9月29日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「PlayStation」ブランドが誕生から30周年を迎えることを記念し、新たな商品を発売することを発表した。
記念商品として、ブランドの歴史を振り返る大判の写真集と、スポーツブランド「Reebok」とのコラボレーションによるスニーカーが展開される。
2026年春に全世界で発売が予定されている写真集「PlayStation: The First 30 Years」は、400ページにわたる大判の書籍である。これまで未公開であったプロトタイプやコンセプトスケッチ、デザインモデルなどが多数収録されており、初代PlayStationからPlayStation 5に至るまでのハードウェア開発の歴史をたどる内容となっている。
また、PlayStationの生みの親である久夛良木健氏、そのデザインを手掛けた後藤禎祐氏、PlayStation 5のデザインを担当した森澤有人氏といった、開発に携わったエンジニアやデザイナーのコメントも掲載される。
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記事では写真集と表現されていますが、開発資料集とかそんな感じの書籍なのでしょうが…。
まぁ、書籍としては題材的には珍しくはなく、久夛良木氏などのPSの名物開発者のコメントがあるというところは
ある程度の需要があるのは間違いない(どれくらいかは不透明ですけど)で、これは百歩譲って良いとして
問題は、この写真集の値段設定にあります。こちらが販売ページになるのですが…。
通常版が20000円、特装版が50000円。
まさに、目を疑う価格とはこのこと。
もう完全にファンアイテムというのはわかりますし、需要は本当に一部でしょうが
それにしても、通常版はともかく(でもないですが)特装版が50000円とは…たまげたなぁ←
だって、スイッチ2国内版が買えてしまう値段ですからねこれ。
1994部の限定販売で、販売ページでは既に700部強が売れているようですが
どうにも転売ヤーに目をつけられているような気がしないでもありません。
あと、先程の販売ページに一部サンプル画像出てますが、見開き真ん中両側の2ページに渡って写真を掲載するのはどうにも…。
いずれにせよ、30周年記念企画としてはどうなのかなとも思ったりします。






最初はてっきりフェイクニュースかと思いましたが、恐ろしいこと事実とのことで。一体、どこにニーズがあるのでしょう? 購買層として何とか自分が想像できたのは
① 「これをゲットした俺は選ばれし者、人生の勝ち組。ウエーイ」とタワマン最上階でブランデーを飲み干す優越感至上主義者。
② 「このPS3のカラーリングの光沢に惚れ惚れする。この反射具合はこのバージョンだけなんだよなあ」とうっとりするガジェットマニア。
③ 部屋の床を埋め尽くした数十冊の写真集の上を海パン一丁でごろごろ転がり、「ああ、これでボクはPSまみれ 細胞も遺伝子もPSと一体化してゆくよ~」と恍惚とする変態さん。(昭和の時代は、アイドル写真集でこれを実際にやってしまうツワモノが実在したといいます……)
……いや、本当にどういう種類の人間が買うのか、真剣に気になってしまったもので。