管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第83弾。
2022年度最初の更新。前置きはなしに早速本題に。
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No.83 PS ワイルドアームズ 戦鬼
というわけで、今回はかつてPSで意欲的なゲームを出していた頃の
SCEIのファースト製RPGであったシリーズの一作目である
ワイルドアームズより、孤高の戦士ブーメランの
テーマ曲となっている戦鬼をご紹介したいと思う。
主人公たちと敵対する勢力のキャラでありながら
敵勢力の中でもイレギュラーな者と烙印を押されたことから
たとえ味方側の勢力のものであろうと、時にはその手にかける
同族殺しなどとも言われる孤高の存在がブーメラン。
そのブーメランと戦うときに流れる専用曲がこの戦鬼である。
まさに武人というべき立ち居振る舞いを見せ
主人公たちに闘いを挑んでくるブーメランの生き様には
ファンも多く、ワイルドアームズの中でもかなりの人気キャラの一人である。
そんな孤高の戦士に相応しい曲となっていて、力強さの中に
哀愁を感じさせる名曲となっている。
ワイルドアームズの世界観を良く表した一曲でも有り、この曲にもファンが多い。
当然ながら管理人もその一人ということで、今回の紹介となった。
ワイルドアームズと言えば、なるけみちこさん。
PCエンジンの天使の詩をプレイした時の「へー、音楽に女性のスタッフ(当時は漢字表記)がいるんだ、珍しいなあ。 (本編をプレイし始めて)何これ、めっちゃ音楽いいじゃん!」という驚きを、今でもはっきり覚えています。
(菅野よう子さんにハマるのが97年頃からなので、生まれて初めて名前を意識した女性作曲家はなるけさん、ということになります)
ゲーム自体も、アークザラッドやビヨンド・ザ・ビヨンドといった地雷が含まれたPS初期のソニー製ソフトの中で、群を抜いて安心して楽しめる作品でした。
開発会社は存続こそしているものの、ここ数年はあまり目立った活動がないようで‥‥‥実績はあるのだから、もっと活躍の場が得られればいいのに、と思います。
ワイルドアームズは確かになるけみちこさんですね!
そして、2からは麻生かほ里さんが入り、4からは甲田雅人氏なども参加していくわけです。
しかし、なるけ節全開だった1~3までが特に印象に残ってますね。
天使の詩の頃から、なるけ節は現在で知る人ぞ知るゲーム音楽作曲家でしたけれど、ワイルドアームズで一気に知名度が上がった方だと思いますね。
ワイルドアームズはPSファーストタイトルの中でも、特に安定感があったタイトルでしたね。
3以降は尻すぼみになりましたが、リメイクのアルターコードFやクロスファイアというような作品も出ていたので、これを捨てたのはもったいなかったなと思います。
制作会社はメディアビジョンでしたっけ?今は活動を表立ってしていないみたいですが、もったいない話ですよね。