(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

今現在、かつて存在した和サードのジャレコのIPを所有する他

クラリスディスクというレーベルでレトロゲームの音楽CDなどを

積極的にリリースする会社であるシティコネクション


社名自体が、往年のジャレコのタイトル名となっている会社で

上記のクラリスディスクもまた、そのシティコネクションのヒロインである

クラリスからそのレーベル名が取られている会社となっている。


最初はCD化されていないような往年のゲームタイトルを一堂に集めて

CD化したロムカセットシリーズで、ジャレコやサンソフトやケムコやホット・ビィなど

どこの会社もやらないようなタイトルをまとめて音源化したことで、ゲームミュージック好き(管理人含む)から

熱い支持を得られるようなゲームの音源化に精を出し、一定の知名度を得た。


その後は往年のタイトルを主にCSゲームに復刻、あるいは若干の新要素を加えた

タイトルをリリースしており、PS4に初代仕様の燃えろプロ野球の新作を発売したり

ニンテンドースイッチの初期にソルダムをリメイクして発売したり、ぺんぎんくんウォーズの

リメイク新作を出すなど、他の会社がやらないようなゲームの移植・リメイクなどを多く手掛けている。

最近ではゲームデベロッパーの甲南電機製作所と提携したり、彩京復活プロジェクトで

一躍スイッチのDLソフト界で名を馳せたゼロディブを買収して完全子会社化したり

往年のゲームの権利などを買い取って、ファミコン時代のタイトルを復活させたりと

かなりやりたい放題やっている会社となっている。選んでいるタイトルがなかなか通好みなものが多く

特にスイッチDL専用ソフトとして独占で配信された、伝説のファミコンのクソゲーであった

星をみるひとの新要素を入れての完全移植は、一時的に話題になった。


何かとチャレンジングなそのシティコネクションが、次に狙いを定めたファミコンゲーム…

それが、このブログでも当時記事にさせていただいた1990年にメルダックより発売された

奇ゲーという点で星をみるひとを凌駕するSTGである暴れん坊天狗である。


【伝説の奇ゲー復活?】『暴れん坊天狗』が復活か!?シティコネクションに意味深なティザーサイトが開設される!


星をみるひとのスイッチ版が発売されてから、およそ一週間後に

次のプロジェクト的な内容で、実際のタイトルとして名言はされていなかったものの

分かる人が見れば、誰でもわかるといった状況で告知が行われた。

しかし、告知以後全く音沙汰がなかったこの暴れん坊天狗。

ついにその発売日が正式に決定し告知されている!


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「暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION」がSWTICH/Steamで10月28日に発売決定!

暴れん坊天狗はジャンルはシューティングゲームである。

自機が天狗のお面で、舞台はアメリカという何もかもが意味不明な世界観は

当時としても非常に斬新であり、それ故ファミコンソフトの中でも屈指の奇ゲーとして

知る人ぞ知るといったコアなタイトルとなっている。

操作性に独特のクセがあり、ゲームとしての難易度もかなり高いとされることから

一部のユーザーでは密かな人気があり、ファミコンゲームとしてプレミアが付いているソフトでもある。

また、海外ではZOMBIE NATIONの名前で発売されており、自機のデザインが違うタイトルとなっている。


今回、昨年の8月に告知された初報から、新たな続報として

この暴れん坊天狗の発売日、プラットフォーム、仕様などの情報が一気に発表されている!


「暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION」公式サイト

シティコネクションは本日(2021年7月12日),横スクロールシューティング「暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION」をPC(Steam)/Nintendo Switch向けに,10月28日に発売すると発表した。

 価格はダウンロード版が1200円(税込)で,CEROレーティングはA(全年齢対象)となっている。なお,同社のオンラインショップ“クラリスショップ”およびエビテンにて,Nintendo Switch用数量限定限定パッケージ版“暴天狗箱:エキサイテングボックス”も5980円(税込)で販売される。

 暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATIONは,1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された「暴れん坊天狗」と,その翌年にNES(Nintendo Entertainment System)用ソフトとして北米で発売された「ZOMBIE NATION」の2作を収録するタイトル。昨年より“Next Project”として発表されていたタイトルの詳細が明らかにされた形だ(関連記事)。

 新モードとして,暴れん坊天狗には「ぺ天狗モード」と「エキサイテングモード」が,ZOMBIE NATIONには「ゾンビモード」と「サムライモード」が用意されており,それぞれ2つのモードを切り替えて遊べるという。

 また,新機能として,任意の地点まで巻き戻せる「巻き戻し」や,クイックセーブ/ロード,連射設定などのほか,当時のパッケージやデザイン,ポスター,説明書などを閲覧できるモードが追加される。また,ぺ天狗モードまたはゾンビモードのどちらかで全ラウンドをクリアすると「スペシャル」が開放され,当時隠しコマンドでプレイできた“あのモード”がいつでも楽しめるようになるようだ。

 なお限定パッケージ版には,暴れん坊天狗のディレクター兼サウンドコンポーザー中潟憲雄氏による新曲&新アレンジを収録したサウンドトラックCDのほか,秘蔵アートワークや開発者インタビューなどを掲載した設定資料集,“無念”エディションに着せ替えが可能なアナザージャケットシートなどが同梱予定。アートワークはデザイナーOKN/岡野聡氏によるものだ。


これによると、今回の暴れん坊天狗は海外版のZOMBIE NATIONも同時収録したものが

10月28日にスイッチとSteamでリリースされるとのこと!

基本はDL配信で1200円の販売価格になるとのこと!

また暴天狗箱なる限定版も発売で、こちらは5980円

またエビテンでは更に追加特典をプラスした限定版も発売される模様。

去年の8月に初報が出てから1年近く。ようやくこのタイトルの発売日も決定ということになる。

かつてファミコンが全盛期だった時に発売された隠れた作品が、このように

スイッチでは復刻され、再度陽の目を見ることが多くなっている。

それだけ今のスイッチには、オールドユーザーも多くいるということが間違いないということにもなり

更に任天堂のタイトルで新たに入ってくる若年層も増えている現状、スイッチは

まったくもって全方向に訴求できる最強ハードとなっている。

今後もオールドユーザーを喜ばせるこのような移植がされていくことも期待したい。


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