迷走に迷走を重ねまくっている、かつての国内RPGの巨大IPだった

シリーズ最新作のファイナルファンタジー15



10年近い歳月をかけて開発されたが、ゲームとしてはその開発期間は何だったのか?

というぐらいの、お粗末ぶりで、長い間楽しみに待っていたファンの大半を

絶望のドン底に叩き落としてしまっている。

その結果が、未だに限定版すら売り切れず、小売からも不良在庫として

投げ売られている、かつてのIPの隆盛を知る者からすれば、あまりにも酷い状況となっている。


【偽りのミリオン】FF15、初回生産限定版がセブンイレブンで更に激安で投げ売られる事態に。【無慈悲な在庫】

【ほんとつれぇわ…】FF15、遂に実質無料でPS4本体との抱き合わせ販売が行われる!


途中から開発を引き継いだ田畑端が、大口を叩き、挙げ句の果てには

ユーザーを巻き込んで、FF病などと言い始めるなど、シリーズのファンでなくても

ドン引きしてしまうような言動が目立ち、もはや評判は地を這う一方であるが

更に、これ以上下がりようもないFF15の評価を下げるような出来事が起こっている。


Sponsored Link

2016 E3で展示したVR対応シューティングは展示品で配信なし。釣りゲーだけ楽しんでね!

FF15は発売される前に、当然ながら様々な場でPVやゲームの内容を紹介していた。

2016年のE3の場に於いては、発売が間近に迫っていたこともあり、ユーザーの期待が

最大限に高まっていた時だが、田畑PはFF15がPSVRに対応することを明言した。

その場で、試遊タイトル的に置かれたのが、FF15の主人公の仲間の1人である

プロンプトが主人公となったVR対応のシューティングゲームが出展された。

VR EXPERIENCEと呼ばれたそのVR対応ゲームは、DLCで提供する予定だと田畑Pは

ファミ通のインタビューに答えている。その記事はちゃんとWEB上にまだ残っている。

――PS VR対応が発表されて驚きました! こちらはどのようなコンテンツなんでしょうか。

田畑 『FFXV -EPISODE DUSCAE-』でピックアップしたバトルを、VRでライブ体験できます。ここでのプレイアブルキャラはプロンプトになります。実際にもう遊べるんですけど、公開したトレーラーよりずっと開発が進んだいいものになっていますよ。こちらは価格など詳細は未定なんですが、いまのところDLCで提供しようと思っています。

――Xbox One版はどうなるんですか?

田畑 Xbox OneがVRに対応すれば、出しますよ。

ファイナルファンタジー15が発売された後も、PSVRに対応するという話はあったものの

アップデートで実装されるとのことで、最初からの実装はなかった。

その詳細は、発売後も伏せられていたが、今年のE3で、実はプロンプトが活躍する

シューティングではなく、なんと釣りゲーが発売されることが明らかとなった。

大作RPG「FINAL FANTASY XV(以下、FF15)」、新展開は誰も予想していなかったVR釣りゲームでした。

スクウェア・エニックスは、PlayStation VR専用ダウンロードタイトル「MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV(モンスター オブ ザ ディープ:ファイナルファンタジー15、以下、モンスター オブ ザ ディープ:FF15)」を発表しました。

ジャンル名は「フィッシングアクション」で、発売日は2017年9月が予定されています。現時点で価格は未定。

まさかの展開に唖然としたユーザーも多かったかもしれない。

しかし、プロンプトが主役のシューティングが提供されるはず…

と思いきや、スクエニの広報から、2016年のE3で出展したVR作品は

あくまで展示品で、釣りゲーのみリリースがされるということが確定となったとのことである。

プロンプトを主人公にした「ファイナルファンタジーXV」のVR体験はあくまで「展示用」であり、製品としてリリースされないことが明らかになった。

E3 2016で披露されたこの体験は、PS VRを装着したプレイヤーがプロンプトとなり、ゲームの舞台を車で移動し、シューティングが楽しめるという内容だった。会場で実際にこのデモを体験したIGNは、内容が少しシンプルであるものの、素晴らしいVR体験であると評した。

残念ながら、再びこのVR体験を味わうことはできないようだ。東南アジアで開催されたPlayStation Experience 2017 SEAにてSirus Gamingのインタビューに答えた「FF15」のリードデザイナー、ワン・ハズマーは下記のように説明している。

「プロンプトのシューティングゲームは当時の展示用だったんです。VRの力を披露するためだけのものでした――でも『Monster of the Deep』がありますよ! プロンプトのDLCに加え、プロンプトのVRがリリースされるのを想像できますか? そうですよね。我々は『FF15』の一つ一つのコンテンツで、それぞれ全く異なるものを提供したいと考えています」

「Monster of the Deep」は「FF15」を舞台にしたVRの釣ゲームだ。本作はE3 2017で発表され、今年9月のリリースを予定している。

プロンプトのVR体験はもともと本編が発売された後、無料で配信される予定だった。

流石にこれは絶句である。幾らオマケ的な扱いのものとは言え

このVRをやってみたいと思って買った人は居るであろうし

また、ソフトを買った後、この配信を待つためにPSVRを買った人も

少数はいるかもしれない。

いずれにせよ、この情報でソフトを買った・PSVRを買ったという層が

0ということはありえないだろう。あまりにも酷い話である。


個人的には10以降全くやらなくなったので、どうでもいいタイトルではあるのだが

日本ではまだまだファンが多い、ファイナルファンタジーのナンバリングで

このような愚行を犯すとは…。もはや、ファイナルファンタジーは今後

発売日に定価で買うような価値のあるタイトルではなくなったと個人的には判断する。

ユーザーをバカにして、挙句の果てに騙して、ソフトをねじ込む…。

なんとも、やるせない思いがするのは管理人だけではないはずである。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村