据え置き機にも携帯機にもなれる、ハイブリッドハードである

ニンテンドースイッチ



極限まで無駄を切り落とした、シンプルなUIは携帯機モードの利便性も相まって

非常にゲームをするまでのハードルが、他のどの機種よりも低いハードになっており

性能もそこそこあるが、特にインディーズなどの小粒なタイトルが非常に良く遊ばれているハードになっている。

一定の作り込みがされていれば、Steamなどよりもずっとずっとソフトが売れる市場が育っており

主に海外のインディーズディベロッパーがスイッチでの成功を報告し、その報告を見た

他の開発者たちも、こぞってスイッチにソフトを作り始めているという好循環が生まれている。


海外のインディーズが現時点では、かなり注目を浴びているが

日本のディベロッパー・インディーズも、その点については同じで

今まで任天堂ハードには出さなかったような会社や、そういった系統のジャンルのゲームなどが

スイッチにこぞって今はリリース予定が出されているのは、本当にスイッチ発売前には

全く想像もできなかったことが、スイッチではたくさん起こっている。


さて、スイッチのこの好調さをみて、日本の開発者も現状かなり乗り気になっていることを

書いているが、その中で、スイッチにソフトを出すこと自体が驚きを持って受け止められた

インディーズ専用のパブリッシャーが存在する。それが、Play Doujin!である。


【衝撃】Play,Doujin!がニンテンドースイッチでも全世界で展開へ!【嘘だろ?】


Playがついていることから、察しが付くと思うが、もともとはSCEJAが2014年のプレスカンファレンスで

東方などの同人系ゲームをプレイステーションに発売することを目的としたプロジェクトであり

スイッチが出る前は、当然のようにPS関連のみで展開していたのだが、スイッチ発売後に

その好調を見て、後発マルチという形ではあるが幾つかのゲームをスイッチにも

リリースすることを決定していた。そのことを驚きを以って記事にしたのが上記のリンク先の記事である。


しかし、このPlay Doujin!は、もともとはPS関連をメインで展開していくプロジェクトであり

あくまでスイッチについては、その後発マルチを提供するものだと個人的には捉えていたのだが

どうやら、その考えは甘かったようである。


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Play Doujin!がスイッチ独占(あるいは先行)配信となるタイトルを2本発表へ!

先にも書いたとおり、元がSCEJAのカンファレンスで展開が始まった企画だけに

Playについては、Playstationの意味合いがあるとされるPlay Doujin!

しかし、そんな立ち位置さえあやふやにさせるような驚きの発表がされている。

 メディアスケープは、同社が展開する“Play,Doujin!”プロジェクト作品として、サークル“潮騒しおさいセイレーン”制作のオリジナル作品『海のカケラ(うみのかけら)』を、2018年7月26日より、Nintendo Switchにて発売することを発表。さらに、サークル“超OK”が“Play,Doujin!”プロジェクトに新たに参加し、同サークルのオリジナル作品『PHRASEFIGHT(フレーズファイト)』を、同じくNintendo Switchで発売することを発表した。

というわけで、Play Doujin!の名を冠したプロジェクトから今回は

スイッチ向けの独占(あるいは先行のいずれか)というタイトルが出るということで

もはや、なんでもあり的な雰囲気すら感じられるような状況になってきている。

ほんの一年前には、全く想像もできないことが次々と起こっており

今現在の、ニンテンドースイッチの立ち位置は凄まじく強い状況であることが見て取れる。

今後も、スイッチにゲームを出したいと考えるインディーズは増える一方になると考えられ

再度、思わず目を疑ってしまうような発表などが行われる可能性がある。

スイッチの躍進はまだ始まったばかりで、これからがいよいよ本格化していくのかもしれない。


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