今年で発売から4年目。通常のハードの売上サイクルのデータからすると

もっとも売れる年度に突入しているニンテンドースイッチ


発売丸3年を迎えた今年の3月の時点で、すでに国内販売台数が1000万台を軽く越えており

過去任天堂の据え置きハードで最も世界で売れたWiiの国内販売台数1274万台をすでに超えている状況にある。

任天堂の据え置きハードでは、これより上の記録はファミコンとスーファミしか無い状況で

その状況でも、まだまだ売れている任天堂歴代最高の据え置きハードになれるポテンシャルを見せつけている。


特に今年は、1月から全世界で感染が止まらない新型コロナの影響により

Stay Homeでの巣ごもり需要が強まっているということ、あつまれどうぶつの森という

8年ぶりのシリーズ新作が期待通りのキラータイトルぶりを見せつけていること。

そして逆に中国などにあるスイッチを生産するための工場が、新型コロナの影響で

生産縮小を余儀なくされている状況ということもあって、コロナの影響で品薄になることが

任天堂よりアナウンスされた後からは、ずっと少なくとも国内ではスイッチの本体販売状況は

需要に対して全く供給が追いついていないという事態になっている。


それでも、現在は最悪だった3月~4月の頃からは週販の数字を追う限りは

徐々にスイッチ本体の出荷数が増えていると思われる結果が残ってくるようになっており

先日、当ブログでも記事にしたが、現在のスイッチの生産状況はおおよそ正常に戻りつつある…

という話が任天堂広報から日本のマスメディアに対して出ていたことも記事にした。


【朗報か?】Nintendo Switchの品薄解消は間近?任天堂広報が生産状況をおおよそ平常に戻ってきているとコメント。


しかし、日本のマスメディアに対して任天堂の広報から出たコメントとして

かなり信憑性がある話ではあるものの、やはり任天堂公式から話が出ていたものではなかったので

先の記事ではまだ朗報か?と言ったような疑問形のタイトルを付けさせていただいたわけだが

いよいよ、その生産について正常に戻りつつあるということが最も信頼できるソースから話が出ている。


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任天堂・古川社長「スイッチの生産は回復している。夏頃には正常化できる見込み」

以前に出ていたおおよそ正常に戻りつつあるという任天堂広報からのコメント。

これが事実であれば朗報…しかし、任天堂公式ではなく、あくまで広報からのコメントを

日本のメディアが報じていたこともあって、イマイチ最後まで信用できなかった猜疑心の強い

管理人であるが、ここに来てスイッチの生産が戻りつつ有り、このまま行けばこの夏には

日本国内の品薄も正常化するであろうということを、最も信頼できるソース…

そう、任天堂の古川社長が26日に開催された株主総会にて語ったと報じられている!

 古川俊太郎社長は、新型コロナウイルスの感染拡大により中国での生産に影響が出ていた主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」について「6月に入っておおむね回復しており、夏ごろには正常化できる見込み」などと述べた。スイッチは中国での生産遅れと外出自粛による需要増で、一時国内向けの出荷を停止するなど品薄になっていた。

当然ながら株主は任天堂の経営を支える大事な存在ということで、その株主を前に

古川社長が述べたということは、特にこの後イレギュラーなことが起こらなければ

実際に夏頃には日本の品薄も解消されるという可能性が非常に高くなったということだろう。

このまま何事も起こらずに行って、スイッチの4年目の売上にはずみをつけてほしいところ。


しかし、今現状のあつ森によって喚起されているスイッチ需要は、もしかすると平常時の

生産にまで戻っても、更に品薄になってしまう可能性が有り得そう…というところが笑えないところでもあるが。

スイッチの秘めるポテンシャルがまさに凄まじいことになっている状況を我々はリアルタイムで目撃しているのだろう。


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