据え置き機と携帯機の特性を併せ持つ
ハイブリッドハードであるニンテンドースイッチ。
その特性から、極端なハードスペックを要求するソフト以外は
すべてスイッチに出すのが最適解…と断言して問題ないほどの快適さを誇り
特に、インディーズと呼ばれる中小規模の開発で作られた小粒なゲームとの
相性が抜群である…というのは、ゲーム好きであれば皆承知していることだろう。
任天堂は、Wiiの時代からWii Ware、DSのDSi Wareと言った
小規模のアイデア勝負のタイトルを多く自社ハードに集めており
Wii U時代には、NINDIES(ニンディーズ)という造語を用いて
積極的にインディーズゲームの誘致とゲームのリリースを図ってきた。
長いスパンで蒔いてきた種が、ようやくこのスイッチでハイブリッドハードでの
いつでもどこでも手軽にできるというハード特性に合致する形で
インディーズ市場は、ニンテンドースイッチのソフト市場を形成するのに欠かせない役割を果たすようになった。
価格の安いソフトはもちろんのこと、今はかつて大手サードでゲーム開発に関わっていたような
優秀なクリエイターがインディーズ市場で好きなようにゲームを作っていると言った背景も有り
ますますニンテンドースイッチでのインディーズは、これからも重要な役割を果たしていくのは間違いない。
任天堂はこのインディーズを今も、非常に重要な位置づけとして捉えていて
日本でも専門の人員を用意して、インディーズタイトルの魅力を発信していくコンテンツを定期的に公式で更新している。
玉石混淆とも言えるインディーズ市場の中で、良作を紹介してくれることもあって
こちらのコンテンツの更新も、概ねユーザーから好意的に捉えられている。
任天堂は任天堂が制作したソフトや、大手の和サードタイトルなどの
目玉タイトルの新情報をまとめて配信する、ニンテンドーダイレクトを不定期で
配信しているが、そのインディーズ版も同じく不定期で更新している。
そのインディーズ版ニンテンドーダイレクトこと、「IndieWorld showcase」が
現地時間の今日…日本時間では明日の午前3時に配信されることが告知されている!
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サプライズあるか!?「IndieWorld showcase」が明日午前3時に約20分の配信が決定!
ここのところ、ニンテンドースイッチのインディーズ市場も密かに熱い。
今年発表されたものでは、最初はCSではXbox独占となっていたCupheadのニンテンドースイッチへのリリース。
インディーズとゼルダがコラボした、通称ゼルダンサー。そして、前回は同じく
Xboxで好評を博したOriが配信されると言ったサプライズがあった。
そんな数々のサプライズをインディーズ枠でも行ってきた任天堂だが
最新のインディーズ紹介放送である「IndieWorld showcase」が
海外時間の12月10日午前10時(日本時間11日午前3時)から
約20分程度の枠で配信されることが告知されている!
Tune in tomorrow, Dec. 10 at 10 AM PT / 1 PM ET for a new #IndieWorld Showcase livestream featuring roughly 20 minutes of information on some upcoming indie games for #NintendoSwitch!
Watch live here: https://t.co/N3Dhh3i7vy pic.twitter.com/ztbV2Odh94
— Nintendo of America (@NintendoAmerica) December 9, 2019
今回は日本でのHello Indie Worldではなく、海外向けになるが
大体日本でもその後、発売される有力タイトルばかりになるので
この発表には大いに期待したいところ。最近は驚きのタイトルを発表するのも
もはや恒例になっているので、サプライズも期待したい。果たしてどんなタイトルが紹介されるだろうか?