毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、419週目となる2025年3月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週のモンハンワイルズは60万本の販売で、実質ソフトが無料の通常PS5とDE本体に
同梱されていたものが発売されたこともあって、PS5としては過去最大級の売り上げを記録していた。
しかし、TOP30で確認できた消化率は60~80%となっており、大作のこのソフトは
おそらくは100万本出荷はしているであろうと思われることから、ほぼギリギリで60~80%の消化率に
なっているのではないかという推測も現時点ではされている。
もし100万本出荷なのであれば、先週は20万本以上は売れていないと、売れ方が瞬間最大風速な
PS界隈のソフトにとっては、屈辱の投げ売りという現象が小売で見られてしまう可能性もあるのだが
2週目のモンハンワイルズの売り上げがまず気になるというところである。
新作ソフトは一回延期を挟んだものの、シリーズタイトルとしては評価も高く
ファンが多いIとIIのリマスターが収録された、幻想水滸伝リマスターがスイッチとPS5でマルチで発売されている。
シリーズ自体は、このリマスターが発売されるまではほぼ凍結状態にあったIPであり
本編ナンバリングはVまででているが、今まで任天堂ハードにでたことはない(亜種のタイトルは1本DSで、でている)
シリーズタイトルであり、今回リマスターとはいえ任天堂ハードに初登場となる。
マルチ同発発売は、ほぼ例外なくスイッチが売り上げを多く上げる結果となるが
今回の幻想水滸伝リマスターも同じ結果になるのはまず確定だろう。
あとはその差がどれくらいになるかというところと、マルチ合算で売り上げがどれくらいになるかというのが注目ポイント。
さてはて、419週目の結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ419週目は合算で3.7万台を売り上げる!幻想水滸伝リマスターがマルチ合算4.9万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『モンハンワイルズ』が2週連続で首位獲得! 『幻想水滸伝I&II HDリマスター』Switch版&PS5版もトップ10入り【3/3~3/9】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年3月3日~3月9日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
ハンティングアクションシリーズの最新作『モンスターハンターワイルズ』が好調で、今週も10万本を超える販売本数を記録。2週連続での首位獲得となった。
2025年春には無料のタイトルアップデートが行われ、新たなモンスターやクエスト、追加コンテンツが実装予定。そのほかにも、特定のアイテムを採集しやすくなる期間限定イベントが続々開催予定となっている。
続いて2位と3位には、『幻想水滸伝I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』のNintendo Switch版、プレイステーション5版がランクイン。
本作は、1995年と1998年にプレイステーションでリリースされたRPG『幻想水滸伝』シリーズ2作品をHDリマスター化したタイトルで、ストーリーはそのままに、オートバトルや倍速機能、セリフログなどさまざまな機能を追加。より遊びやすく進化した1作で、両バージョンの累計販売本数は49366本となっている。
また10位には、先週の2位から順位を落とすも『遊戯王 アーリーデイズコレクション』が食い込んでおり、累計販売本数は53510本を記録している。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) PS5 モンスターハンターワイルズ
10万1058本(累計70万2237本)/カプコン/2025年2月28日2位(初登場) Switch 幻想水滸伝I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争
38884本(累計38884本)/KONAMI/2025年3月6日3位(初登場) PS5 幻想水滸伝I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争
10482本(累計10482本)/KONAMI/2025年3月6日4位(前回4位) Switch スーパー マリオパーティ ジャンボリー
9969本(累計121万9776本)/任天堂/2024年10月17日5位(前回5位) Switch ドンキーコング リターンズ HD
8531本(累計22万5112本)/任天堂/2025年1月16日6位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
8249本(累計627万7413本)/任天堂/2017年4月28日7位(前回10位) Switch Minecraft
6347本(累計382万7112本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日8位(前回13位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
4266本(累計553万3679本)/ポケモン/2022年11月18日9位(前回11位) Switch あつまれ どうぶつの森
4256本(累計808万5422本)/任天堂/2020年3月20日10位(前回2位) Switch 遊戯王 アーリーデイズコレクション
3648本(累計53510本)/KONAMI/2025年2月27日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/4181台(累計2007万1010台)
Switch Lite/8716台(累計648万2607台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/24944台(累計885万2807台)
PS5/37373台(累計558万7488台)
PS5 デジタル・エディション/9416台(累計95万3520台)
PS5 Pro/5731台(累計17万7969台)
Xbox Series X/43台(累計31万9562台)
Xbox Series X デジタルエディション/45台(累計19934台)
Xbox Series S/471台(累計33万3097台)
PS4/22台(累計792万9317台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『モンハンワイルズ』が2週連続で首位獲得! 『幻想水滸伝I&II HDリマスター』Switch版&PS5版もトップ10入り【3/3~3/9】
というわけで、ニンテンドースイッチの419週目はノーマルスイッチが4,181台
Liteが8,716台、そして有機ELモデルが24,944台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で35,406,424台となった。
PS5はまだモンハンワイルズ同梱版の影響があり、合算で5.2万台を売り、2週連続でスイッチより売り上げが上回った。
しかし、モンハンワイルズ同梱本体ブーストも、先週でほぼ一段落つくと思われる。
スイッチは4万台を割ってはいるものの、ようやくこれだけ下がったかという印象であり
もはや、これだけ売っているのに安定した売り上げを記録しているのは、いつも通り過ぎて何も感じない状況とはなっている。
ソフトは当然ながらモンハンワイルズが2週連続の一位であるが、数字から見るとかなり厳しいのではと思う。
売り上げはかろうじて10万本を突破しているが、累計の売り上げはようやく70万本を越えたところで
来週には更に売り上げが半減するのはほぼ確定なので、PS5はついにパッケージでの国内ミリオンが
1本も出ないハードになる可能性が、非常に高まったと言えるのではないだろうか。(今までの最小はPS3の1タイトル)
これからアップデートが予定はされているが、それで数万本も一気に売り上げが伸びるほど
国内PS5市場は活況であるとは、到底いい難い状況である。モンハンですらミリオンに届かないのが今の国内PS市場である。
今後、モンハンワイルズに匹敵するような大型タイトルは、今の時点では予定が無く
既に5年目に突入していることから、これから尻すぼみになっていく可能性が高く、PS5は限界集落のような状況になっている。
幻想水滸伝リマスターは、スイッチ版が2位、PS5版が3位となっている。
順位こそ並んでいるが、その売り上げ差は約4倍近くとなっており、やっぱりね…という結果である。
PS5版が5桁に届いているのは快挙と言えるのかもしれないが、あまりにも寂しい快挙ではある。
今までの例からスイッチ版は、まだ若干伸びしろがあると思うので
最終的な差はかなりついてしまうのではないかと思われる。