毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、当然のようにPS5のモンハンワイルズが60.1万本という売り上げを記録しトップをとっていた。
PS5というハードでは、もはや圧倒的な記録であるが、前作に当たるワールドに比べると
その初動は半減近いレベルで落ちており、やはりPS5のデバフも感じられる結果となっていた。
それ以外に、CSではスイッチ独占となっていた遊戯王アーリーデイズコレクションや、ウィザードリィ外伝。
そして、ホロライブの人気Vtuber題材のおかゆにゅ~~む!など、スイッチでは
多彩なジャンルのソフトが、TOP10ランクインしているという状況も見られた。
これらの新作消化率や、11位以下の結果を早速見出しの後で見ていきたいと思う。
Sponsored Link
【ファミ通】2025年02月24日~2025年03月02日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年02月24日~2025年03月02日
まずは恒例の消化率。
モンスターハンターワイルズは60~80%の消化率。
消化率からみるとそこそこであるが、なんとなく100万本出荷で60万本で60~80%という気がしないでもない。
そうなると、意外に最後の方は投げ売りという可能性もあるのかもしれない。
来週以降の数値に注目してみたいと思う。
遊戯王アーリーデイズコレクションは80~100%ということで、こちらはほぼ狙い通りというところか。
遊戯王関連は割と需要が読みやすいのではないかと思うので、順当な消化率ではないだろうか。
ウィザードリィ外伝は、60~80%の消化率で、限定盤はおそらくほぼ在庫がないだろうから
こちらは通常のパッケージ版がまだ若干余裕があるという解釈になるかと思う。
おかゆにゅ~~む!も消化率80~100%で、ほぼ予定通りの売り上げというところだろう。
この手のゲームで消化率を大きく読み間違えたタイトルというのはほとんど見たことがないので
メーカーや小売もこういったタイトルのマーケティングがうまく出来ているのだろう。
11位以下の新作ランクインは、15位にスイッチでは本編初展開?(ドカポンのやつがある)となる
うたわれるものトリロジーセットがランクイン、16位にアイディアファクトリーの冬園サクリファイス
そして、20位に日本一ソフトウェアのクラシックダンジョンX3がランクインしている。
16位のオトメイトの作品はともかく、他2つは今回スイッチ独占で発売されており
特に最後まで任天堂ハード展開には頑なだったアクアプラスの看板タイトルである
うたわれるものも、過去のセットタイトルとはいえPS5で出ないのは色々と察するにあまりある状況となっている。
消化率は3作品とも60~80%となっており、いずれも出荷本数が少ないのが確定なので
どれも投げ売りすることはなく、さばききれるのではないだろうか。
その他のタイトルとしては、真・三国無双オリジンがパッケージだけで10万本を突破。
PS5タイトルとしては、間違いなく健闘はしているが、歴代シリーズの売り上げと比較すると
やはり物足りないのは間違いない結果と言える。