毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、75週目となる8月第1週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


夏真っ盛りのゲーム週販。ニンテンドースイッチは先週は少し需要が落ち着いて

4.8万台の売上であったが、今週再び5万台の大台に乗るかが一つの注目ポイントとなる。



夏は暑いほうが当然消費も増え、景気的にはいいのだが

今年はあまりにも暑い夏が続いているのと、天災続きで

この需要がどこまで伸びるかは、読みづらい。

夏休みで子供層への訴求力が上がる任天堂ハードだけに安定した売上は上がっていると思うが。


ソフト面では、先週は3DSで注目タイトルが2つ。

まず一つは、今回の作品が3DS最後の集大成と公言されている

アトラスの主力IPの最新作世界樹の迷宮X



かつてのシリーズの職業と、ヒーローという新職業を加えた19職業の中から

自分だけのパーティを組み、世界樹の迷宮に挑む、いつものタイトル。

管理人も発売日に購入したが、過去作のファンにはいろいろとニヤリとさせられる

演出が多く、確かに集大成と言ったイメージを抱いた。まだまだ序盤なので

これから楽しみたい…と、これは管理人の個人的な感想であった←

ゲームとしては、いつもの固定ファンが買うタイトルで予約も数は多かったので

最終的な売上は6桁に到達するのは確定的だろう。品薄になっていることが公式から発表されているが

さすがに現在は、3DSはかつての勢いはないので8~9万本程度だろうか?


そして、もう一つの3DSの注目タイトルが、スピード感あふれるミニゲーム集である

メイドインワリオゴージャスである。



GBAから続く、息の長いシリーズの一つだが、これも爆発的に売れるタイトルではないものの

やはり安定の任天堂タイトルということもあって、4~5万本程度は売るだろうと予想している。


スイッチでは、野球ゲームの定番ファミスタの最新作が登場。



収録チームが過去すべての野球ゲームの中で、最大になると思われる作品で

プロ野球のみならず、マスコットチームだったり、OBチームだったり、大学野球だったり

独立リーグのチームだったりと、とにかく収録チームが多くて楽しめる内容となっている。


マルチタイトルとして注目は、Vitaからのかなり後発マルチ移植となる

サガスカーレットグレイスもある。



Vita版最大の欠点であった、ロードを各機種で改善し、評価は軒並み向上している。

ゲームタイトル的に、PS4版の方が売れるだろうが、スイッチ版も健闘はするのではないだろうか。

マルチ合算2万本程度と予想しているが、果たして?


PS4独占では、BORDER BREAKが結構売っているのではないかと思う。



アーケードで一定の需要を得ているタイトルではあるが

腕の差が露骨に出るタイトルだそうなので、人を選ぶタイトルにはなるだろう。

初週だけ売れて、その後はランク外に早めに落ちるというパターンとなりそうだ。


他にはランクインするとは予想しづらい、コードプリンセスEXがスイッチで発売。

マルチでレゴの新作。あとは、ベスト版がもう出てしまったモンハンワールドなど。

モンハンワールドはひょっとしたらランクインする可能性はあるかもしれないが…。


夏休みの商戦が真っ盛りとなってきた、先週のランキングは見出しの後で!


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【速報】ニンテンドースイッチ75週目は5万台を売り上げる!世界樹の迷宮Xが約7.2万本売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「世界樹の迷宮X」約7万2000本,「プロ野球 ファミスタ エボリューション」約4万3000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「世界樹の迷宮X」約7万2000本,「プロ野球 ファミスタ エボリューション」約4万3000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの75週目は50,799台を売り上げ

前週からの累計売上台数は4,777,149台となった。

スイッチは5万台に到達。やはり、夏休みの需要は非常に安定している。

お盆時期には、いつも需要が大きくなるため、もしかしたら今月中に国内500万台を超える可能性も

もしかしたらあり得るかも?そうすると、発売からおよそ1年半で500万台到達ということになるが果たして?


ソフト面では、世界樹が予想通り一位。ただ、個人的な予想は若干下回った。

品薄報告が出ているため、この後もある程度数字を伸ばすはずだが、さすがに昔ほどの

勢いは無くなっているかと感じるところ。メイドインワリオゴージャスも予想を少し下回った。

その代り、個人的に思ったより売れたと思ったのがファミスタ。まさか4万本を越えてくるとは思わなかった。

今までスイッチには野球ゲームはほとんど出ていないため、その需要をかっさらったと言ったところか。

ゲーム自体の評価は、守備での動きがやや悪いという評価も出ているものの、定番タイトルだけに

これからどれだけ売上を伸ばすかは楽しみなところである。


サガスカはマルチ合算で大体予想通りの数字か。PS4の最大がこのサガスカで、これがなければ

TOP10すべて、任天堂となるところであった。フライデー・ザ・サーティーンス:ザ・ゲームは

前段で見落としていたが、典型的な洋ゲーのCEROZタイトルなので、需要は限定的なものだと思われる。


任天堂の定番タイトルが強く、ブレワイがまだ7000本以上売っているのは驚異の一言。

やはり、スイッチを購入したらとにかくやっておけというレベルのタイトルだけに

今後も本体と同時に一定数売れ続けるのは、まず間違いないだろう。


またスプラトゥーン2が、ついにメディクリ集計でも250万本を突破。

今後も間違いなく売れ続けるので、300万本ももはや通過点になるだろうと予想して間違いない状況になってきている。

太鼓の達人が早くも12万本近くに。オクトパストラベラーも品薄が続いている状況で順調に

売上を伸ばしており、20万本はまず間違いなく行くだろう。近年のJRPGでは最大級の成功である。


先週はTOP20の下限が、4704本と、ここ最近の週販ではもっとも数字が大きくなっている。

やはり夏休み商戦で、ゲームも売れやすい状況となっている。任天堂はこの時期に

ソフトと本体の売上を伸ばしておきたいところ。これからお盆商戦に向けて

さらなる盛り上がりを期待したいところだ。


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