今までPS関連をメインプラットフォームとしてシリーズを発売してきた

ガスト(現在はコエテクに吸収)が作るタイトルであるアトリエシリーズ



PS・SSのマルチで発売された『マリーのアトリエ』からシリーズが始まり

以降毎年、PS関連プラットフォームをメインとしてゲームをリリースし続けてきた。

時折DSにシリーズが出ることもあったが、基本的に任天堂ハードでは、メインで展開されてこなかったシリーズである。


それがスイッチが発売されてから、旗色が変わり、ニンテンドースイッチに序盤から

力を入れてきたコエテクが、2017年末にPS4・Vitaとのマルチの形で

スイッチにリディー&スールのアトリエ 〜不思議な絵画の錬金術士〜

発売し、任天堂の据え置きハードとしては初のアトリエシリーズが発売されることになった。



リディー&スールのアトリエ以降は、発売されているアトリエシリーズはスイッチが

マルチとして必ず入るようになり、今後もこの展開は続いていくと思われるが

そのスイッチでアトリエを出したことで、本来のターゲットであったユーザー層が戻りつつあるようだ。


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最新作『ルルアのアトリエ』の開発Pが、スイッチに出したことによって女性や新規のユーザーが増えていることに言及!

初代のマリーのアトリエだが、絵柄を見ると、今のアトリエとはずいぶん雰囲気が違っていて

なんというか少女漫画の主人公のような造型になっている。

実際に、マリーのアトリエの開発者である吉池真一氏は、女性にも受けるタイトルとして

本編を制作した意図があったようで、初期の頃はそれなりに女性ユーザーもいたようだ。

PS3の頃から、絵師に岸田メル氏を起用し、どちらかというと萌えの要素が強い男性向けタイトルとなったが

スイッチに展開し始めた現状、スイッチでの新規ユーザーや女性ユーザーが獲得できているとの状況であることが

アンケートの結果から判明しているとのこと。コエテクの開発Pである菊地啓介氏が

3月9日に行われた電撃フェスに登壇した際に、その事実を実際に語っている。



当然ながら、スイッチにはPSに比べると女性ユーザーも多いのは間違いない。

スイッチを持つ女性の新規ユーザーが増えているのは、完全に良い方向に向かっているということになるだろう。

ユーザーはもちろん多いほうが良いわけで、今後コエテクとしてはスイッチでまだまだ新規ユーザーを

獲得しようとする意図が働くのは間違いない。今後もスイッチマルチでアトリエシリーズは展開されていくことだろう。


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