先月のニンテンドーダイレクトで、全く前情報無く

そのリリースが発表され、かつてそのタイトルにハマった人たちが

歓喜に湧いた、元はPSで発売された伝説のアンチRPGという認識で

今も根強い人気を持つタイトルであるmoon


【PSの遺産復活!】隠れた名作RPG『moon』が10月10日に1980円で配信決定!


当時は知る人ぞ知る…と言ったタイトルでもあったが、PSではベスト化もされているタイトル。

しかし、現在はプレミアがついているタイトルであり、中古はまだしも新品で買うとなると

5万ぐらいの価格での販売となっていたタイトルとなっている。


制作をしたラブデリックは、その後ラブデリ系などと呼ばれる

日本でのゲームジャンルの一つを開拓し、PSやGCなどにこのmoon的要素を

取り込んだちょっとヘンテコなゲームというのが幾つか出ている。

現在は、OnionGamesというディベロッパーに、このラブデリックの

かつての社員が複数人いる形になっているが、今回のmoonはそのOnionGamesから

PS版の完全移植という形で発売されているタイトルであるが、先月のダイレクトで

発表されたあとは、予めDLも行われていたタイトルになっている。


かつて別機種で出ていたタイトルでありながら、その存在感のおかげで

今回の移植は相当一部で話題になったのだが、その結果がe-Shopのランキングで確認が出来る状態となったようだ!


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『moon』が配信初日からe-Shop総合DLランキングの1位に!

スイッチは、DLソフト市場もかなり盛況であることが、任天堂の決算資料から窺い知れる市場となっている。

特に最近は、ニンテンドーカタログチケットと言ったお得なサービスもあるので

ますます、DL版への認知と抵抗感は薄まっているのではないかと勝手に思っている。

もちろん、今でもゲームに於いてはパッケージ版の方が売れる状況にはあるだろうが、それでも

スイッチではDL市場がもはや一般化しつつあるのではと個人的に思っている。


そんなスイッチのDL市場は、様々なインディーズディベロッパーが他のプラットフォームに比べて

非常に強い売上を見せているという話が多く挙がっていることから、DL市場でも上位であれば

相当に売れていると推察できるが、そんなスイッチのe-Shopでパッケージで発売しているタイトルの

DL版も含めた、総合DLランキングにおいて、このmoonが1位を配信初日から獲得したことが明らかになっている!


【朗報】10月10日から配信された『moon』がe-shopの「ダウンロードソフト人気ランキング」で1位を獲得!!


ちなみに、この記事を書いている現時点でも確認してみたが

現在はDLソフトの総合ランキング(パッケージのあるタイトルのDL版を含めたランキング)でも

moonが1位となっている。普通に考えれば、新規をつかみにくいソフトではあるので

かつて、PSでこのゲームに魅せられたゲーマーが相当買っていると推測できる。

moonにおいては、当時の完全移植で追加要素はないだけに、かつてプレイした人からすれば

目新しい要素は無いことになるが、それでもこれだけ売れるというところを見ると

スイッチの勢い、そしてかつて別の機種のユーザーだった人もスイッチを多く購入していると言えるのではないだろうか。

前回のダイレクトでは、PS2で発売された九龍妖魔學園紀もスイッチへの移植が発表されている。

かつて、ゲーム業界を盛り上げた名作が、今後もスイッチで電撃的に発表されていくのかもしれない。


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