管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第27弾。
大体、2週間に一度の頻度での更新になってきたこのコンテンツ。
ブログを初めて以来、一貫してアクセスが集まらない記事である←
しかし、管理人はヘコタレない。今日もゲーム音楽を聴きながらブログを更新しているからである。
というわけで、未だに需要がつかめないこのコンテンツの第27弾を更新する!←
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No.27 FC 火の鳥 「ステージメドレー~エンディング」
今日ご紹介するのは、漫画が好きでなくても、漫画の神様という
異名を誰もが知っていると思われる、手塚治虫の
不朽の名作である「火の鳥」の鳳凰編を
アクションゲーム化した、火の鳥 鳳凰編~我王の冒険~より
ステージ中に流れる3種類の曲と、エンディングをメドレーにした動画である。
メイン作曲家は複数で、コナミのゲーム音楽作曲家であった山下絹代、前沢秀憲、水谷郁といった面々が作曲をしている。
エンディング曲は、当時アニメ化された火の鳥 鳳凰編のEDテーマ曲であり
原曲の作曲は、日本のヒーリングミュージックの先駆けと言われた宮下 富実夫氏が作曲を手がけている。
原曲の大事な部分を忠実に抜き出した、良アレンジとなっている。
火の鳥 鳳凰編自体は、非常に壮大な話であるが、実はこのゲームにおいては
原作とは全くかけ離れたゲームになっている。我王は隻腕の彫刻師(原作では最終的に両腕とも失うが)で
彫刻師らしくノミで様々な敵を倒していくアクションゲームとなっている。
原作要素は、彫刻で鳳凰…すなわち火の鳥の彫刻を作るという要素ぐらいである。
↓とBを同時に押すと、鬼瓦が作れるようになっていて、それを足場にして進んでいくという
変わったアクションゲームとなっている。(ジャンプ中も作れる)
大和(原作の時代)と何故か、未来、太古という3つの時代を行き来するというSFアクションになっているが
ゲーム自体は、鬼瓦システムもあり、なかなかおもしろいゲームに仕上がっている。
ステージ音楽は、大和と未来と太古。そして、大和の8面(順調にやっていくとこのステージが最後になることが多い)の
4つの音楽があるので、それを全てメドレー方式にしている。
個人的にお気に入りは太古の音楽。のんびりとした音楽で、ややアクションゲームとしては
異色の曲になるが、非常に印象に残る一曲である。後はエンディング。これは
原曲が名曲なだけに、やはりこちらも名曲と思っている。
コナミらしい、音楽の良いゲームで、時々太古の曲などは、脳内再生されることがある。
子供の頃に楽しんだゲームは、永遠に脳内に刷り込まれているのだなぁと思う次第である。