今は亡き、テクノスジャパンがアーケードゲームにて生み出した

タイトルである熱血硬派くにおくん



テクノスジャパンの社長の名前からとった、くにおくんが活躍する不良喧嘩アクションで

ベルトスクロールゲームの始祖としても知られるゲームである。

アーケードでリリースされたものがファミコンに移植され、その後キャラの等身を下げた

ダウンタウンシリーズが主にリリースされ、ファミコン世代にとっては、友達とのリアルファイトに

発展した人も少なくない…そんな楽しい思い出を多くの人を持っているゲームであると思われる。


キャラクターを生み出したテクノスジャパンは、前述したとおり、今はすでに無い会社であるが

その版権については、現在はアークシステムワークスが引き継いでおり

ファミコン世代のゲーマーも巻き込んで、今もなお新作が様々なハードでリリースされ

ハチャメチャな大乱闘を画面狭しと繰り広げている現状がある。


そのくにおくんシリーズであるが、意外なことに海外でも知名度・人気があるタイトルである。

ファミコンで発売された、アクションRPG的作品となっているダウンタウン熱血物語は

海外ではRiver City Ransomの名前で発売されており

くにおとりきも、海外向けの名前に変更されてリリースされているが、これが根強い人気があり

ファンによる正式ライセンスの新作などが、Steam向けに開発されると言ったことも起こっている。


そんな海外でも人気のあるダウンタウン熱血物語の女の子版として、シャンティなどを手がけた

WayForwardが開発を進めているタイトルがあるということを、このブログで以前記事にした。


【開発はシャンティのところ】『くにおくん』シリーズの女主人公版『River City Girls』が最新作として発売されることが発表!


この時の発表は、海外でのみの展開が明言されていただけで、日本で発売されるかどうかは不透明であったようだが

ダウンタウン熱血物語シリーズの最新作ともなる、このRiver City Girlsは日本でも全機種マルチで発売されることが決定となっている!


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『熱血硬派くにおくん外伝 River CityGirls』がPC含めた全機種マルチで9月発売決定!

前回の記事を書いた時は、あくまで海外が主体で、日本版が発売されるか

全く不透明だったRiver City Girlsであるが、無事日本での発売が決定したことが告知されている。

PC含んだ全機種マルチとなり、もちろん販売元はアークシステムワークス。9月に発売されるとのこと!

 アークシステムワークスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/Xbox One/PC用アクション「熱血硬派くにおくん外伝 River CityGirls」を9月に発売する。価格は未定。

 本作は、アークシステムワークスと「シャンティ」シリーズを手掛けるウェイフォワードによる作品で、「くにお」と「りき」はサブキャラクターの様な立ち位置になっており、喧嘩上等最強コンビ「みさこ」と「きょうこ」の2人がメインキャラクターとなっている新作。もちろん「くにお」と「りき」も使用できる。アニメーションとコミックスタイル演出、16ビットスタイルのグラフィックがとても鮮やかに仕上がっている。

 また、本日よりティザーサイトとティザーPVが公開された。

「熱血硬派くにおくん外伝 River CityGirls」のティザーサイト:https://www.kuniokun.jp/rcg/

公式サイトがオープンし、PVも公開されている。



今回の主人公は『みさこ』と『きょうこ』であるとのこと!

この2人は、くにおくんシリーズではもしかしたら若干マイナーな部類に入るかも知れない

SFCで出た『くにおたちの挽歌』が初登場のキャラクターとなっている。

ちなみにみさこがくにおの、きょうこがりきの彼女という設定である。



最強のヤンキーである、2人の彼女だけあって、彼女たちも腕っぷしが非常に強い設定となっている。

なので、今回のRiver City Girlsの主人公として白羽の矢が立ったということだろう。

(それにしても、画面写真を見る限りくにおもりきも選べるようだが…)

シャンティで2Dアクションの開発力の高さを証明しているWayForwardだけに

こちらのタイトルもかなり骨太なアクションとして仕上がっているのではないだろうか。

9月発売ということで、スイッチユーザーはまたしても9月に有力なタイトルが出るということで

色々な意味で悲鳴が聞こえてきそうではあるが、正式な発売日の決定を楽しみに待ちたい。


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