「PCエンジン用ゲームソフト」に関する権利譲渡のお知らせ
平素より格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
このたび、令和5年3月31日をもって、株式会社ライトウェイトが保有するPCエンジン用の全てのゲームソフトに関する権利を有限会社エムツーへ移譲したことをお知らせいたします。

敬具

(1)権利譲渡の内容
NECアベニュー株式会社が発売し、その後株式会社インターチャネルが保有し、
最終的に株式会社ライトウェイトに譲渡されたPCエンジン用の全てのゲームソフトに
関する権利

(2)権利譲受会社
有限会社エムツー(千葉県我孫子市天王台2-9-2 3F)

(3)権利譲渡の日程
権利譲渡日:令和5年3月31日

今後、本件に関するお問い合わせは、有限会社エムツーへお問い合わせ頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社エムツー
千葉県我孫子市天王台2-9-2 3F
E-mail:info@mtwo.co.jp

レトロゲームの主にSTGタイトルの他、多数のタイトルの移植・復刻に関わっている

エムツーが、PCエンジンの当時のNECアベニューパブリッシングで発売されたタイトルの

全ソフトの権利を取得したという公式リリースとなります。


PCエンジン自体は、当時は任天堂とセガの間に挟まる形で展開されていたハードであり

系統のPC-FXを最後に出すまで、およそ8年ほどは日本のゲーム市場で存在感を示しており

今はそのハードの権利を持っているコナミが、PCエンジンミニを発売もしている

日本のファミコンブームを体験した人であれば、大体は知っているであろうハードとなっています。


任天堂やセガに比べると、いち早く家庭用ゲームでお色気系のゲームも多く出ていたハードで

対応ソフトは異常に少ないものの、最後のPC-FXではその手のタイトルでほとんど埋め尽くされたと言ってもいい

尻すぼみな終焉を迎えた一連のハードでは有りましたが、任天堂やセガのタイトルとは方向性が違っていた部分が多かったので

発売されていたタイトルは、今でも根強いファンがいるタイトルが結構存在します。


そんなPCエンジンタイトルのいくつかの権利をエムツーが取得したとなると、まず間違いなく

復刻大好きエムツーさんですので、現行機に復活・移植されるのではないかと期待します。

もっとも、NECアベニュー名義でPCエンジンで発売されていたタイトルはわずかですが…。

その中には、様々な紆余曲折があって、シリーズが非常に中途半端に終ってしまった

モンスターメーカーのタイトルもあったりするわけですが…モンスターメーカーなんて今の人は知らんだろうな…。

とにかく凄まじい勢いで移植を進めていて、オーバーワークじゃないのか?と心配にもなるエムツーですが

持ち前の情熱でまたこれらのソフトを復刻して出すのではないかなと思います。

果たして、その復刻の報はいつでるでしょうか。まぁのんびりと待つことにしましょうか。


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