2018年の年末商戦で、ハード発売から2回目の年末商戦を迎えた

ニンテンドースイッチ



2018年の年末商戦は、11月にまずポケモンLet’s Goを発売し

市場を温めたところで、満を持して12月7日に大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALが発売され

わずか三週間でダブルミリオンに到達するなど、いつもの任天堂の年末商戦の強さを見せつける結果となった。

ファミ通では月間の販売台数が115万台を越えたとあり、当然ながら国内市場ではダントツの売上であった。


ライバルハードのPS4が大バンバン振る舞いと称して、かなり大型のセールをやっていたのを横目に

国内のスイッチはほぼ定価販売(GEOが10円引き価格で販売していたがw)であったが

それでも飛ぶように売れた状況であり、任天堂としても相当な利益をこの第3四半期で上げたと思われる。


国内ではもはやスイッチが一強の様相をだいぶ前から見せているが、海外ではまだまだ

PSが強い地域も多数ある。大作のマシンスペックを求めるような洋ゲーは大体

PS4とXbox oneのマルチで発売されており、まだまだ海外ではその需要が強い状況だが

昨年の年末商戦に於いては、世界最大のCSゲーム市場である北米でもスイッチが

月間で一番売れたハードという結果が確定したようだ。


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2018年年末商戦では、日米仏でスイッチが月間トップの売上を上げたことが海外メディアで報じられる!

前述の通り、国内では圧倒的な販売台数となり月間販売台数のトップを取った

ニンテンドースイッチであるが、海外…世界最大のCS市場がある北米でも

2018年の年末商戦の月間販売台数は、スイッチがトップであったことが報じられている。以下引用。

It seems that in spite of all odds, the Nintendo Switch may have ended up being the highest selling console in some of the biggest video game markets around the world. We’ve already reported on how the Switch was the highest selling system of the year in Japan, but apparently, it also got those honours in two other important markets.

Firstly, France. As Le Figaro reports, the Switch was the highest selling console in the country for 2018. As for the US, while NPD numbers for December 2018 may not be due for another few hours to the larger public, subscribers have had them since yesterday. Preliminary NPD reports, including one made by Direct Feed Games on Twitter, are indicating that the Switch was the highest selling console of 2018 in the United States too (and also that it outsold the PS4 and Xbox One combined in the US in December).


この記事によれば、日本・フランス、そして北米でのセールが

2018年12月に於いては、ニンテンドースイッチが最大の値を出したということが報じられている。

また12月の月間販売台数は今世代機の中でも最大の売上であったことにも触れられている。

イギリス市場などのPSが強い地域では、依然としてPSが最大限売り上げた国もあるが

やはり、北米市場での月間トップは大きな意味を成す。

海外では既に5年目を迎えたPS4なので、かなりの値引きがされて販売されている状況であったが

その状況でもスイッチのほうが売り上げたということ(11月のブラックフライデーにはスイッチも50ドルほどの値引きが行われたようだが)

更にはPS4とXbox oneの売上を足した数字よりも売れているということも。


通常ゲームハードは、発売から3~4年目にピークが来て一番売れる時期となる。

スイッチにおいては、既に最初の2年で多くの有力な任天堂タイトルが発売されており

3年目の年末商戦に於いても、それらのソフト資産+これから発売される新たなタイトルと言った

盤石の布陣で、今年の年末商戦を迎えることとなる。今年の年末商戦に大きく売るのは

ポケモンの本編と、ぶつ森の新作であろう。今年は去年以上にエグイ結果が出る可能性が非常に高い。

もちろん、PS5が出なければという前提ではあるが。


海外でもソフト資産を活かして、盤石の地位を築きつつあるニンテンドースイッチ。

3年目となる今年は、更に飛躍の年になるだろうと個人的に予想する。


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