ピーチ姫が(透明になったとはいえ)全裸徘徊していいのか
『ペーパーマリオRPG』はこのように魅力的なキャラクターが揃っているといえるわけだが、同時に「さすがに一線を越えているのでは」と感じる部分もあった。
本作では、ピーチ姫が敵の基地を全裸徘徊するかのようなシチュエーションも用意されている。捕まっているはずのピーチ姫が基地内で見つかると問題になってしまうので、彼女は透明になる薬を飲む。しかし、姿は消せても服は消えない。つまり……、というわけだ。
具体的にどういった姿になっているか詳しく描写はされないし、ピーチ姫も恥ずかしがることはない。だが、ファンは全裸徘徊と解釈しているし、そう考えてもおかしくないシチュエーションだ。これはさすがにやりすぎではないか。
引用元: 【コラム】『ペーパーマリオRPG』は「魅力的なキャラクターや状況」を作りすぎたせいで自分の首を締めたのではないか
さすがに神経質かつ難癖つけすぎでは…?
どんな表現も全ての人に受け入れられることはなく、少数でも不快感だったり
催したりする人がいること自体を否定するわけでは有りませんが…。
まぁ少なくとも、このペーパーマリオRPGはCERO Bレーティングで
全年齢向けではなく、12歳以上推奨タイトルとはなっているわけですので、IGNJの
渡邉記者が言うような、セクシャル表現に対して、ほぼ問題視はされていないと捉えていいと思います。
12歳以上…世間一般では小学6年生~中学1年生以上というレーティングなわけですから
まぁ、普通に一般家庭でやらせても大した問題はないレベルの作品と言えます。
というか、元々GCで発売されたタイトルのリメイクなだけですしね…。
任天堂のブラックユーモアな部分については、すでにゲーマーの間では衆知となっている
黒い任天堂なる概念もあるわけですから、ある意味いつもの任天堂とも言えるわけです。
それをここまで執拗に攻撃・問題視する記事を大手ゲームメディアが堂々と掲載してしまうので
なんというか、国内ゲームメディアは大概だよなぁと思うわけです。
ニンテンドーダイレクトなど、自社での宣伝・発信がメインになっているのは
こういう餅屋がきちんとした仕事をしてくれないのが問題であるということを
改めて示す、IGNJの記事と言えるのではないでしょうか。
頭悪すぎだろこいつ…
エッチに感じるからアウト!とか言い出したら全ての女性キャラは主演不能になるわ
ヤ〇ザ映画で、その筋の人たちが車に乗る場面でシートベルトを締めるよう指導される‥‥‥なんて話もありますね。
さすがに「文脈を読めば、その意図ってのは分かるのでは?」と言いたい事例が少なくないなあとは感じます。
一方で、近年外資が出資する日本のアニメの制作予算が4~5倍に増額されることが増えており(30分1000万程度から、4~5000万に)、これはコンテンツのスタッフが搾取されず適正な報酬を得るべきだという国際的な概念の反映ということで、コンプライアンスには表現規制だけでなくこうしたプラスの面もあります。
現在は過渡期ですから、議論を経たうえでそれなりの形で落ち着いていくのではと期待したい所です。
(海外だけでなく、国内でもどこぞの議会が「非実在青少年」なる珍妙な概念で表現規制の一歩手前まで行きましたよね。日本の数少ない成長産業のすそ野である同人界を萎縮させる方策なんて、狂気の沙汰でしかないのに‥‥‥)