毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、76週目となる8月第2週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週はちょうどお盆休みに差し掛かるタイミングということで

何度も言及しているが、子供層・ファミリー層に強い訴求が期待できる

ゲームが多い、任天堂の書き入れ時の一つである。

当然ながら、家族で楽しめるスイッチの需要は強まると考えられる。



先週がちょうど5万台ほどとなったが、先週は6万台はいくのではないか?

と、需要増のシーズンであることをふまえ、強めの予想をしてみる。

5万台では少し物足りない感じがしてしまうのは、もはやスイッチの勢いが凄まじいということの証左だろう。


ソフトは多数のソフトが、スイッチ・PS4共に発売されている。

が、いずれも大きなタイトルと言えるようなのは少ない。

タイトルが多く、挙げていると大変なのでどちらかでしか出ないソフトをいくつか紹介する。


まずは、最後発マルチでありながらも、元のゲームの評判がすこぶる良い

大神のHDリマスターである絶景版がスイッチにも登場。



PS2で一作目が出てからというもの、様々な機種でマルチ・リマスターが行われているタイトルのため

またかという思いもあるが、やはり元が人気タイトルであることと、携帯できる大神はやはり

ファンにとっても、嬉しい要素のような気がするので、ランクインするぐらいには売れると予想している。


あとはレベルファイブの、レイトンシリーズの系譜となる

レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀DX



3DSに出たものの、後発マルチ完全版といったところ。

最近のレベルファイブはこういった商売が多い。スナックワールドなど。

また、このタイトルはスマホにも出ていたので、正直大きな売れ行きは期待できないと思う。

昔はレイトン教授は、レベルファイブの大きな売上を期待できるタイトルの一つであったが

今回は正直、そこまでの売れ行きは前述の理由から記録は難しいと思う。


PS関連では、まずファイヤープロレスリングの新作であるファイヤープロレスリングワールドが独占で登場。



1989年に、今は亡きHUMANから発売されたプロレスを題材にしたソフトで

一時期は、プロレスゲームと言えばこれ!といった存在感のあったタイトルであった。

2010年にXbox360で発売したFire Pro Wrestling以来、8年ぶりの新作であり

ファンとしては、まさかの復活ともあって、一定の需要は見込まれる。

最近はプロレスゲーム自体がほとんど出ていないので、結構な売上が期待できるのではないだろうか。

ただ、購入する層自体が限定的であると思われるので、長くランクインすることは無いだろうと予想している。


次のPS独占タイトルは、龍が如く3である。



PS3で発売されたタイトルのリマスター。いつものことだが、龍が如くは固定ファンは一定数いるので

このリマスターでもそれなりの売上は上がるとは思う。しかし、最近は龍が如くブランド自体も

下火になっているので、やはりリマスター程度ではすぐに売上は下がると予想している。

このあと4と5のリマスターも予定されているが、正直食傷気味であるのは否めない。


もう一つ、PS独占タイトルとしてはPS4とVitaとのマルチである

パレットガールズ ファンタジアがある。



このソフトについては、コメントもしたくないので割愛←

マルチで出ているタイトルがいくつかあるが、探偵 神宮寺三郎の

最新作である探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ

どちらかでもランクインしてほしい…と思ってしまうのは高望みか。



商品紹介を見る限り、ボリュームが凄まじいことになっていそうだ。

このシリーズも既に30年ほどは続いているので、今後につながる売れ行きを期待したいが…

今の時代には、神宮寺三郎は流石にそぐわないだろうか。


と、お盆週でゲームも売れる時期だけにソフトも多く

全体的な売上は、先週に引き続き高いのではないかと予想する

76週目の週販結果は、見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ76週目は5万台を売り上げる!龍が如く3が2.6万本売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「龍が如く3」2万6000本,「バレットガールズ ファンタジア」「ファイヤープロレスリング ワールド」も登場の「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「龍が如く3」2万6000本,「バレットガールズ ファンタジア」「ファイヤープロレスリング ワールド」も登場の「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの76週目は50,143台を売り上げ

前週からの累計売上台数は4,827,292台となった。

ニンテンドースイッチはド安定状態。ただ、やはり商戦期ではあるので少し物足りない感じがするのも確か。

あとは、来週の週販記事でどんな数字を書けるかが楽しみなところ。来週は6万台いけばいいなと個人的には思う。


ソフトランキングも概ね予想通り。スイッチの定番タイトルはまんべんなく売れており

ここに来てスプラトゥーン2が2位に食い込んでくるなど、相変わらずの強さ。

龍が如く3はリマスターならこんなものか…という程度の感想。正直、昔だったら

もっと売れていたと思うが、やはり訴求力はどんどん弱まっていると感じられる。

ファイヤープロレスリングは、久々にファイプロシリーズの新作であるということと

前述したとおり、最近はまったくソフトが無いプロレスゲームの新作ということで

一定の需要があったと考えるべきだろう。ただ、欲しい人は最初に買ってしまうタイトルであるとも

思われるタイトルのため、最終的に5万すらも厳しいのではないかと予想している。

お盆商戦で、少し数字が伸びることを期待はしたいが…。


そしてやはりというか、任天堂ハードの定番タイトルが強い。

今週はPS関連はなんと、新作タイトル以外のランキングが全くランクイン無し状態に。

逆にスイッチは、ファミスタ・太鼓・オクトパスと言ったサードタイトルまでもが

順調に数字を伸ばしており、国内は徐々に一強状態になってきている。

今後もこの流れは止まらないだろう。PSは本体の売上も合算で2万前後で頭打ちになっており

さすがに、そろそろPS4も厳しいと感じることが多くなってきた。

しかし、PS5の噂はなく、またソフトもこれからめぼしいソフトがほとんどない。直近でスパイダーマンぐらいだろうか。


ニンテンドースイッチの四天王のうち、マリオデが20位という圏外でギリギリ踏みとどまっているが

それでも仮にランク外になったとしても、任天堂タイトルはランク外でじわじわ売っているのが

通例になっているので、こちらも気づいたら最終的にはとんでもない数字が出ている可能性も高い。

夏は任天堂は強いとは言え、それ以上にPS市場が更に弱まっていると言う状況である。

そのことが如実にわかるランキングだったと言える。


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