(この記事は頂いたコメントから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

発売から2年目に突入した、2018年のニンテンドースイッチ市場。



2017年の発売一年目は、任天堂すらも予想しなかった凄まじい需要を獲得し

国内外で、ずっと品薄で手に入れづらいという状況が続いた。

2017年の年末商戦で、ようやく潤沢な在庫が確保できるようになった。

2018年は、スイッチ本体が手に入らないと言った報告はほとんどされなかったと記憶している。


2018年の売上は、日本ではもはや一強状態となっており、MHWが発売された後の数週を除いて

2018年はずっとスイッチが週販でPS4を上回っていた状況であった。

結果、日本での普及台数は既に700万台を越え、PS4の累計販売台数に肉薄しつつある。

今年もNewマリU DXが本体の販売に一役買って、通常売れなくなるタイミングである

年始商戦後においても、7万台以上の販売台数をキープしている。


日本では一強状態だが、海外ではPS4もまだまだ強い。

海外の大手ディベロッパーのAAAタイトルなどが定期的にリリースされているからで

日本よりはずっと勢いがあるが、それでも昨年2018年の売上は北米市場でも

スイッチがPS4を抜いて一番の売上だったことが判明したとのこと。


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2018年のスイッチは北米市場でも販売台数が年間トップに!

北米でもビッグタイトルが販売される度に、度々月間TOPを取ることがあった

2018年のニンテンドースイッチであるが、11月までは年間の販売台数は70万台近くPS4が上回っていた。

    PS4   one   NS  
*1月 254K   235K   270K  
*2月 364K   310K   279K 
*3月 354K   299K   308K 
*4月 326K   134K   171K 
*5月 223K   145K   167K 
*6月 377K   256K   323K 
*7月 187K   152K   262K 
*8月 209K   172K   215K
*9月 425K   175K   260K 
10月 345K   215K   260K 
11月 1470K  1338K  1356K
年. 4534K  3431K  3871K

PS4では、God of Warやスパイダーマン、そしてRDR2などが出たことによって

売上が好調だったのだろうと考えられる。スイッチは11月まではなかなかに厳しい闘いをしていたわけだが

12月のもっとも任天堂ハードが売れる時期に、相当な数を売ったのだろう。

北米でのゲームハードの年間セールスが、12月の結果を以って、スイッチが逆転し1位になったことが明らかとなった。

任天堂のスイッチが2018年12月、米国で最も売れたゲーム専用ハードウェアとなったことが明らかになった。スイッチの売上はプレイステーション4(PS4)や、マイクロソフトのXbox Oneを超えたという。

「任天堂のスイッチの売上は昨年12月、2009年に同社のWiiが達成した記録を突破し、過去最高となった。スイッチの昨年12月の売上は、2010年以降の12月で最大に達した」と、調査企業NPDのMat Piscatellaはツイートで述べた。

さらに、スイッチは単月の売上だけでなく、2018年通年の売上でも米国でトップの成績を収めたという。

「スイッチは2018年の米国のゲーム専用ハードウェア業界で、販売台数においても、売上においても、最高記録を達成した。スイッチの年間の売上台数及び売上高は、PS4やXbox Oneなどの他のハードウェアを抑えて1位になった」とPiscatellaは述べている。

2018年の米ゲーム業界でのハードウェアの売上(周辺機器を含む)は、前年度の65億ドルから15%上昇し、75億ドルに達したという。また、ソフトウェアも含むゲーム産業全体の売上は前年度の369億ドルから18%上昇し、434億ドル(約4兆7000億円)に達したと。

年末商戦にはそこまで強くはないPS4でも、売上はそれなりにあるはずだが

ニンテンドースイッチの勢いが凄まじかったということが分かる結果と言えよう。

70万近くあった差をひっくり返しての逆転は、正直耳を疑うレベルの売れ行きだったということなのだろう。

1月31日には3Q決算が発表されるはずだが、そこでどんな数字が公開されるだろうか。


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