毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


今年はお盆の時期でもファミ通が速報を昨日更新していたので、金曜更新のTOP30も更新されている。

TOP10はいつものスイッチ無双であったが、TOP30以降見てもめぼしいタイトルが殆ど出ていなかった

PS5なので、ランキングはパーフェクトゲームはできないにしろ

ほぼパーフェクトゲームが展開されているであろうといったところである。

昨日の記事では触れていないが、ゲハ的ゲームが発売されていたのでそちらはランクインしているであろうと思われる。

お盆商戦での売り上げが気になる337週目の結果は見出しの後で!


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【ファミ通】2023年8月7日~2023年8月13日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年8月7日~2023年8月13日


TOP10はいつものメンツで変動がほぼなかったので、11位以降の新作を見ていく。

まずは19位に、乙女ゲーとしてはかなり歴史がある薄桜鬼のタイトルが入っている。

昔、某サブカル関連の会社で働いていた時に、薄桜鬼の人気はかなり感じていたが

ゲーム機のパッケージだとこれぐらいの売り上げに今は落ち着くのかといったところ。

乙女ゲーも多数種類が増えているので、かつての人気タイトルでも分散してユーザーは減っているのかもしれない。

もっとも、消化率は良いのでメーカーも小売も目論見通りなのかなと。


20位には、人気アニメのゲーム化・ひろがるスカイ!プリキュア ひろがる!パズルコレクションがランクイン。

ゲームとしての題材は普遍的なもので、目新しさがないところではあるが

それ故に、キャラの人気で売るようなタイトルと言える。

消化率は余っている感じであるが、すみっコぐらしのゲームなどと一緒で

女児向けと、この作品については大きなお友だちもターゲットに入っているのが

制作陣(アニメのほうの)からも言及されているタイトルなので、主にイオンなどの

大手スーパーのゲームコーナーのようなところで、こっそり売れていくようなイメージではないだろうか。

ただ、アニメ自体は毎年2月で1年サイクルで回っているので次のシリーズに

移行する前にはなんとか売り切りたいと言ったところだろうか。


22位には、ゲハ的ゲームのネプテューヌがランクイン。

こちらのタイトルは、いよいよスイッチにも同発で発売されていたのだがランクインしているのはPS5版のみ。

同発マルチでPS版のほうが売れるのは、本当に珍しい一部のタイトルとなっているが

かつての売れ行きに比べれば全く以て売れていないし、スイッチでは需要が無いということが確定ということだろう。

散々PS独占でやっていたときに、任天堂ハードを馬鹿にしていたイメージが強いので

結果については、個人的にはここまで落ちぶれたかとしか思えない状況では有る。

消化率はそれなりで、小売もそこまで期待していないのだろうことがよく分かる結果となっている。


FF16は先々週より若干数字が伸びているが、これからジワ売れするとは到底思えず

今月終わりぐらいには、他のソフトに押し出されていく形でランキングからフェードアウトしていくのだろう。

PS5の今年最大のビッグタイトルが、2ヶ月程度でランキングから姿を消しそうで

こちらもここまで落ちぶれたのかと、何の感慨もなくただひたすら感じるだけである。


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