毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、PS側に有力ソフトが多かったのと、また先々週の新作ソフトの2週目が
まだ数字を残したことにより、TOP10ランキングのほうではPSタイトルのほうが多い久々のランキング結果となった。
縦マルチで本数を稼げている状態でもあるが、それでも年に数回しか無いPSのターンだった週といえる。
今回は、その縦マルチのタイトルの消化率や、TOP30以降に他にどれだけ
PSのソフトが入っているかといったところが注目されるTOP30となる。
早速見出しの後から、消化率とTOP11以降の結果を確認していこうと思う。
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【ファミ通】2024年1月29日~2024年2月4日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年1月29日~2024年2月4日
まずは恒例の新作消化率。
ペルソナ3リロードは、両機種ともに60~80%の消化率で良い感じ。
この状況であれば、来週以降の売上で初回出荷分はだいたい捌けるだろうと思われる。
グランブルファンタジーリリンクは、消化率としては良い数字が出ていて
こちらは小売りが血を吐くことはないだろうという結果になっている。
ただ今後追加出荷などが行われるタイトルには思えないので、来週なんとかランクインして
それ以降は、もうランキングに顔を出さないという状況になるのではないだろうか。
呪術廻戦のスイッチ版も、消化率としては良好。
TOP10の新作については、消化率は良い状況であるのは間違いない。
TOP11以下の新作については、19位にようやくランクインしている呪術廻戦のPS5版は
スイッチ版の6分の1以下しか売れておらず、消化率もかなり厳しいことになっている。
この手のタイトルでハードスペックを極端に求めるようなタイトルは無いはずなので
この有り様なのであれば、もうマルチではなくスイッチ一択にしていいと思う。
26位にPS5のスーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグがランクインしているが
こちらも消化率としてはかなり厳しい結果となっている。
先々週の龍8や鉄拳8がランクインしている影響もあって、PSのソフトはなんと
TO30のうち10本までランクインしている状況で、年間通してかなり稀有な結果の週となっている。
今週も、スイッチにはパッケージソフトの新作がなく、PS側にはバイオハザードRE4がでるので
来週もPSソフトのランクインが多くなりそうだが、これが続かないのがPSソフト。
年度末については、PSのほうが強いイメージになっているが、今年はその傾向が強く出る可能性がある。