/1456台(累計30万4927台)
PS4/1816台(累計792万3822台)
Newニンテンドー2DS LL/14台(累計119万2879台)

というわけで、ニンテンドースイッチの367週目はノーマルスイッチが4,896台

Liteが10,762台、そして有機ELモデルが50,240台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で32,347,153台となった。

スイッチはあいも変わらず6.5万台と安定的な結果を残し続けている。

これだと、丸8年が経つぐらいまでは、任天堂としても次世代スイッチを出すのは難しいと思う。


ソフトはやはりユニコーンオーバーロードのスイッチ版が約4.1万本とメーカー公式で品薄を報告しただけの売上となっている。

PS版も合算で3.3万本売り上げており、PS版の方も好調であったが、やはりスイッチ単体での売上のほうが

PS版2機種合算よりも数字が良かったのは予想通りではある。


初音ミクも1万本を超えて、出だしは好調といえるだろう。

このシリーズは、長く細く売っていくタイトルなので、今後の伸びに期待といったところ。


ファイナルファンタジーVII REBIRTHの2週目は予想通りとでも言えばいいかほぼ先週から90%まで売上がダウン。

2週目で累計販売本数30万本すら未達という体たらく。今後の伸びも期待できないので

大方の予想通り、分割作の売上が徐々に落ち込んでいくというジンクスはこちらのタイトルでも当てはまったということになる。

3作目は恐らくまた4年後ぐらいだろうが、その頃にはPS6がでている可能性もあり

もし次世代になった場合は、また売上が下がるのは必定であろう。


さりげなく桃鉄ワールドが100万本をパッケージだけで達成している。

前作の令和に比べるとおとなしめにはなっているが、それでも前作の影響で

今回も安定のミリオン到達ということになり、スイッチでもっとも大復活を遂げた

シリーズタイトルであることは、誰もが疑いようのない事実であろう。


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