つまりこのゲームのことです。ハイ←

古典的パズルの傑作の一つですね。

目新しさはありませんが安定した面白さです。

かつてゲーセンで稼働していたような中国風の雰囲気・BGMはあんまりないので

かなりカジュアルっぽくなっているというか。その雰囲気が好きだった人には

おすすめできないかもしれませんが、面数は336ステージもあるのでいい具合に時間が潰れます。

難易度は★1~3と極上難易度のEXTREMEがあり、もう一つ3つのステージを限られた時間の中で

次々とクリアしていくステージがあります。上海というとステージの時間があって

牌を取ると若干時間が回復して、手詰まりの恐怖と戦いながら山を崩していくパズルゲーですが

このスイッチの上海 Refreshにおいては、クリアまでの時間のタイムアタック的要素はあるものの

無くなるとゲームオーバーになる制限時間がないので、ゆっくり考えながらプレイすることができます。

先の制限時間があるステージは全体のごく一部ですし、時間も割と猶予があるのと

手詰まりになっても3回までは牌がシャッフルされるようになっているので安心です。

総じて初心者向け上海と言ったところですが、エクストリーム難易度は

かつてのアーケード並の難しさがありますので、一手間違うだけで致命的なミスになったりする

あのヒリつく感覚も健在です。パッケージ版ではDL版では追加コンテンツとなっている

エクストリームステージ80ステージ分が、条件を満たすと開放されるようになっているので

これ一本で20時間ぐらいは遊べるかもしれません。エクストリーム難易度は頭を悩ませること必至です。


スイッチのタッチ操作でプレイすると驚くほど快適になりますので

プレイ時は携帯モードを推奨します。従来のクリック型の消し方もあるのですが

ZRを押しながら牌を引っ張って重ねる操作方法も任意で選択できます。

個人的にはちょっと慣れないのですが、慣れたら快適かもしれません。

値段も安めに設定されているので、上海好きなら買って損は無いと思いますよ!


さてここからは余談ですが、タイトルにもある通り、上海はあくまで

日本での名称でMahjong Solitaireが開発された時の正式名称だったりします。

このタイトルは相当歴史が古いのですが、開発したのはなんと

今でも全世界で有名なアメリカのアクティビジョンだそうです。

1986年にMAC用ゲームとしてフロッピーディスクで発売された、このMahjong solitaireは

日本では上海や、その亜流的なもので紫禁城や四川省などのタイトルがありました。

上海とは若干違うルールを持つタイトルですが、それぞれにまた別の楽しみ方があったと記憶しています。

ちなみに日本では、2001年からサンソフトがこのゲームの総代理店になっているそうです。

まぁ、それ以前からサンソフトがずっと出してるけどね!←

というわけで、古典的パズルの名作をいつでもどこでもスイッチでお楽しみいただければと思います。


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