【お詫びとご案内 1/3】
Nintendo Switch™版「テイルズ オブ シンフォニア リマスター」をプレイいただき、ありがとうございます。
現在発売中の本製品版にて、ゲームプレイの問題になる事象を確認しております。
現在、修正に向けて調査を開始しております。— テイルズチャンネル+ (@tales_ch) February 24, 2023
やっぱりこうなってしまったね…
テイルズオブシンフォニア自体は、既に3世代前のゲームキューブで発売されたゲームにも関わらず
そのリマスターがこの出来というのは…バンナムの技術力の低さを改めて露呈する形ですね。
テイルズシリーズはあまり詳しく無いのですが、このオリジナルのGC版は他にもPS2・PS3などにも
移植されているとのことですが、どれもオリジナルのGC版より劣化しているとか。
原点のGC版がいまだに究極というのが、かなりアレですが、バンナムは開発データなどを
紛失していることも多いようで、このテイルズオブシンフォニアは知りませんが
同じ旧ナムコタイトルで、エースコンバット5などは開発データが完全に失われているようです。
ちなみに、(これ言っていいのかな?)ACE5は開発終了後、元データが轟沈して、サルベージもできず、この世にありません。(あれ、言ったらヤバイ???)哀しいです。<<kono>>
— エースコンバット公式 (@PROJECT_ACES) May 3, 2011
最も自分も業界人ではないので、こういった開発データをどこまで残しておくのかというのは
業界的な常識を全く知らないわけですが…それにしてもリマスターを決めて発売するのであれば
それなりの開発の目処は立ててからやるとは思うのですが…バンナムだから常識的な考えは通用しないのだろうか…。
まぁいずれにせよ、不具合あろうが強行で発売して、後で直せば良いや的な
泥縄感をすごく感じる、今回のテイルズオブシンフォニアリマスターです。
問題を修正するための調査をこれからするとか、もう客を舐めきっているのがわかりますね。
本編がろくに出ていないのだから、これぐらい真面目にやれという想いが強いですが
今のバンナムには最低限の仕事すら要求することも、無駄なことなのかもともはやあきらめムードであります。
スマブラなど任天堂受託案件では手堅い仕事の印象のあるバンナムですが、部署によって全く違うのでしょうかね‥‥‥
シンフォニアGC版は結構思い入れのあるゲームで、初の3Dタイトルであり戦闘システムもやり応えがあり、見た目と異なり結構重めのシナリオ(序盤でいきなり「人間牧場」なるものが出てきます) は印象に残っています。
それがこういうネガティブな点で話題になるのは、かなり悲しいです。
ナムコといえば、昭和の時代は名実ともに日本を代表するゲーム会社であり(宮本さんも「ナムコに行こうかなあと考えた時期もあった」と発言)、初期のPS時代には実質「ナムコがファーストパーティ」と呼びたくなるくらいの存在感があったものです。
‥‥‥あの頃の遺伝子は、今現在ちゃんと受け継がれているのでしょうか。
バンナムは品質が安定しないですよね。バンナムの中でも主に任天堂ハード向けなタイトルについては、評判はそれなりだと思ってますが、テイルズとかのPSメインでやっていた案件は任天堂ハードでも相変わらず…といった印象がありますね。
テイルズオブシンフォニアも例によって、様々なハードに移植されていますが、オリジナルのGC版が一番出来が良いみたいですね。なんというか、やはりバンダイに吸収される直前辺りから色々とおかしくなってしまった印象があります。
PSメインでやっていたことはリッジだったりエスコンだったり鉄拳だったり、新たなIPも結構生み出されてましたが、PS2以降が特に一気に凋落した印象ですね。
バンナムも大きすぎて、様々な思惑が絡み合っていそうなので往年のナムコの輝きが戻ることは無いのではないかなと半ば諦めてはおります。