福原さんと鈴代さんによるタイトルコールが終わると、石川由依さん、KENNさん、小高和剛氏、榊原昌平氏がステージへ。それぞれ簡単な挨拶を行い、トークをくり広げる中、榊原氏から「全世界でのセールスが30万本を突破しました」と発表されると、会場からはひときわ大きな拍手が起こっていた。
引用元: 『レインコード』ファンミーティングはネタバレ満載。声優陣や小高和剛氏ら出演し「きゃっきゃっきゃ!」と笑って泣いたイベントの模様をお届け
というわけで、ダンガンロンパのメインスタッフが制作したことで話題になった
レインコードが今回のイベント中で30万本を突破したということが明らかにされています!
こちらの記事で、以前レインコードの売上については触れましたが、このときは
全世界の累計出荷本数が30万本でしたので、今回の発表はまず実売で間違いないかと。
こちらのタイトルはスイッチ独占でしたが、こういったイベントで触れられるぐらいにヒットしたと
スパチュン側も捉えているということで間違いないのではないかと思います。
謎解きアドベンチャー自体が、現在はニッチなジャンルとなっていることを考えれば
十分すぎるヒットであるのは間違いないかと思います。
ダンガンロンパもスイッチに移植されて、定期的にセールなども行われているのを見るに
こういったタイトルをスイッチユーザーに訴求したいと考えているのも間違いないと思いますね。
30万本累計出荷が発表されてから、半年後、こういった場での実売30万超えの報告ですが
今後も水面下で売上を伸ばすと思うので、気づいたら40万本超えていたとかは十分に有り得そうです。
すごく良質なタイトルなので、こうしてちゃんと売れるのは喜ばしい限りです。
今の日本メーカーって、任天堂+数社位しか海外市場であちらのAAA大作と真っ向勝負できる会社は限られているのが現状ですが、本作のように(日本の強みであるジャパニメーション的センス+職人的作り込み)を持つ中規模作品って、業界にとってマジに生命線ではないかと自分は思います。
素晴らしかったパラノマサイト と同じく、ADVにはまだまだ可能性が眠っていることを示してくれた作品でした。