毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、418週目となる2025年2月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


あっという間に2月も終了し、3月3日でニンテンドースイッチは発売から丸8年が経過した。

今は9年目という、任天堂の据え置きハードが今まで経験したことがない水準に突入しているわけだが

少なくとも先週までの売り上げを見る限りは、スイッチはまだまだその勢いを落としていない状況。

さすがに4月2日のスイッチ2発売以降には、ある程度勢いは落ちると思われるが

古川社長は、しばらくはスイッチも並行して売っていくことを明言しているので

スイッチが引退するのは、まだ結構先になるのではないかと思われる。


先週の新作ソフトの目玉は、やはり日本ではほぼPS5版がメインとなるであろう

モンスターハンターワイルズだろう。



既にカプコンから『驚天動地』の売り上げで、マルチ合算800万本販売という数字が出ているが

今回はPC版も同発のため、PS5版がどれだけ売れているのかが不透明な部分ではある。

しかし、流石にPS5も5年目に入り、ある程度国内での普及、そしてPS5PROもある以上

初週ミリオンはいかないまでも、ハーフミリオンぐらいは可能性としては有り得るとだろうと思う。

PS関連での前作に当たるワールドは、数少ないPS4でのミリオンタイトルだったので

PS5ソフトで初のミリオンタイトルになるかが、まずは注目と行ったところ。


もう一つダークホース的な売上になるのではないかと予測しているのが

CSではスイッチ独占となっているWizardry外伝 五つの試練である。


Wizardry外伝 五つの試練 -Switch

 


古典とも言える3Dダンジョンの祖とも言えるタイトルで、狂王の試練がかなり好評を博したその流れを受けて

発売が決定したこのタイトルは、限定版が思いの外受注が多く、その受注を捌くために

ゲームの発売日が延期されたという経緯が語られているタイトルとなっている。

そのため、このソフトもパッケージ版はかなり売れているのではないかと予測している。

あとは、安定した売り上げを毎回見せる遊戯王の過去作品のコレクションタイトルもコナミからスイッチで発売している。


モンスターハンターワイルズの結果と、それに合わせてPS5本体がどれだけ

牽引されているかが注目の418週目の結果やいかに?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ418週目は合算で4.5万台を売り上げる!モンハンワイルズが60.1万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『モンハンワイルズ』が堂々の首位に。世界累計では800万本を突破。『遊戯王』『ウィザードリィ外伝』『おかゆにゅ~~む!』も好スタート【2/24~3/2】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年2月24日~3月2日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

ハンティングアクションシリーズの最新作『モンスターハンターワイルズ』が首位を獲得。メーカー発表によると、本作の全世界販売本数は発売からわずか3日で800万本を突破したとのことで、これはカプコンにとっても史上最速の記録となる。

2025年春には無料のタイトルアップデートが行われ、新たなモンスターやクエスト、追加コンテンツが実装予定。その後も夏に第2弾が控えており、複数回のタイトルアップデートが予定されている。今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

また、同作の発売がプレイステーション5本体の販売も牽引し、通常版、PS5 Pro、デジタル・エディションを合わせ10万台を超える販売台数を記録している。

続いて2位には『遊戯王 アーリーデイズコレクション』、3位には『ウィザードリィ外伝 五つの試練』、そして9位には『おかゆにゅ~~む!』と、『モンハンワイルズ』以外にも初登場のタイトルが3作、ランクインする結果に。

『遊戯王 アーリーデイズコレクション』は、1998年から2004年にかけて発売された、『遊戯王』の家庭用ゲーム14作をまとめて収録したタイトル。オリジナル版にはなかった便利機能が追加され、収録作の一部はオンライン対戦にも対応している。

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』は2006年にPC向けに発売された3DダンジョンRPGのバージョンアップ版で、遊び応えのある6本のシナリオが楽しめる1作。『おかゆにゅ~~む!』は、女性VTuberグループ“ホロライブ”所属VTuber“猫又おかゆ”さんが主演・監修を務める純愛ノベルゲームで、いずれも好調な滑り出しとなった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 モンスターハンターワイルズ
60万1179本(累計60万1179本)/カプコン/2025年2月28日

2位(初登場) Switch 遊戯王 アーリーデイズコレクション
49862本(累計49862本)/KONAMI/2025年2月27日

3位(初登場) Switch ウィザードリィ外伝 五つの試練
11299本(累計11299本)/Game*Spark Publishing/2025年2月27日

4位(前回5位) Switch スーパー マリオパーティ ジャンボリー
10746本(累計120万9807本)/任天堂/2024年10月17日

5位(前回3位) Switch ドンキーコング リターンズ HD
10418本(累計21万6581本)/任天堂/2025年1月16日

6位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
10062本(累計626万9164本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回1位) PS5 龍が如く8 外伝 Pirates in Hawaii
9389本(累計77608本)/セガ/2025年2月21日

8位(前回2位) PS4 龍が如く8 外伝 Pirates in Hawaii
7545本(累計44487本)/セガ/2025年2月21日

9位(初登場) Switch おかゆにゅ~~む!
5932本(累計5932本)/エンターグラム/2025年2月27日

10位(前回7位) Switch Minecraft
5047本(累計382万765本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/3983台(累計2006万6829台)
Switch Lite/11094台(累計647万3891台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/30112台(累計882万7863台)
PS5/75070台(累計555万115台)
PS5 デジタル・エディション/26362台(累計94万4104台)
PS5 Pro/7546台(累計17万2238台)
Xbox Series X/35台(累計31万9519台)
Xbox Series X デジタルエディション/46台(累計19889台)
Xbox Series S/640台(累計33万2626台)
PS4/20台(累計792万9295台)

というわけで、ニンテンドースイッチの418週目はノーマルスイッチが3,983台

Liteが11,094台、そして有機ELモデルが30,112台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で35,368,583台となった。

今回は先にPS5の販売台数に触れておきたいと思う。

本当にいつぶりかわからないぐらい久しぶりのような気がする、PS5合算で6桁越えを今回は記録している。

これは、PS5にモンスターハンターワイルズが同梱された本体同梱版(DE版もあり)が発売されていたということ

また、ソフトがついても、本体の価格は据え置きだったということで、間違いなく今PS5を

買おうと思っていた人には、オトクなセットとなっていたのでこれだけ売り上げが伸びたということになる。

その代わり、同梱版が発売されなかったPS5PROは少しだけ売り上げが伸びたぐらいの数字で

やはり、モンハンワイルズを高性能でやりたいというユーザーはそこまで多くなかったというレベルである。

もっとも、値段が12万近いので、それが一番のネックであるのは間違いないのだが。

いずれにせよ、本体を牽引の役割は果たせたということになるが、これもそんなに長続きはしないのだろう。

むしろ、落ち着いた後に売り上げが4桁になる可能性すらもあるのではないかと懸念する。

スイッチは、モンハンのほうにある程度話題を取られて売り上げが若干でも落ちるかと予測していたが

全くそんなことはなく、再度4万台以上に戻してきているのは流石といったところ。

来週ぐらいまでは、モンハンワイルズの影響力が残るかと思われるが

それ以降は、またスイッチのほうが売り上げが大きくなるいつもの光景に戻るだろうと予想する。


ソフトランキングは、確認するまでもなく、モンハンワイルズが60万本以上売り上げ一位に。

DL版も含めると、90万ぐらいだろうか?今の時点でPS5版が国内ミリオンに到達したという報告は無かったように思う。

前作ワールドは初週の売り上げが124.5万本(この頃は数字がファミ通より多めに出るメディクリ集計ではあったが)であり

また、ワールドは発売3日後の売り上げが全世界500万本だったので、そう考えると国内は

かなりユーザーを減らしている(あるいはPCや箱にシフトしPSから人がいなくなっている)状況ともいえ

場合によっては日本での熱は、結構落ちているのではないかなとも思ってしまう。


他の新作ソフトには、やはり安定の遊戯王シリーズのコレクションタイトル

遊戯王アーリーコレクションがほぼ5万本の売り上げを記録し2位に。

そして、前段で触れたWizardry外伝 五つの試練が5桁を越えた販売を記録し3位に入っている。

ウィズはどう考えても万人受けしないタイトルなのだが、コアなファンが多いということと

やはり、面白いゲームへの嗅覚が鋭いスイッチユーザーが買っているのだろうなという印象を受ける。

9位には、個人的には全くノーマークだったおかゆにゅ~~む!がランクインしている。

ホロライブやにじさんじなど、Vtuberの大手の名前ぐらいは知っているが、所属しているVtuberなどは

全く知らないので、こういうブログをやる以上はある程度アンテナを張らないといけないかなとも思ったりする。

今やVtuberは一つの文化になっているのだろうなとは思う。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村