【ソフトランキング】ニンテンドースイッチ231週目のソフトランキングTOP30

毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。

本体の販売台数は、先週は今年の販売台数の最低記録を

スイッチは更新しており、6.2万台の販売となったが

それでも6.2万台売っているというのが、正直な感想である。

任天堂はお盆のシチュエーション…つまり里帰りのような時に

力を発揮するハードだが、今年はコロナ感染が急激に拡大していることもあって

県をまたぐ移動などが制限される状況ともなっていて、このコロナ禍が

スイッチをはじめとしたゲーム業界に及ぼす影響というのは読めないところがある。7

巣ごもり需要で増える可能性もあるが、帰省シーンでの利用が減るのは

どこまで影響を与えてくるのかというところが、気になるところにはなっている。

昨日のTOP30では、新作の新すばらしきこのせかいと大逆転裁判1&2がランクイン。

新すばらしきこのせかいはスイッチ版とPS4版ともにランクインがあったが

その差はちょうど2倍ほどになっていて、やはりスイッチの勢いが明らかになっている。

また大逆転裁判1&2もマルチであったが、PS4版はランクインせず、このシリーズ自体が

主に任天堂ハードメインで展開されてきたということを考えても

PS4版がTOP10に入らなかったのは、スイッチとPSの間に大きな差がついているとも捉えられる。

本日はTOP30までのランキングが更新されている。

恒例の消化率など、いつものところを見ていきたい。

【ファミ通】2021年7月26日～2021年8月1日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。

出典：ゲーム販売本数ランキング 集計期間：2021年7月26日～2021年8月1日

まずは恒例の消化率。新すばらしきこのせかいであるが、スイッチ版もPS4版も

ややあまり気味と捉えられる消化率。スクエニの想定したような売上ではなかったのではないかと思われる。

正直、あまり評判を聞くこともなく、そこまで大きな話題になっていないように？見えるので

スイッチ版でも値下げされて売られるとか、そういう可能性はあるのかもしれない。

いずれにせよ、消化率から見る限りは期待はずれといったような判断がされたのではないだろうか。

大逆転裁判1&2のスイッチ版そこそこの消化率。これなら初回出荷分はさばけそうな雰囲気となっている。

そしてPS4番だが、流石に5000本ぐらいは売れるだろうかと漠然と予想していたのだが

まさかの3.4千本という結果に震える←一生震えてろ

これは大逆転裁判1&2と成歩堂の逆転裁判1・2・3のタイトルをまとめた

成歩堂レジェンズコレクションのスイッチ版より売れていないという惨憺たる結果に。

消化率もやはり悪く、これは今のPSであればワゴン行きになるのがほぼ確定といった消化率である。

新すばらしきこのせかいの差もエグいが、こちらは更にひどいことになっているなという印象。

ブラスターマスター ゼロ トリロジー メタファイトクロニクルは

案の定、スイッチ版のみが29位にランクイン。元々スイッチのロンチで発売された

サンソフトのメタファイトのリメイク的なものが、ここまで展開してきたものであって

決して知名度的には高くないので、順当な結果と個人的には捉えている。

ただスイッチ版でもこの消化率だと、少々この後初回出荷分を売り切るのは厳しいかもしれない。

PS4版はもはや言わずもがな。スイッチ版がこの売上だとPS4版は3桁という可能性もあるのかもしれない。

Sniper Ghost Warrior Contracts2が23位にランクインしているが、CERO Zのこの手のゲームは

もはや購買層が固定されているのか一定の数字は出るというイメージである。

当然ながら来週にはランク圏外になっているのはほぼほぼ確実だろう。

ARK： Survival Evolvedはかつて出ていたタイトルの完全版的なものなので

特段取り上げるものではないが、消化率を見る限りだとこちらもあまりそう。

アイディアファクトリー発の乙女ゲー・君は雪間に希うは22位にランクイン。

消化率を見ると、ほぼ狙い通りの結果が出ている感じであると言えそうで

メーカーが狙っているだけの市場が、スイッチ市場に出来たのは間違いなさそうだ。

今後も注目タイトルがあるので、乙女ゲーはそんじょそこらの一般ゲーよりも

安定した売上を今後も残していくのは間違いなさそうだ。

東京五輪効果でマリソニが久々のランクイン。

気づけば40万本間近ということで、やはり需要はまだまだあるなとも感じる次第。

その他の定番タイトルはいつも通りで安定しているが、本数の下限が

大きくなったことで、記憶が確かであればFit Boxing2がついにランク圏外へと落ちている。

まぁただ、来週にはまたしれっと戻ってくる可能性がある。

そしてうたわれるもの斬2は予想通り、PS4とPS5版いずれもTOP30圏外へ。

PSはいつも思うが、持続してゲームが買われるということがめったに無い市場で

任天堂ソフトがいつまでも売れるのと対をなしている状況がいつまで経っても終わらない。

本体台数の胡散臭さに触れることについては、もはや暗黙の了解みたいになっているので

これ以上の言及をするつもりもないが、やはりPS4や5は発表されている数字中で

実際にゲームを遊んでいる人が少ないのは間違いないのだろう。

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