任天堂が発売した、イカしたTPSであるスプラトゥーン



今までジャンルとしては、ほぼ銃での撃ち合いであったFPS・TPSというジャンルに

インク銃を撃ち合うナワバリバトルという、新たな路線を取り入れて、今まで

これらのジャンルへの馴染みが深かった日本国内で、爆発的なヒットを飛ばしています。

日本ほどではないものの、海外でもかなりの売上を記録しており、任天堂の新たな顔の一つとして

もはや不動の人気を持つキャラクターへと育っています。


キャラデザインとしては、決してカワイイ系だけではなく、どこか大人に見せようと

背伸びをしているような、多感な時期の子供(確か実際に15~16歳ぐらいの設定)のような

いたずらっぽさを見せるデザインについては、まさに素晴らしいの一言のキャラとなっています。


そのスプラトゥーンは、グッズ展開もさせやすいのか、Wii Uで発売した頃から

多数の関連グッズが任天堂だけではなく、様々な会社から発売されており

ほとんどがかなりの人気を得ているようです。だからこそグッズ関連会社も

スプラトゥーンのグッズをこぞって発売しているとも言えます。


そしてこのヒットに目をつけたのが、日本国内でおもちゃの子供向けのブームを仕掛けることには

もはや右に出るものが居ないと言っていいほどのコロコロコミックであります。

人気作品については、目ざとく見つけて来て、雑誌上での猛プッシュをするのが通例で

過去にはハドソンのキャラバンとか、マインクラフトの爆発的人気を後押ししたりしています。

スプラトゥーンにおいては、ひのでや参吉によって

コミカライズが行われており、既にこのブログで何度か取り上げたのでご存知のかたも多いでしょうが

児童・子供向けの漫画でありながら、1巻のコミックから大ヒットを飛ばしており

10万部売れれば大ヒットとされる、コミックスの累計販売数が4巻までで

累計60万部を越えていました。


【伸ばしすぎ!】漫画版・スプラトゥーンの最新刊4巻にて累計発行部数が60万部を突破したことが公表される!


もはや、大ヒット漫画と言っていいこの売れ行き…。

ひのでや参吉の愛のある作画と相まって恐ろしいまでの売れ行きです。

そして11月の終わりに、コロコロ限定で配布されたエンペラーギアが

もらえなかった人に対しての救済措置的な、エンペラーギアシリアルコードがついた

最新刊7巻が発売されましたが、そこの帯には更に売上発行部数を伸ばしたことが報告されていました。


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最新刊7巻にて、スプラトゥーンのコミカライズが累計120万部売れたことが報告される!

4巻時点で60万部…つまり、1巻平均15万部という売上を記録していたということになる

スプラトゥーンのコミカライズ。そこから巻数は3つ進み、エンペラーギアシリアルコードがついた

7巻が発売されたわけですが、7巻では累計の販売部数が120万部を越えたことが明らかにされました!



これはすごい…

何度もいうが、今のご時世で紙媒体のコミックが10万部以上売れれば基本的には大ヒット。

その数字を軽々と越え、スプラトゥーンのコミカライズは累計120万部となりました!

任天堂のソフトのコミカライズのため、どうなるかはわかりませんが、普通だったら

アニメ化されてもおかしくないほどのスマッシュヒットです。

もともとのゲームが持つ人気、そしてひのでや参吉によるイカにもコロコロらしい内容の

愛に溢れたコミカライズに、多くの支持者が居るということなのでしょう。

実際、Amazonレビューなどを見ても、レビュー自体は少なくはありますが

レビューは概ね好意的な評価で溢れており、間違いなくゲーム発のコミカライズ作品としては

異例の大ヒットといえる作品になったと断言して問題ないでしょう。

スプラトゥーン2では、本日もアプデが行われて色々と変わったところがありますし、コミカライズにおいても

ネタはまだまだ広げられそうですから、今後もコロコロの看板漫画になるのは間違いないでしょう。

最終的には本当にアニメ化もされる可能性はありそうです。スプラトゥーン旋風はこんなところでも巻き起こり続けています。


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