毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナ禍によりファミ通が木曜更新に暫定的にしている。

ニンテンドースイッチが発売されてから、168週目となる2020年5月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は2週間分の発表で、ハードの販売台数のそれぞれの週の確認は出来なかったが(TOP30は分けて発表された)

ニンテンドースイッチは2週間で合算で15.7万台という販売台数の結果が出ている。

現状、中国やベトナムでの生産はコロナ禍で縮小傾向にあったものが最悪な時期からは

脱して来ていると古川社長が決算の質疑応答で述べていた。まだコロナについては完全収束もしていないし

ワクチンや特効薬なども出てきていない状況なので、予断を許さない状況ではあるが

ひとまず2週分の結果を見る限りでは、スイッチ本体とリングフィットアドベンチャーの

生産は徐々に上向いているように見えるのは明らかになっている。このまま生産能力が一定数戻ることを祈っている。


さて、GW中は殆ど新作が出ていなかったが、先週も新作は少ない。

マルチのテニスゲームと、TOP10圏内に入れるとは思われる

ドラゴンクエストXの1~5のオールインワンパッケージが

スイッチ、PS4、そしてPCのマルチで発売となっている。



気づけば今年の8月で8周年、9年目の年に入っていくドラクエXだが

迷走が何度かあったものの、まだまだコンテンツとしては続いていくようだ。

新規ユーザー向けのパッケージということになるのだろうが、一定の需要はあると見込まれる。


新作ソフトもめぼしいものがないので、またあつ森が1位になるのは目に見ているが

果たして発売から2ヶ月が経とうとしているあつ森がまたどれだけ売上を伸ばしたか。

そしてこちらは発売から一ヶ月ちょっととなっているFF7Rの推移は?

この辺りが個人的な見どころと捉えている168週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ168週目は合算で3.8万台を売り上げる!あつ森が12.9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』が連続1位で累計販売本数450万本目前! 『リングフィット アドベンチャー』や『FF7 リメイク』など、上位陣も引き続き好調【5/11~5/17】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 今週も1位は『あつまれ どうぶつの森』。やや週販は落ちてきたものの、それでも約13万本を売り上げ、累計販売本数は448万117本と450万本目前だ。

 2位以下も、『リングフィット アドベンチャー』、『ファイナルファンタジーVII リメイク』など、前週の上位タイトルが引き続きランクイン。なかでも3週前はTOP10圏外だった『スプラトゥーン2』、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』、『Minecraft』が大きく順位を伸ばしている。

 新作では、Nintendo Switch用ソフト『ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version 1-5』が9位に。同作のプレイステーション4版は14位だった。

 ハードは、ゴールデンウィークで好調だった前週と比べると、週販台数を落とす結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(先週1位) Switch あつまれ どうぶつの森
12万9659本(累計 448万117本)/任天堂/2020年3月20日発売

2位(先週2位) Switch リングフィット アドベンチャー
21963本(累計 90万5295本)/任天堂/2019年10月18日発売

3位(先週3位) PS4 ファイナルファンタジーVII リメイク
11229本(累計 90万8337本)/スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売

4位(先週4位) Switch マリオカート8 デラックス
10286本(累計 294万6455本)/任天堂/2017年4月28日発売

5位(先週6位) Switch スプラトゥーン2
8079本(累計 341万7239本)/任天堂/2017年7月21日発売

6位(先週7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
7216本(累計 369万7918本)/任天堂/2018年12月7日発売

7位(先週9位) Switch 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
6588本(累計 22万9057本)/任天堂/2019年12月27日発売

8位(先週10位) Switch Minecraft
6063本(累計 138万7002本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

9位(初登場) Switch ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version 1-5
5657本/スクウェア・エニックス/2020年5月14日発売

10位(先週5位) PS4 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ
5467本(累計 12万2753本)/スクウェア・エニックス/2020年4月24日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/27897台(累計 1137万9561台)
Switch Lite/10483台(累計 221万4996台)
PS4 Pro/4235台(累計 153万4754台)
PS4/2006台(累計 758万8444台)
Xbox One X/20台(累計 20039台)
Xbox One S/12台(累計 93271台)
New 2DS LL/955台(累計 171万4162台)
New 3DS LL/73台(累計 588万7527台)

というわけで、ニンテンドースイッチの168週目はノーマルスイッチが27,897台

Liteが10,483台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で13,594,557台となった。

やはりGW週から比べると大きく売上は落ちている。とはいっても、スイッチは未だにネット抽選などがあると

倍率が凄まじいことになっているので、やはりまだまだ本体出荷は本調子ではないのは間違いない。

一方のPS4はFF7Rが発売される前の水準に落ちている。FF7Rのブーストは終了といった所。


ソフトランキングは相変わらずあつ森がエグい。13万本近くを売り上げて、発売2ヶ月程度で450万本近くまで

販売本数を伸ばしている。スイッチ本体がまだ潤沢ではない、年末商戦はまだ一度も迎えていない

と言ったところを鑑みると、一体どこまで売れるか全く予想がつかない。本当にとんでもないソフトである。

2位には先週と同じリングフィットアドベンチャーが2.2万本売り上げてランクイン。リングフィットアドベンチャーも

徐々に生産数が増えてきてはいるが、こちらも争奪戦がまだまだ繰り広げられており最終的な

需要の底がまったくこちらも予想できない。少なくとも150万本は軽々到達するのではないかと予想している。


3位にはFF7R。先週の1.9万本から大きく数字を落とし5桁陥落寸前となっている。

今週かろうじて5桁売れる可能性もあるが、来週の結果では4桁台に落ちている可能性はかなり高いと言える。

PS4本体が売れていないところを見ると、本体同梱版(FF7Rが実質無料)もそろそろ在庫がない状況だろう。

そして5位には驚きのスプラトゥーン2が浮上。なんとスマブラSPの売上を抜いている。

GW週に配信された無料体験版と、あさってから始まるフェスがいい具合に宣伝になっているのだろう。

DL版もセールをしているので、そちらもある程度売れているのは間違いないはずである。

こちらも任天堂タイトルらしく、おそろしく息が長いタイトルとなっている。

ちなみに、今月の28日でIPが5周年となるのだが、5周年ですでにこの人気度。こちらも先が恐ろしいタイトルである。


ファミ通のほうでも触れられているが、マインクラフトや脳トレが売上を再度伸ばしている。

任天堂タイトルの売れ方は本当に他のメーカーには見られない売れ方をするのが見て取れる。

マイクラは数少ない、任天堂の定番タイトルと同じ売れ方をしているソフト。さすが全世界2億本越えソフトである。

新作のドラクエXオールインワンパッケージは、案の定スイッチ版が9位にランクイン。

PS4版が14位にランクインとファミ通が書いているが、ドラクエX自体徐々に先細りしていっているのは間違いなさそうだ。

今後は現行ユーザーを大事にしながら、新規を再度取り込んでいく必要があるが、今のDQXにそれは可能だろうか…。

TOP30については、明日ファミ通の結果が公開され次第更新予定。


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