毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、276週目となる2022年6月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


本来であれば、米国でE3が開催されるこの時期であるが、今年は既に中止となっている。

しかし、MSやカプコンなどのメーカーが、この時期に合わせた新作発表会を行っており

E3自体は中止だとしても、やはり時期的に様々なメーカーが新作情報を発表している状況にある。

任天堂は、まだニンテンドーダイレクトの告知をしておらず、個人的には今日か明日には

配信されるかと思っていたが、その予想はおそらく外れたであろう状況になっている

ただ、既にニンテンドーダイレクトが配信されるであろう兆候は既に確認されており

マイクロソフトが大型の発表を行ったのであれば、ニンテンドーダイレクトもその勢いに

乗じて配信される確率は限りなく高いだろうと、今の時点で予測している。


ニンテンドーダイレクトの配信があるかどうかは、この記事では本題ではないのでおいておくとして

まずは、先週発売された注目タイトルを見ていく。

まずは、Wiiの2作目以降、作品が途絶えていたシリーズの久々の新作である

マリオストライカーズ: バトルリーグが発売されている。



開発は1・2作目と同じ、Next Level Games

マリオらしいハチャメチャなスポーツゲーである本作。

どちらかというと売り上げよりは、IPの維持的なタイトルとなっていて

マリオシリーズにしては、という枕詞がつくものの

大きな売上が見込めるタイトルではないことは留意しておきたい。

Wiiで発売された、チャージドでも全世界の売上は153万本ほどとなっているので

この売上を基準に、考えると良いタイトルかと思う。


もう一つの注目タイトルは、後発マルチと言う形になるが

スイッチ版の鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚が発売されている。



既に発売しているPS・Xbox版の頃に比べると、流石にコンテンツの旬としては落ちていることや

後発マルチということを考えると、大きな売上は基本は見込めないはずだが、スイッチのユーザー層で

鬼滅のファンかつ、PSを持っていないと言った人は結構居そうだとも思うので初週は良い結果がでそうだ。

TSUTAYAのランキングでは、マリオストライカーズを抜いて1位になっていたので

ファミ通の週販でもその結果になる可能性はある。

PS版と本作のグラフィックを比べた動画が出回っているが、最初からスイッチ版を元に

最適化したのでは?というぐらいに、大きな違いが無い遜色ない仕上がりとなっていたので

こちらのタイトルが売れる可能性は充分あると考える。


他にはクアリーがPSのみで出ている。Take2のタイトルなので、一部での反響はありそうだが

タイトルのジャンル的に一般的ではないので、初週はそれなりに売ると思われるが

継続ランクインは難しいだろうと予想している。果たして結果はどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ276週目は合算で5.8万台を売り上げる!鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚が9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Switch『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』『マリオストライカーズ』が好調! Nintendo Switch累計販売台数は2500万台を突破【6/6~6/12】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年6月6日~6月12日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場で首位を獲得したのは2022年6月9日に新発売となった『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』。こちらは2021年にプレイステーション5などで発売された対戦アクションゲームのNintendo Switch版だ。

 他機種版ではアップデートで実装された各種要素を最初から楽しめるなどの新要素もあり90885本の売り上げを記録。有償コンテンツ“追加キャラクターパック”の配信も予定されており、今後も好調なセールスを記録しそうだ。

 続いて2位には、こちらも初登場となる『マリオストライカーズ:バトルリーグ』がランクイン。

 本作は、マリオたちが格闘技とサッカーを組み合わせたスポーツ“ストライク”に挑むアクションゲームのシリーズ最新作。オンラインでのマルチプレイにも対応していて、最大8人での対戦も可能。ここからの売れ行きにも注目したい。

 一方、ハードに目を向けると、Nintendo Switchの国内累計販売台数(Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの合算)がついに2500万台を突破。プレイステーション5の累計販売台数も、来週には170万台に到達しそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
90885本(累計90885本)/アニプレックス/2022年6月9日

2位(初登場) Switch マリオストライカーズ:バトルリーグ
32173本(累計32173本)/任天堂/2022年6月10日

3位(前回1位) Switch Nintendo Switch Sports
26476本(累計47万4257本)/任天堂/2022年4月29日

4位(前回3位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
11345本(累計76万922本)/任天堂/2022年3月25日

5位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
9320本(累計467万3934本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回6位) Switch Minecraft
7325本(累計267万490本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
6759本(累計317万5829本)/任天堂/2019年10月18日

8位(―) PS5 グランツーリスモ7
5080本(累計10万7121本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

9位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4953本(累計490万826本)/任天堂/2018年12月7日

10位(前回9位) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2022
4073本(累計18万7302本)/KONAMI/2022年4月21日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2022年6月17日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/33166台(累計1837万9851台)
Switch Lite/10503台(累計475万4257台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/14767台(累計187万6296台)
PS5/11893台(累計144万9424台)
PS5 デジタル・エディション/547台(累計24万1544台)
Xbox Series X/1348台(累計10万5711台)
Xbox Series S/4894台(累計12万6653台)
PS4/78台(累計781万9683台)
Newニンテンドー2DS LL/207台(累計118万6843台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが33,166台

Liteが10,503台、そして有機ELモデルが14,767台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,010,404台となった。

スイッチはファミ通が珍しく目を向けて言及した通り、2500万台をついに突破!

有機ELの台数が少なくなっているので、おそらく出荷が少し厳しくなっているのだろうと思われる。

ただ減少分は、今までのスイッチがカバーしていて大きな週販販売台数の変化はない。

これからまた供給が安定してくれば、有機ELがまた大きな売上を出してくるだろう。


ソフトランキングは、鬼滅が1位になるという結果に。

販売本数も約9.1万本となっているが、これはPS4の初週売上の

約9.5万本に肉薄する結果となっている。PS5の合算では11万本以上売り上げたが

やはりスイッチ版を同発マルチにしなかったのは最大の失敗だったとこの結果を見て思う。

ゲーム自体の評判はPS版で微妙という評価も固まっているし、また鬼滅自体も

PSのほうが発売された頃のほうが、まだコンテンツとしても勢いがあった頃だったので

最初に同発マルチで発売されていたら、確実に6桁は越えていただろうと思われる。


マリオストライカーズは伸び悩んだ感があるが、カタログチケットの対象ではあるので

ある程度DL版が売れているのは間違いないだろう。しかし、それを勘案しても5万本ぐらいだろうか。

Wiiのチャージドは国内で23万本が最終的な結果となっているが、それを越えてこられるか。

マリオ系はジワ売れで本数を伸ばすのが常なので、最後まで見ての判断になるだろう。


GT7が8位に上がってきているが、これはどうやら本体とのバンドル販売があったようだ。

売上が上がるのは同梱でも問題はないと思うが、このゲームは有料ゲームなのに

スマホの課金ゲームのようなエグい課金要素をゲーム内で課されるということで

そういう悪評が売れれば売れるほどに広まっていくジレンマはあるだろうと思われる。


ニンテンドースイッチスポーツがそろそろハーフミリオンが見えてきている。

またスマブラが490万を突破し、パッケージだけでの500万本がいよいよ見えてきている。

定番ソフトが安定してきている、スイッチにこれからおそらく配信されるであろう

ニンテンドーダイレクトではずみをつけて、更に任天堂ハードの需要が高まる

夏休みにそのまま突入していくことでの、大きな売上に期待したいところだ。


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