毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、73週目となる7月第4週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


世間では、先週から夏休みに入ってきている。

任天堂が得意とする子供層への訴求が強くなる時期で

例年夏休み時期、更にはお盆休み辺りに任天堂ハードの需要ピークが来る。

なので、本体は先週に引き続き5万は維持するのではないかと予想している。



気になるのは、西日本の豪雨被害と、続いている猛暑。

異常気象が続いており、消費マインドに陰りを落としているのは間違いないかと思われる。

ただそれでも、今のスイッチにはかなりの数を売る力があるとも言えるが。


ソフト面では、まずスイッチだけで発売しているのが

太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!である。



ジョイコン操作対応によって、タタコンが無くても楽しめるというのが一つの売りだが

ジョイコン操作の反応については、あまり評価は良くない。初期のボンバーマンRに例える人も居るようだ。

叩いた動作と若干遅れて感じるような反応だったり、過剰反応だったりすることがあるようで

なんとなく、がるメタル!の初期を思い出す。この声はバンナムにも当然届いているではあろうから

アプデなどで改善がされることを期待したいところだろうか。あと曲数が少ないと言った意見もあるが

こちらは将来的にDLCで追加されると思われる。任天堂ハードではもともと売れるタイトルであるので

早めの修正をかけられるかがポイントにはなりそうだ。なお、ホリから出ているタタコンの評判は良い。

PS4版のタタコンと比べると、かなり良くなっているという好意的な反応が多いようだ。

とはいえ、マイナス面の評価は当然ながら第一週ではわからないわけで

現在、品薄状況になっているオクトパストラベラーやキノピオ隊長より売り上げるのは間違いないだろう。

予想としては7~8万本程度と予想してみる。


他にはマルチタイトルとして発売しているのが2つ。

セガのソニックマニア・プラスと日本一ソフトウェアのCLOSED NIGHTMAREである。



いずれもスイッチとPS4のマルチ。

もっとも、ソニックマニア・プラスはもともとのソニックマニアに

追加DLC分を入れたパッケージタイトルで、ソニックマニアを持っていれば

追加DLCを500円出して購入すれば、このソニックマニア・プラスと同じ内容になる。

ソニック好きはソニックマニアをすでに購入しているわけなので、このソニックマニア・プラスが

大きく売れることは考えづらい。ランクインするかどうかも微妙なところかもしれない。

限定版欲しさに、ソニックマニアを持っている人でも買う人はいるかもしれないが

ごくごく少数だろう。このソフトで新規のソニックファンが入ってくることも考えづらいので

売上としては、あまり大きな数字が出ることはないのは間違いないだろうと思われる。


CLOSED NIGHTMAREは、いつもの日本一ソフトウェアクオリティが炸裂しているようだ。

すなわち、ボリュームと値段が釣り合っていないといういつもの日本一作品ということ。

本当にフライハイワークスの黄社長に値段をつけてもらったほうが良いような気がする。

これは売れ方は正直未知数だが、アマゾンレビューの数を見る限りではPS4版のほうが売れていそうだ。

ただ、これもランクインすら厳しいかも知れない…。果たして73週目の結果はどうなるか?


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ニンテンドースイッチ73週目は5.3万台を売り上げる!太鼓の達人が約7万本を売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!」が約7万本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!」が約7万本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの73週目は53,745台を売り上げ

前週からの累計売上台数は4,677,980台となった。


というわけで、先週も無事5万台以上を販売。更に販売数も微増となっている。

確実に、任天堂が強いこの夏休み時期の需要になっているということだろう。

夏休みが終わるまでは、よほどのことが無い限りは毎週5万台以上はキープするのではないかと予想している。


ソフトランキングは順当で概ね予想通り。

太鼓は少し自分の予想より下回ったが、ほぼ7万本ではあるので

やはり、それなりに売れているのは間違いない。

後は先に書いている辺りの、評判の悪い部分を早めにアプデで改善できるか?

任天堂ユーザーはゲームに厳しい目を持っているので、ここでの対応が

今後の評価、そして今後のシリーズの明暗を決める可能性もあるので

バンナムには頑張って欲しいところだ。


月曜の時点で発表された、TSUTAYAランキングでTOP10全てが任天堂ハードという記事を書いたが

メディクリでは、12位までが任天堂ハードという相当エグい結果に。

スイッチソフトが多くランクインしており、その中に太鼓やオクトパスなどのサードも

きっちり入っているのは素晴らしい状況である。


新作のソニックマニア・プラスとCLOSED NIGHTMAREはランク外。

ソニックマニア・プラスはともかく、CLOSED NIGHTMAREは日本一として

この結果はどう捉えているのかは気になる。やはり値段を見直すべきだと思う。


他のランキングについては、定番が多く入っているが、先週までランクインしていた

キングダムハーツやウイイレなどは、流石に再度の売れはないかと言ったところ。

その代り、14位と20位に何やら発売日がオカシイソフトが入ってきているが…もう見なかったことにしておこう…←


先週はランク圏外だった、ニンテンドーラボのバラエティが再びランクインし

いつに間にやら累計販売が20万本を突破している喜ばしい状況に。

当然ながら、今後もこういった節目節目でランクインしてきて

いつの間にか累計販売台数を大幅に伸ばしているという、いつもの任天堂ソフトの

動きと同じような状況になるのは、想像に難くない。スイッチが現役である限り

細々と末永く売れ続けるタイプのゲームということだろう。


それにしても、20本のうち16本が任天堂関係という今週のランキング。

年末でもないのに、この任天堂無双状態はこの夏休みの間はずっと続くのではないだろうか。


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