毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、244週目となる2021年10月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


本日は更新も行ったが、任天堂の決算が発表されており

流石に昨年の同期の異次元の好調さと比べると、数字は落ちたものの

発売してから5年目を迎えているとは思えないほどの数字が確認されている。

新型スイッチは次の期になるため、まだその結果が出るのは先の話となるが

いずれにせよ、いよいよ全世界1億台が見えてきた状況にあり、スイッチの

躍進はまだまだ終わらないであろうことが明らかになっている。

その一方で、世界的な半導体不足がまだまだ解消されない見通しになっており

競合他社含めて、しばらく生産が厳しい状況にスイッチが置かれるのも間違いない。

今年の年末商戦も、スイッチの本体不足が予測され、クリスマスプレゼントのために

子供にスイッチをあげようと画策しているお父サンタは早めに動いたほうが良いかもしれない。


さて、いよいよ年末商戦に今月後半から突入していくわけだが

その前座となる10月も先週が最後の週となった。

先週は有力ソフトが多数出ている。一つ一つ触れていこう。


まずは今までのシリーズの要素などもリバイバルして

新たなパーティゲームとして昇華された

マリオパーティ スーパースターズが発売。



かなり評価が高く、かつてのマリオパーティシリーズで遊んでいた

ユーザーにもノスタルジーを感じているプレイヤーが多い模様。

スーパーマリオパーティは国内だけで200万本売った怪物ソフトとなったが

こちらもまた息の長いセールが期待できそうだ。年末のパーティゲーム需要として

確実に買われるタイトルのひとつなので、こちらも日本でもミリオンまで到達すると予想している。


次にGB・FC時代からシリーズが今も続く、ロボットSRPGの定番の

30周年記念作品であるスーパーロボット大戦30がマルチで発売。



ここのところシリーズについては、マンネリというか根本的なところの

代わり映えはしなかったタイトルであるが、今回は難易度調整で最高難易度にすると

往年のシリーズぐらいのレベルになるほか、進め方にかなり幅が広がっているようで

分岐の進め方で強力な機体がすぐに仲間になったり、逆に後半になっても

加入してこないパターンがあるなど、かなり分岐に自由度が高くなったようで

30周年記念タイトルにして、今後のシリーズを存続していくための

大幅なテコ入れがされていることが窺えるタイトルとなっているようだ。

このテコ入れに大体の古参ユーザーは好感を抱いているようだ。

e-shopでの売り上げが上位にいたこともあり、かなり好調なセールスが期待できるが果たして?


次はスイッチ独占の、コナミが贈る乙女ゲーである

ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heartが発売されている。



シリーズの最新作は久々で、発表から発売までにかなりの時間があったが無事発売。

現時点で、スイッチの乙女ゲー市場はアイディアファクトリーやコエテクなどによって

かなり温められており、また来年には刀剣乱舞が発売されるということ。

また任天堂のあつ森などで女性ユーザーが多いスイッチに、満を持して発売という形になる。

アマゾンレビューなどを見る限りは、丁寧な作りがかなり好感されており

レビュー数がかなり多いことからも、5桁確実の売り上げになることだろう。

前作の3rdストーリーは成熟期のDS、Vitaが発売したあとながらも

まだ乙女ゲーユーザーが多く残っていたPSPで発売されていて

マルチ合算で22万本以上売り上げているが、その売り上げにどこまで迫れるかというところ。


Wii Uで発売されたタイトルのリマスター的なものとなる零 ~濡鴉ノ巫女~がマルチで発売。



メジャーではないが根強いファンがいるシリーズ。

マルチでの発売のため、オリジナルにあった任天堂の要素は削られている部分もあるが

PSユーザーにとっては初のタイトル。果たしてマルチでの売り上げやいかに?


というわけで、新型モデルの売り上げ、注目の最新作の売上が

非常に気になる244週目の結果は見出しのあとで!


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ244週目は合算で7.4万台を売り上げる!マリオパーティ スーパースターズが16.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『マリオパーティ スーパースターズ』が首位に! 『スパロボ30』&『零 ~濡鴉ノ巫女~』も好セールスを記録【10/25~10/31】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年10月25日~10月31日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10のうち、1位から6位までを初登場のタイトルが占めるなか、見事、首位を獲得したのは『マリオパーティ スーパースターズ』。多彩なミニゲームを楽しめるパーティ―ゲームのシリーズ最新作で、販売本数も16万本を超えるなど、良好な滑り出しとなった。

 2位と3位にランクインしたのは、シリーズ30周年を迎えるシミュレーションRPGの最新作『スーパーロボット大戦30』。Nintendo Switch版が2位に、プレイステーション4版が3位に食い込み、両バージョンの累計販売本数は13万1235本となっている。

 続いて4位には、2014年にWii Uで発売されたホラーゲームのリマスター作品『零 ~濡鴉ノ巫女~』のPS4版が、6位には同作のSwitch版がランクイン。

 5位には『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart(ガールズサイド フォースハート)』が並び、いずれも好調な売れ行きを記録している。

 ハードに目を向けると、発売51週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して24016台、Xbox Series X|Sは合算で2862台の売り上げを記録。発売4週目のNintendo Switch(有機ELモデル)は30805台を売り上げた。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch マリオパーティ スーパースターズ
16万3256本(累計16万3256本)/任天堂/2021年10月29日

2位(初登場) Switch スーパーロボット大戦30
70849本(累計70849本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年10月28日

3位(初登場) PS4 スーパーロボット大戦30
60386本(累計60386本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年10月28日

4位(初登場) PS4 零 ~濡鴉ノ巫女~
22196本(累計22196本)/コーエーテクモゲームス/2021年10月28日

5位(初登場) Switch ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart(ガールズサイド フォースハート)
21675本(累計21675本)/KONAMI/2021年10月28日

6位(初登場) Switch 零 ~濡鴉ノ巫女~
20586本(累計20586本)/コーエーテクモゲームス/2021年10月28日

7位(前回1位) PS4 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
9351本(累計12万196本)/アニプレックス/2021年10月14日

8位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9225本(累計447万8941本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
8829本(累計411万2648本)/任天堂/2017年4月28日

10位(前回8位) Switch Minecraft
8715本(累計225万1834本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/33848台(累計1730万1521台)
Switch Lite/10150台(累計411万6810台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/30805台(累計26万2877台)
PS5/20105台(累計97万1140台)
PS5 デジタル・エディション/3911台(累計18万6768台)
Xbox Series X/1351台(累計66343台)
Xbox Series S/1511台(累計47186台)
PS4/1975台(累計781万6517台)
Newニンテンドー2DS LL/366台(累計117万6138台)

というわけで、ニンテンドースイッチの244週目はノーマルスイッチが33,848台

Liteが10,150台、そして有機ELモデルが30,805台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で21,681,208台となった。

本体は先週から比べると、また数字が落ちているが、結局の所有機EL新型モデルが

出荷できたかできなかったで数値が変わっているだけだろうと思われる。

ちなみに、管理人も個人的に新型がほしいため、量販店を時折見ているが

まったくその販売現場に立ち会えていないので、潜在的需要がどこまであるのか

全く想像もつかないレベルになっていることが想像できる。

潤沢な出荷ができれば、今年の年末もまた全て併せて一週で30万台越えとか

そんなとんでもない数字を見ることは十分に可能であると思われる。

PS5は少し多くの販売をしているが、スイッチの前ではやはり全くの無力。

来週で発売から1年になるわけだが、ここまで勢いを感じないのは相当にまずい状況である。


ソフトは新作が上位6位までに食い込む景気のいいランキング。

予想通りマリオパーティ スーパースターズが16万本以上売って1位に。

これからどんどんじわじわ売り上げを伸ばすのが任天堂タイトルなので

最終的にこの数字がどこまで伸びているのか。いつになるかはわからないが

その伸びを今後見届けていきたいと思う。

スーパーロボット大戦30だが、ついにここに来てパッケージ版でも

スイッチ>PS4という結果になっている。今までスパロボは初週はPS版のほうが

売れているのを維持していたが、ここに来てその均衡が崩れたということになる。

更にスイッチ版では、e-shopで上位に食い込むほどDL版が売れているので

その数字も考えると、最終的にスイッチだけで9万本ぐらいは売り上げているのではないかと予想される。

PSのDL市場は19573枚市場なので、色々とお察し。ランキングで見る以上に差がついていると思う。

ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heartは2万本を越えてきて、スイッチの乙女ゲーとしては大きな売り上げを記録。

流石にDS・PSP全盛の頃の数字は今では厳しいだろうが、評判は良いのでこれからのジワ売れに期待。

零 ~濡鴉ノ巫女~も、久々の零シリーズということで、かなりの売れ行き。

こちらはPS版のほうが多く売れているのは、オリジナルがPSで出ていなかったからだろうか。

この売上が、新作に繋がっていけばいいと思うのだが…果たして?

鬼滅は発売から3週目にして、早くもPS4版すら4桁に…年末商戦には消えているか。

いや、唯一年末に訴求できるようなタイトルなのでしぶとく残る可能性はあるかもしれない。

福…いや、コレ以上は何もいうまい。


というわけで、新作が非常に好調だった先週の結果。

そしていよいよ今週からは年末商戦に徐々に突入していく。

5年目のスイッチ市場がどんな市場になるか。期待したい。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村