毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、310週目となる2023年2月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先日発表された、2022年第3四半期の決算で、ついにニンテンドースイッチの販売台数は

任天堂の歴代据え置きハードでは最大、全ゲームハードでも歴代3位となる

1億2255万台を全世界で販売していることが明らかになった。

ただ、今年で7年目に突入し、ファミコンとスーファミの次にハード稼働期間が長くなる

予定のスイッチにおいて、この勢いがどこまで持続するかという懸念があるのは間違いない。


しかし、本日配信されたニンテンドーダイレクトでピクミン4の発売日がついに決定となり

ティアーズオブザキングダムも、予約が始まったこともあり、まだまだ7年目のスイッチも

勢いをまだまだ維持できる下地は整っているのは間違いない。

本体自体は、流石に3年目のPS5と比べると、売上は落ちてきているがここから

ティアキンなどの話題作でどこまで伸ばせるかが注目といったところだろう。


310週目の新作ソフトであるが、パッケージで目立ったタイトルは出ておらず

スイッチとPS4のマルチタイトルが一つのみ。洋ゲーのスローライフシミュレーションといった

タイトルなので、今回は特段触れることはなし。早速、見出しのあとから速報を見ていきたいと思う。


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ニンテンドースイッチ310週目は合算で5.5万台を売り上げる!ポケモンSVが首位返り咲き!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】3週ぶりに『ポケモンSV』が首位へ返り咲き! 供給の増えたPS5販売好調、累計販売台数は270万台を突破【1/30~2/5】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年1月30日~2月5日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が着実に売り上げを伸ばし、3週間ぶりに首位に返り咲く結果に。

 発売後7週間のセルスルーで計1820万本を売り上げ、任天堂ゲーム専用機向けソフトとして過去最高となる初動販売数を記録(任天堂“2023年3月期 第3四半期 決算短信”より)。。

 国内家庭用ゲームソフトの月ごとの売上データでも3ヵ月連続で首位に輝いており、この人気はまだまだ続くことが予想される。

 続いて2位以降には『スプラトゥーン3』や『マリオカート8 デラックス』といったランキング常連のタイトルがずらりと並ぶなか、8位と9位には先週圏外だった『マリオパーティ スーパースターズ』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』がランクイン。再びトップ10入りを果たし根強い人気ぶりを証明した。

 そしてハードでは供給の増えたプレイステーション5本体の販売が好調で、スタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して93026台を販売。累計販売台数は270万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回2位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
31191本(累計480万7491本)/ポケモン/2022年11月18日

2位(前回5位) Switch スプラトゥーン3
14298本(累計386万2841本)/任天堂/2022年9月9日

3位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
13858本(累計514万2172本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回4位) Switch ファイアーエムブレム エンゲージ
12920本(累計18万5920本)/任天堂/2023年1月20日

5位(前回1位) Switch 牧場物語 Welcome! ワンダフルライフ
9522本(累計50281本)/マーベラス/2023年1月26日

6位(前回8位) Switch Minecraft
7723本(累計303万2742本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回9位) Switch Nintendo Switch Sports
7461本(累計99万4203本)/任天堂/2022年4月29日

8位(前回11位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
6346本(累計116万9936本)/任天堂/2021年10月29日

9位(前回13位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6128本(累計511万6872本)/任天堂/2018年12月7日

10位(前回10位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
4480本(累計284万736本)/KONAMI/2020年11月19日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/12415台(累計1916万3038台)
Switch Lite/10541台(累計519万5707台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/32780台(累計384万9141台)
PS5/76450台(累計234万3017台)
PS5 デジタル・エディション/16576台(累計36万1727台)
Xbox Series X/367台(累計17万3885台)
Xbox Series S/14277台(累計24万4155台)
PS4/953台(累計785万1829台)
Newニンテンドー2DS LL/70台(累計119万450台)

というわけで、ニンテンドースイッチの310週目はノーマルスイッチが12,415台

Liteが10541台、そして有機ELモデルが32,780台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,207,886台となった。

スイッチは6年目も終わろうというのに、相変わらず安定の売上を記録している。

そして、ソフトも定番が安定した売上を記録しており、まだまだスイッチの存在感は圧倒的。

一方のPS5は合算で9.3万台と、今までの出荷できていなかった分を取り返すかのような

凄まじい勢いを見せてはいるが…それにしてもソフトが4480本以上売れたソフトが

一本もないというのは明らかに異常。皆、基本無料の原神やAPEXしかやっていないのだろうか?

同梱水増しのGT7やホライゾン、GOWと言ったメンツもランクインしておらず

明らかに、日本国内で利用されているとは思えない不可解な売上を記録している。


ゲームハード事業は、基本ハードを売ることではあまり利益が出ず

ソフトを売って利益を得ていくスタイルであるが、ここまでソフトが売れない

PS5は一体何で利益を得ているのか、本当に理解に苦しむ状況となっている。

本体販売数は、合算で9.3万台となるが、DE版を抜いても7.6万台売っているハードの

パッケージ版が4480本以上売れたソフトが一本も無いのは、どれだけソフト資産が無いのかという話にもなる。

何度も言うように、ゲームハードの発売から3年目と4年目というのが最も売上が伸びる時期である。

その時期ですら、本体が9.3万台売れてもパッケージで4480本売れるソフトが無いのはどう考えても詰んでいる。

これから発売される予定タイトルで、最も売上が望めるのは6月発売のFF16だろうが

これについても相当ひどい売上になることが予想される。

あまりにも本体販売台数とソフトの売れなさの乖離が、歴代PSの中でも最大になっているのが

このPS5と言えるのではないだろうか。ソフトを買っている人は一体どこに…。


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