毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、366週目となる2024年3月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週で、スイッチが発売してから丸7年を経過することとなった。

ファミコン→スーファミの期間に次ぐ、次世代機交代の長さに

任天堂の据え置きハードとしてはなっているが、現時点ででている情報を確認する限りは

恐らく、次世代機までの間が最長になるのはほぼ確定といったところである。


ここまでくれば普通はハードの勢いは落ちるのだが、スイッチに置いては

未だ国内週販で4.5万台ほどは安定して売り上げており、もはや名実ともに歴代最強ハードになっているのは間違いない。

現状の勢いで売上が続けば、今まで発売されてきたコンシューマーハードの売上を更新するのは

ほぼ確定的であり、あとはそれがいつになるかと言ったところが注目ポイントである。

3月に入ると、これから卒業・新生活シーズンに突入することとなり、この時期には

ゲームハードの需要も増えることが通例となっている。

3月頭ではまだそこまで影響はないが、今月終わりから来月始め。

そして、そのままGWに突入すると、任天堂ハードは相変わらずの強さを見せることになる。


先週の新作ゲームであるが、まず大注目は2020年以来、ほぼ4年ぶりに3部作のようやく

2作目が発売となったFFVII REBIRTHが注目タイトルであるのは間違いない。



前回の発売時の売上は初週70万本

このときは、まだPS5が発売されておらず、PS5対応は後発となっている。

PS4は当時ハード普及台数的には最高潮だったため、この売上となっているが

今回はPS5独占での最初は発売となっている(あとでマルチになる可能性?)

こういった作品を分割で出す場合というのは、2作目3作目と売上が下がっていくのが通例だが

今回のPS5独占のFFVII REBIRTHはどうなるか。その結果が気になる366週目の数字やいかに?


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ニンテンドースイッチ366週目は合算で6.2万台を売り上げる!FFVII REBIRTHが26.2万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】待望の発売を迎えた『FF7 リバース』首位スタート! 新作『ゴブリンスレイヤー』『マツリカの炯-kEi- 天命胤異伝』もトップ10入り【2/26~3/3】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『ファイナルファンタジーVII』(以下、『FF7』)のリメイク3部作で、2020年に発売された『FF7 リメイク』の続編『ファイナルファンタジーVII リバース』が初登場首位を獲得。26万2656本を売り上げて好調なスタートを切った。

 続いて2位以降には、『マリオvs.ドンキーコング』、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』、『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』など、トップ10常連のタイトルが並ぶ中、7位と9位には初登場となる『ゴブリンスレイヤー -ANOTHER ADVENTURER- NIGHTMARE FEAST』、『マツリカの炯-kEi- 天命胤異伝』がランクイン。

 前者は人気ダークファンタジーアニメ『ゴブリンスレイヤー』の世界設定を活かしたタクティクスRPG。後者は架空の民族&国を舞台に描かれる恋愛アドベンチャーゲームで、どちらも今後の売れ行きが気になるタイトルだ。

 また、発売2週目の『クレヨンしんちゃん「炭の町のシロ」』は6位に、有料追加コンテンツの配信で再び活気づいた『スプラトゥーン3』は8位に、それぞれ食い込んでいる。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 ファイナルファンタジーVII リバース
26万2656本(累計26万2656本)/スクウェア・エニックス/2024年2月29日

2位(前回1位) Switch マリオvs.ドンキーコング
14480本(累計10万3523本)/任天堂/2024年2月16日

3位(前回4位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
11643本(累計176万7792本)/任天堂/2023年10月20日

4位(前回5位) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
9708本(累計99万8957本)/KONAMI/2023年11月16日

5位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
9251本(累計572万8200本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回2位) Switch クレヨンしんちゃん「炭の町のシロ」
7352本(累計28945本)/ネオス/2024年2月22日

7位(初登場) Switch ゴブリンスレイヤー -ANOTHER ADVENTURER- NIGHTMARE FEAST
6822本(累計6822本)/ブシロード/2024年2月29日

8位(前回10位) Switch スプラトゥーン3
5613本(累計423万9708本)/任天堂/2022年9月9日

9位(初登場) Switch マツリカの炯-kEi- 天命胤異伝
5537本(累計5537本)/アイディアファクトリー/2024年2月29日

10位(前回8位) Switch Minecraft
5468本(累計345万8115本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/4302台(累計1973万3798台)
Switch Lite/6979台(累計575万9478台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/51250台(累計678万7979台)
PS5/41786台(累計461万3083台)
PS5 デジタル・エディション/6281台(累計73万2266台)
Xbox Series X/1130台(累計25万7671台)
Xbox Series S/1221台(累計30万3471台)
PS4/1722台(累計792万2006台)
Newニンテンドー2DS LL/13台(累計119万2865台)

というわけで、ニンテンドースイッチの366週目はノーマルスイッチが4302台

Liteが6979台、そして有機ELモデルが51250台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で32,281,255台となった。

ここに来てスイッチはまた6万台以上を売り上げており、もはや異常というかもう日常になっている。

有機ELの売上だけで、PS5の合算を超えており、FFVII REBIRTH発売で多少はブーストが掛かると

思われていたものを上回っている驚異の売上を記録している。

一体、このハードに衰退というニ文字はあるのだろうかとも疑いたくもなる。


そして…ファーwwwww(発狂)

と、取り乱してしまったが、前作が初週70.2万本売っていたFFVIIの3部作リメイクの

2作目にあたるREBIRTHは…あまり使いたくはないが初週26.2万本の大爆死。

前作初週との対比で、約63%売上ダウンということで、洒落にならない数字を記録してしまっている。

PS5独占で出すことのデバフは、あまりにも強かった…としか戦慄せざるを得ない数字で

あとはまた、4年後ぐらいに出ると思われる3作目では売上はどうなるのかということが心配で仕方ないレベル。

もちろんその頃には、PS5も国内で普及している台数は増えているだろうが、FFVIIの

オリジナルの発売から30年は経過しているであろうことと、当時ゲーム全盛だったユーザー(ちょうど管理人ぐらい世代)は

アラフィフを迎えつつある頃合いということで、更にひどい数字がでてくることが予想される。

実に前作を買った人のうち、3人に2人近くが今回のREBIRTHを買わなかったという計算になり

最終的な累計の売上で比較すれば、更にこの割合は減るのは間違いない。

大きく減っても、前作の半減ぐらいかと予想はしていたが、その予想を軽々と悪い方向に飛び越えてくるとは思わなかった。

ただ直近のナンバリング最新作が、驚異的に売れていなかったことを考えると予想される範囲でもあったのだろうか。


他にはゴブリンスレイヤーのゲームと、乙女ゲーがそれぞれ新作としてランクイン。

超大作でかなりの開発費をかけたであろうゲームよりも、ニッチな層を狙いつつ

一定の結果を残している乙女ゲーの市場とそのユーザーの方がよほど健全ではないかと

今回の結果を見るに思ってしまう、週販の結果であった。


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