日本ファルコムが10月7日、「軌跡」シリーズの販売本数が世界累計1000万本を突破したことを明らかにしました。
同じ日には2026年9月期の業績予想の上方修正も発表。売上高・利益ともに過去最高を更新する見通しだそうです。今年2回目の上方修正ということで、ここに来てファルコム、絶好調ですね。
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2年で200万本上乗せ
シリーズの累計としては、2024年時点で800万本突破が報告されていました。そこから約2年で200万本を上乗せして大台に到達したことになります。
原動力になったのは、間違いなくこの2本でしょう。
- 『空の軌跡 the 1st』(2025年9月発売):シリーズの原点『英雄伝説 空の軌跡FC』のフルリメイク
- 『空の軌跡 the 2nd』(2026年9月17日発売):続く『空の軌跡SC』のフルリメイク
AUTOMATONによると、Steamでは両作とも発売時に最大同時接続1万人を突破。記事執筆時点でユーザーレビューは『the 1st』が95%、『the 2nd』が96%の好評率で、どちらも「圧倒的に好評」になっています。
2004年にPCで出た空の軌跡FCから、もう22年。エステルとヨシュアの物語が、今の技術で作り直されて世界中で売れているというのは、古くからのファンとしてはやっぱり嬉しいものがあります。
業績予想は売上高43億円に
電ファミニコゲーマーによると、修正後の通期予想は次の通りです。
- 売上高:36億円 → 43億円
- 営業利益・経常利益:22億円 → 28億円
- 当期純利益:15億円 → 19億円
理由として挙げられているのは、『空の軌跡 the 2nd』と、7月16日に日本・アジアで発売した『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』の販売が堅調なこと、そして『空の軌跡 the 1st』のグローバル販売が引き続き好調なこと。
ちなみに5月にも、『the 1st』の好調を受けて売上高予想を26億円から36億円に引き上げていました。そこからさらに7億円の上乗せです。
さらにマネーポストWEBの報道によると、「軌跡シリーズ1,000万本突破」記念配当30円を含めて、年間配当は従来計画の10円から60円に引き上げられるとのこと。株主さんにとってもお祭りですね。
ファルコムはCSはPS集中時代から、割と安定した業績を上げていましたがスイッチ・スイッチ2に当たり前に出すようになって更に業績が伸びているのは間違いありません。
Switch2でも遊べる
任天堂系のブログとして押さえておきたいのは、『空の軌跡 the 1st』『the 2nd』がどちらもNintendo Switch/Nintendo Switch 2でも発売されていること(ほかにPS5/PC)。
軌跡シリーズって、昔はPCとPlayStationのイメージが強かったんですよね。このブログでも、その手の話題は色々と書いてきているので周知かと思いますが。
それが今ではSwitch系でも当たり前に遊べるようになって、ファルコム自身もSwitch向けの展開を強化しています。国内のSwitchユーザーの存在が、この好調を下支えしている面は間違いないでしょう。
個人的な考察
売上高43億円というと、大手と比べれば小さな数字に見えるかもしれません。でも、少人数で長年シリーズを続けてきた会社が過去最高を更新するというのは、本当にすごいことだと思います。
リメイクが新規ファンの入口になって、そこから過去作や続編に流れていく…という、理想的な循環ができているのかもしれません。次は『空の軌跡 the 3rd』(3rdのリメイク)があるのかどうか。ここまで来たら、やっぱり期待してしまいますね。
まとめ
「軌跡」シリーズが世界累計1000万本を突破。『空の軌跡 the 1st』『the 2nd』のリメイク2作が好調で、日本ファルコムは2026年9月期の業績予想を上方修正し、売上高43億円・営業利益28億円と過去最高を見込んでいます。記念配当30円を含む年間60円の配当も予定されています。






