このところ、日本のサードパーティや任天堂の2Q決算の話題について多く触れている。

そのサードパーティの発表を見て思うのは、ニンテンドースイッチの売り上げは

関係者も驚くほどの強い動きであり、本当かどうかは現時点ではわからないが

今後、スイッチにソフトを力を入れて作っていくという発言をしているメーカーばかりという状況である。


【バカ売れ】任天堂が2Qの決算を公表!スイッチは累計763万台を販売し各種予想数字も大幅上方修正へ!

【好調維持】カプコンの2Q決算が公開!モンハンXXやウルスト2の好調が続き黒字へ!

【サードもジワ売れ】コエテク襟川社長「スイッチのソフトはリピートオーダーが絶え間なく来る」

【好調例続々】マーベラス「好調なスイッチでは今後、新作・過去作移植含めて積極的にやっていく」

【期待】バンナム「スイッチの売れ方は正直予想出来なかった。今後はスイッチに出し惜しみはしない」

【このメーカーも】スクエニ決算説明会「スイッチ向けのIPは新規・既存・復活含めあらゆる可能性を排除せず積極的にやっていく」


日本国内の主要サードは、ほぼ全てがスイッチの好調さを語っているが

海外のメーカーも、それは例外ではなかったようだ。

海外サードの大手、UBIソフトが2Qの決算を発表し、まだまだ他2機種と比べると

普及が進んでいないスイッチでも、かなりの売り上げをあげていたようである。


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UBIの2Qに於ける売り上げで、スイッチソフトが全体の19%を占める!その殆どはマリラビであることも明らかに!

UBIソフトはフランスに会社を置く、大手サードディベロッパーであり

PSにもXboxにも多くのソフトを提供している。

既に先行で普及している、それらのハードと比べると、当然比率は普通で考えれば

小さくなるはずだが、売り上げ全体の19%

スイッチのソフトが売り上げたことが公表された。そしてその殆どは

海外では8月に発売されたマリオ&ラビッツが占めたとのことである。

Mario + Rabbids: Kingdom Battle was a hit with gamers and critics alike, which means it was a hit for Ubisoft as well. The game generated 19% of Ubisoft’s Q2 results. There were certainly other games on the Switch from Ubisoft in Q2, but it was Mario and Rabbids who did the heavy lifting.

出典:SWITCH RESPONSIBLE FOR 19% OF UBISOFT’S Q2 REVENUE, THANKS TO MARIO + RABBIDS KINGDOM BATTLE & MORE


PSのソフトの売り上げ比率が高いのは、まぁ当然ではあるのだが

まさかのXbox oneのソフトと1%程度しか比率の差が無いのは正直驚きである。

マリオは言うまでもなく、海外ではラビッツもかなりの人気キャラだが

その相乗効果で、相当な売り上げを上げたということなのだろう。

他にも幾つかソフトが出ているが、他は全て後発マルチになっている。

記事には大きなウェイトをマリラビが占めたとことさら強調して書いてあるので

17%ぐらいはマリラビの売り上げなのだろうか。いずれにせよ海外ディベロッパーも

景気のいい話が出ているようで何よりである。


今回はマリオとのコラボということもあって、大きな売り上げを上げたことは間違いないが

UBIソフトが、今後スイッチにゲームを出していくための一つの実績になったのではないだろうか。

今後、様々なソフトがスイッチ向けにも作られることを期待したいところだ。


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