毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、294週目となる2022年10月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週も触れたとおり、2022年度の第3四半期に突入ということで

年末商戦に凄まじい売上を叩き出す、任天堂はこの3ヶ月間が最大の勝負の時期となる。

今年は先月の9日に発売され、現在5週連続週販TOPを突っ走っているスプラトゥーン3と

ポケモンのスカーレットとバイオレットという次世代ポケモン新作も発売される。

今月は、その前段階ということで、小売の売上もおとなしくなる時期であるが

来月の中旬…すなわち、ポケモンスカーレット・バイオレットが発売される時期になると

いよいよ本格的な年末商戦の始まりということになる。

海外でもブラックフライデーという、一年で最も売れる時期が来るわけ

で今年の年末商戦もどうなるかが楽しみである。


先週の新作ソフトであるが、ある程度タイトルが出ているものの

やや小粒な感じは否めないタイトル群となっている。

その中で一定の売上が出そうなのが、キャラゲーとして安牌な売上を

記録できるドラゴンボール ザ ブレイカーズ スペシャルエディション

スイッチとPS4のマルチで発売となっている。



国内だけでなく海外でもドラゴンボールゲーは一定の需要があり

今回のタイトルも、その一定分の需要は満たせると思われる。

果たしてマルチでどれだけ売上を上げられるだろうか。


あともう一つ。個人的にはTOP10ランクインはしないと思っているが

TOP30にでも入れば良いなぁと思うのがRPGタイム!~ライトの伝説~のパッケージ版である。



ゲーム好きな子供だったら、誰もが考えたであろう

『ぼくがかんがえたさいこうのRPG』を体現したかのようなゲームであり

一時、かなりこの界隈で話題になったタイトルでもある。

CSではXboxでのリリースが一番最初であったが、今回はスイッチとPS4に発売され

ニンテンドーダイレクトでも少し取り上げられていたタイトルなので

良いセールが出ることを期待したい一作ではある。

余談ではあるが発売元はソニー関連のアニプレックスではあるのに、PS4版はパッケージの販売がない。


ちょっと気になるかなというタイトルは以上2つ。

フォートナイトのグラフィックレジェンドパックなどが出ているが

真新しさはないので、今回は割愛。ランクインの可能性は高いが。

さてはて、294週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ294週目は合算で4.3万台を売り上げる!スプラトゥーン3が6週連続TOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スプラトゥーン3』が約10万本を売り上げ6週連続で首位に! 新作からは『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』がトップ10入り【10/10~10/16】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年10月10日~10月16日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 発売6週目を迎える『スプラトゥーン3』の勢いが止まらず、97071本を販売。6週連続での首位獲得となった。

 2022年11月11日にはamiibo(アミーボ)が発売。11月12日9時~11月14日9時には、ゲーム内で『ポケットモンスター』シリーズとのコラボフェスの開催など、さまざまな展開が発表されており、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 続いて2位以降には、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』や『NieR:Automata The End of YoRHa Edition(ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション)』など、先週も上位にランクインしたタイトルが並ぶなか、初登場の『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ スペシャルエディション』が7位に食い込む結果に。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スプラトゥーン3
97071本(累計311万8118本)/任天堂/2022年9月9日

2位(前回3位) Switch ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
11145本(累計19万9927本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

3位(前回2位) Switch NieR:Automata The End of YoRHa Edition(ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション)
9672本(累計39890本)/スクウェア・エニックス/2022年10月6日

4位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
7337本(累計487万3017本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回5位) Switch Minecraft
6941本(累計282万1843本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

6位(前回6位) Switch 太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル
5685本(累計52358本)/バンダイナムコエンターテインメント/2022年9月22日

7位(初登場) Switch ドラゴンボール ザ ブレイカーズ スペシャルエディション
5312本(累計5312本)/バンダイナムコエンターテインメント/2022年10月13日

8位(前回11位) Switch Nintendo Switch Sports
4609本(累計75万4799本)/任天堂/2022年4月29日

9位(前回12位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
3856本(累計499万2703本)/任天堂/2018年12月7日

10位(前回7位) PS4 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
3697本(累計70841本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/17610台(累計1878万1043台)
Switch Lite/1490台(累計490万1174台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/24229台(累計278万6690台)
PS5/18691台(累計172万3499台)
PS5 デジタル・エディション/1606台(累計27万5623台)
Xbox Series X/469台(累計16万4596台)
Xbox Series S/3082台(累計20万3243台)
PS4/11台(累計781万9919台)
Newニンテンドー2DS LL/113台(累計118万8975台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが17,610台

Liteが1,490台、そして有機ELモデルが24,229台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で26,468,907台となった。

流石にスプラトゥーン3の本体牽引はこれにて終了といったところか。

それでもファミリーで4.3万台売っているのは、6年目と考えればとても安定した売上を記録している。

PS5も本体は合算で2万台売っているが、相変わらずソフトが…。本体だけ売れているのは

そろそろ発売から2年が経とうとしている今になっても、変わらないというのはどうしてなのか。


ソフトランキングは、スプラトゥーン3が6週連続TOPを達成。

売上は流石に6桁台からは落ちたものの、それでも9.7万本は売っているので

売上をこれからも安定的に伸ばしていくのは間違いないだろう。


2位にはDQXがまだ入っている状況になる。売上としてはスイッチ版だけで20万本が確定というレベルになっている。

このままで行くと、PS4版との売上差はトリプルスコアがつく可能性も出てきている。

PS5版も合わせれば、なんとかダブルスコアを免れる?程度の売上で、DQX自体は

マルチで展開しているから仕方ないとはいえ、そうでなければスイッチ一本で集中して

開発したほうが、やはり良いのではというレベルでPSの存在感が無くなっている。

もう何度も触れているところではあるが、大型タイトルでもその傾向が顕著になっているので

そろそろメーカーは本気でPSでの展開についてのリスクなども考えるべきだと思う。


新作は前段で触れたドラゴンボール ザ ブレイカーズ スペシャルエディションのスイッチ版がランクイン。

ただ売上は5千本を若干超える程度ということで、PS4版はおそらくはこの半分に行けばいいレベルといったところ。

ドラゴンボール自体の訴求力はあるので、今後海外も含めた売上の動向に注目したい。

先週はおとなしい、いかにも年末商戦前の力をためている時期とも思われる売上だった。

来月の今頃に、これがどれだけ数字が増えているかを楽しみにしたい。


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