今年で発売から3回目の年末商戦を迎えている

全世界で絶好調のニンテンドースイッチ



通常、ゲームハードは発売時よりもソフトや生産体制が整って

安定供給される頃の3~4年目にハード販売のピークを迎えることが

今までの他ハードの販売データから、認識されている。(もちろん例外もあるが)

今年のスイッチは、まさにそのハードが最もピークを迎える時期の3年目ということで

実際に結果がどうなっているかといえば、先日当ブログでも記事を書いたとおり

11月終了時点で、すでに1・2年目の年間の売上を抜いている…という状況であることが判明している。


【ピーク】2019年のニンテンドースイッチの国内累計売上が11月終了時点ですでに前年を越えていることが判明!


こちらは、日本国内のデータのみの数字となっているが、一番任天堂が強い

年末商戦の時期を前に、過去最大の売上になっていることから、今年は

それらの記録を大幅更新することは間違いない状況になっている。


これは数字が出ている日本の話であるが、海外でも具体的な数値は出ていないが

世界最大の市場である北米市場では、ブラックフライデー週において、歴代の任天堂ハードの

記録を保持していたWiiの記録を塗り替えるほどの勢いを記録していることも明らかになっている。


【バカ売れ】米国ブラックフライデー週にスイッチが83万台の売上を記録していたことが明らかに!Wiiの記録を超える!


今年は特に、新世代のポケモンとしては初の据え置きハードでの新ポケモンなどが

先月に出ていることもあって、その余波が余すところなく伝わっているところだが

この人気タイトルにおいては、予想通りの凄まじい反応を記録しており

日本でも初週で200万本、全世界では600万本を売り上げていることも公式で発表されている。

今年いっぱいの売り上げは今の所、まだわからないが来月終わり頃に発表される

3Q決算で凄まじい数値を見せてくれるのではないだろうか?


と、3年目の年末商戦も有力ソフトの台頭で、非常に好調な

結果を得ているスイッチだが、流石にこれだけの売れ行きになってしまうと

任天堂の予想すらも上回り、海外では在庫がピンチな状態になっている…

と、主張しているアナリストのコメントが取り上げられている。


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アナリスト『米国の今年の年末商戦でノーマルスイッチの販売は在庫をかき集めるしか手段が無い。』

3年目となるスイッチの年末商戦には、従来のスイッチに加え携帯特化型のLiteも発売されている。

元々スイッチが携帯出来るハードなので、携帯特化型の意義は薄いところはあるが

値段が廉価となっているので、セカンドマシンでの需要や、そこまでガッツリとゲームをやらない

ライト層向けのハードと、割とはっきりとした棲み分けがされている。


国内でもポケモン発売週以降、強い売上を維持している国内だが

世界最大のCS市場である北米市場では、先に貼ったとおり

ブラックフライデー週だけで83万台というとてつもない売れ行きを見せている。

ニンテンドースイッチは1年目に長い品切れを、国内外の市場で経験しており

それ以降、潤沢なハード供給を任天堂は行ってきていて、特に品切れと言った

話はしばらく聞くことが無かったが、北米市場では今年も残りわずかの年末商戦においては

通常型スイッチにおいては、在庫をかき集めてこなければいけない状態に陥っていると

海外のアナリストが指摘していることが記事になっている。

It is always tough to get lucrative items last minute at Christmas time and it looks like the Nintendo Switch joins other popular products this year. Independent analyst Benji Sales says he’s not sure how this month’s US NPD sales will turn out as there’s an apparent shortage of the standard Nintendo Switch unit. He says the Switch Lite is readily available at most stores so you should be able to purchase one as a last minute gift with relative ease.


独立系アナリスト・Benji Sales氏によれば、今年の年末の北米市場に於いては

ノーマルニンテンドースイッチが完売状態となっていて、まさに在庫をかき集めるしか

ない状況にあるということを述べている。また、それに対してLiteは

全色在庫が潤沢にあるので、今から北米市場で購入するにはこちらを検討したほうがいいとも

今年は中国での販売でもあって、ある程度スイッチ本体が出回っているのかもしれないが

それでもこのような事態になっていると思われるということは、恐ろしいまでの

売上が記録されているのではないかということになる。NPDの集計に影響を及ぼすレベルの

在庫枯渇ということで、まさにスイッチの勢いを感じられる事象とも言えるだろう。

果たして3Q決算の数字はどんな数字が発表されるのか。今から楽しみである。


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