毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


先週は初の据え置き新世代となったポケットモンスターソード・シールドが

やはりというか、圧倒的な強さを見せつけて週販ランキングぶっちぎりのトップに。

去年、スマブラSPの初動で記録した123万本という記録を大幅に塗り替える

バージョン足しての合算が、135万本という結果となった。

本体も大きく牽引し、増税の逆風もなんのその。ノーマル+Liteで18万台の売上を記録している。

その結果、任天堂調べでは今月のはじめに記録していたスイッチの国内累計販売台数が

1000万台の大台を、ファミ通集計でも記録した状況となっている。


ソフトの売上はTOP10にここ最近のソフトと、ポケモンの初週ミリオンに合わせたかのように

マインクラフトがミリオンを達成したという状況になっていて、スイッチのミリオンタイトルが

一気に2本増えて合計9本(BOTW・オデッセイ・マリカ8DX・スプラ2・マリパ・ピカブイ・スマブラSP)

という、発売から3年経っていないハードとは思えないほどのソフト売上にもなってきている。

更にマリメ2やマリオU DX、そして来年3月に出るぶつ森がミリオン候補と考えると

恐ろしいまでにソフトも売れているのがスイッチということになるだろう。


スイッチに新たに2タイトル、ミリオンが増えたことはここまでにして

見出しのあとから11位~30位までの結果を見ていきたいと思う。


Sponsored Link

【ファミ通】2019年11月11日~2019年11月17日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング
集計期間:2019年11月11日~2019年11月17日


まずは恒例の消化率から。ポケモンについては大体200万出荷と言ったところだろうか?

まぁポケモンであれば、次の週か遅くても3週目にはこの在庫分が基本は捌けるだろう。

年末年始でまた本数を積み上げるので、最終的にどれくらいまで行くのかが注目となる。

スター・ウォーズはだいたい4万ぐらいの出荷と言ったところか?こちらも初回出荷分は捌けそうだが

追出荷を行なうぐらい売れるかといえば…正直頭打ちになるだろうと予想している。


2週目デス・ストランディングも初回出荷分はなんとか捌けそうに見えるが…。

任天堂のIPとしては、カイザーナックルのジェネラル的な立ち位置=任天堂の尖兵である

緑の弟のほうが初回出荷本数が多いのは、なんだかなぁ…という気分になる。

もはや海外主導になったSIEは日本市場自体を重視していないようにも見えてしまう。

そういや、カイザーナックルのジェネラルも緑色だ(関係ない

昨日のTOP10にもギリギリあったP5Rは完全に失速。25万行くかと言ったところだろうか…。


11位以下は大体いつものタイトルが多く出ているが、面白いのは

水面下でジワジワ売れている、太鼓の達人スイッチ版がモンハンのアイスボーンに

近い売上になっているということ。年末年始の売れ方によっては下手すると

太鼓の達人がアイスボーンの売上を抜く可能性も出てきている。もちろんアイスボーンは

DLCコンテンツであり、本編を持っている人は普通は要らないものであるが

それにしても…と言ったところである。バンナムは釣りスピもツムツムも

ジワジワ売上を伸ばしていて、これは今後もしばらく続く傾向になるのではないだろうか。

また、牧場物語の再開のミネラルタウンも、来週には間違いなく10万本を突破する。

これから年末の任天堂無双で、こういったサードタイトルの定番も

どれだけ売上が伸びるかが見どころにもなってくると言えるだろう。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村