毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、127週目となる2019年8月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年もいよいよ8月に突入。先月半ばまでのジメジメした天気とはうってかわって

今は日本列島が猛暑に包まれている状況である。子供たちがフリーになる

夏休みもいよいよ本番といった様相になり、子供層への訴求が強く出来る

スイッチがこれから売れることは必定…といいたいが、何度も言及している通り

これからの新型モデルの発売、ライトの発売が控えている状況ともなり

販売台数は先週は少し数字を落とすこととなった。お盆になるまではこの傾向は変わらないと予測。

先週も4万台前半ぐらいの売上か、もしくは3万台後半ぐらいの売上になるかもしれない。


新作ソフトは、8月前半で多少のリリースがある。

スイッチで幾つかのインディーズ規模のタイトルのパッケージが

多少安価で3本ほど出ている。だが、これらはTOP10圏内にはまず入らないだろう。


そこで注目なのは、マルチタイトルの2作品になる。

まずはPS4・スイッチで発売のクラッシュ・バンディクー レーシング ブッとびニトロ!である。



もともとPSのキャラクター的なイメージが強いクラッシュ。

今回は同発マルチだが、某全国チェーンのランキングではスイッチ版の方が上。

そして新潟の例のショップでは、PS4版のみ5位にランクインという状況に。

総合的にどちらが売れたかは判別がつかないが、どちらかがランクインすることはありそう。


もう一つのマルチタイトルだが、PS4版には実家版という名称。

そしてスイッチ版は達観版という名称がつけられた

価格も2000円も違うものが発売されているオメガラビリンスライフ

(PS4版はωの部分が落ちてラビリンスライフ)が同発で発売されている。



発売元のD3パブリッシャーが、PS4独自規制に対しての痛烈な皮肉としか思えない

とんでもない展開をしたゲームとなっているが、当然ながらスイッチ版のほうが刺激が強い完全版となっている。

今までスイッチでは出てこなかったようなゲームだが、元々のファン層に訴求するには

やはりPS4版は物足りないと感じられるのではないかと思われる。

某ランキングでは、スイッチ版のみがランクインしており、場合によっては

これもTOP10にスイッチ版は食い込んでくる可能性がある。


めぼしい新作はこれぐらい。あとは今までのソフト資産が鍵を握るランキングになるだろう。

とはいっても、上位は間違いなくFE風花雪月・マリオメーカー2、ルンファク4SPと言ったタイトルや

プロ野球スピリッツが10位以内に踏みとどまれるかが見どころになりそうか。

8月初週の気になる売上は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ127週目は3.6万台を売り上げる!オメガラビリンスライフが6.6千本を売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スーパーマリオメーカー 2』が1位に返り咲き! 新作では『オメガラビリンス ライフ』がTOP10入り【7/29~8/4】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 発売6週目の『スーパーマリオメーカー 2』が先週の37491本から微減ではあったものの好調なセールスをキープしており、1位に返り咲いた。累計販売本数もまもなく50万本を突破しそうだ。先週発売の『ファイアーエムブレム 風花雪月』、『釣りスピリッツ Nintendo Switch バージョン』も上位に付けている。

 そのほかでは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』や『マリオカート8 デラックス』、『Minecraft』といった、Nintendo Switch向けの定番ソフトが再浮上してくるなか、『プロ野球スピリッツ2019』と『実況パワフルプロ野球』がTOP10をキープ。プロ野球はもちろん、高校野球のシーズンを迎え、ロングセールスにも期待できそうな勢いだ。

 新作ソフトでは、Nintendo Swicth用ソフト『オメガラビリンス ライフ』が唯一TOP10入りし、9位に入った。プレイステーション4用ソフト『ラビリンス ライフ』は苦戦し、TOP10に入れず。

 ハードでは、Nintendo Switchが今週も週販36613台でトップ。6週ぶりに週販40000台を割り込んだが、依然として他ハードを大きく上回っている。

ソフト推定販売本数TOP101位(先週3位) Switch スーパーマリオメーカー 2
36486本(累計:45万4569本)/任天堂/2019年6月28日発売

2位(先週1位) Switch ファイアーエムブレム 風花雪月
35804本(累計:17万8934本)/任天堂/2019年7月26日発売

3位(先週2位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
23924本(累計:71624本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売

4位(先週5位) PS4 プロ野球スピリッツ2019
14371本(累計:21万6894本)/KONAMI/2019年7月18日発売

5位(先週7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9947本(累計:318万5421本)/任天堂/2018年12月7日発売

6位(先週9位) Switch マリオカート8 デラックス
8994本(累計:238万9407本)/任天堂/2017年4月28日発売

7位(先週6位) Switch 東京2020オリンピック The Official Video Game TM
8311本(累計:17736本)/セガゲームス/2019年7月24日発売

8位(先週11位) Switch Minecraft
7634本(累計:86万7243本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

9位(初登場) Switch オメガラビリンス ライフ
6643本/ディースリー・パブリッシャー/2019年8月1日発売

10位(先週10位) Switch 実況パワフルプロ野球
6339本(累計:12万8530本)/KONAMI/2019年6月27日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/36613台(累計:862万9628台)
プレイステーション4/6028台(累計:702万9568台)
プレイステーション4 Pro/4026台(累計:122万6691台)
Xbox One X/35台(累計:16326台)
Xbox One S/13台(累計:90808台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2311台(累計:164万5050台)
Newニンテンドー3DS LL/299台(累計:588万2697台)
プレイステーション Vita/115台(586万2120台)

というわけで、ニンテンドースイッチの127週目は36613台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,629,628台となった。

本体台数は大体自分の予想通りとなった。やはり、買い控えが確実に起きている。

しかし、それでもまだこれだけの売り上げが記録されるので新型モデルとライトが出れば

また勢いを取り戻すことだろう。今週もまだお盆前なのであまり売れないと予測されるが

お盆商戦時期にどれだけの売上を回復できるかが直近の注目ポイントだろう。


ソフトはマリオメーカー2が1位に返り咲き。僅差で2週目の風花雪月が続き

釣りスピリッツが続いている。釣りスピリッツは10万本はまず確定だろう。

ルンファク4SPは残念ながら圏外になってしまったが、リマスターとしては

先週の分で十分売れているとも言えるので、後は水面下でどこまで売上を伸ばすかだろう。

プロ野球スピリッツは自分の予想とは裏腹にそこまで本数は落ちなかったが

売上はどこまで維持できるだろうか?野球シーズンではあるので、もう少し売上は伸びそうだ。


クラッシュバンディクーは残念ながら両方とも圏外。20位までには入っているだろうが

かつての勢いはもはや無くなっているのがわかるランキングになっている。

また、オメガラビリンスライフが6.6千本を売り上げ9位に入ってきている。

PS4版も同じ内容であれば、確実にPS4版のほうが順位が上だったろうが

2000円の価格差はあっても、完全版を多くのユーザーが選択したということ。

この手のゲームもスイッチのほうが売れるようになるのは、もはや必定だろうか。

今回も4位のプロ野球スピリッツ以外は、全てスイッチのランキングとなっている。

もはや、この状態に何も驚きが無いのが一番の驚きである。

TOP30の記事は、明日ファミ通が更新され次第更新予定。


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