毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、392週目となる2023年8月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


夏が終わり、いよいよ今年も残り4ヶ月と僅かとなってきた。

ニンテンドースイッチの後継機はまだ発表はされていないが、今月中に動きがあるのでは?

といった、リークも海外では出ているようで、TGSが今月終わりに開催されるので

その前になにか発表があるのでは?と個人的には予測している。

2024年残りの3分の1でゲーム業界がどのように動くだろうか?


先週はPS5が値上げを発表して、猶予がある一週間となり

既にPS5自体は8万近い値段まで上がっている状況であるが、その最後の6.7万円ほどで買えた

最後の週だったので、流石に本体の売上はスイッチを超えていると予想している。


それはそれとして、今回は8月最後の週のランキング速報となる。

先週は非常に注目ソフトが多く出ており、以下に挙げるものがランクイン可能性が高いタイトルと思われる。

ガンダムブレイカー4、聖剣伝説VOM、ファミコン探偵倶楽部ー笑み男ー、ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!、あとはUBIから出ているスター・ウォーズのゲーム。


ガンダムブレイカーは今回まさかのスイッチも同発マルチ。

今までPSメインで展開されていたタイトルであっただけに、PSだけではいかに商売にならないかを

バンナムとしてもよく理解しているということだろう。


聖剣伝説VOMは最終的に5でしたというオチだったようだが、予約自体は振るっていなかったということは記事にした通り。

ただそれでも、聖剣伝説というIPの最新作なので、ランクインはするだろうとは思ったり。


ファミコン探偵倶楽部は、そもそものIP自体が任天堂のIPとしてはニッチであるし

いくら過去のリメイクがスイッチで出ているとはいえ、そのユーザー数がものすごい多くなっているとは考えづらいとは思う。

2~3万本ぐらい売れていれば御の字ではないだろうかといったところ。


ウマ娘はソシャゲの方の人気が、私としてもどこまでの勢いがあるか正確に把握していないため

予測は難しいのだが、ファミコンのくにおくんの大運動会をあからさまに意識しているのは間違いなく

ソシャゲの方を知らなくても、そちらのファンが買う…なんてことも場合によってはあるかもしれない。

今回の注目ソフトの中では、個人的に一番数字が読みにくいところ。

以上のように8月終わりには、相当注目タイトルが出ているが392週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ392週目は合算で6.3万台を売り上げる!ガンダムブレイカー4がマルチ合算で9.8万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ガンダムブレイカー4』が首位スタート! 『ハチャウマ』『聖剣伝説VoM』『ファミコン探偵倶楽部』もランクインする中、PS5の累計販売台数は600万台を突破【8/26~9/1】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年8月26日~9月1日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10のうち、8本が初登場となった今週のランキング。その中で首位に輝いたのは『ガンダムブレイカー4』。

 Nintendo Switch版が1位に、プレイステーション5版が3位に、プレイステーション4版が6位にランクインしており、全バージョンの累計販売本数は98518本という好調な滑り出しになった。

 2位にランクインしたのは、『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』。2024年9月26日(木)にはDLC(ダウンロードコンテンツ)第1弾の配信が決定。すでにDLC第2弾と第3弾のリリースも発表されており、今後も継続的な売り上げが期待できる1作だ。

 続いて4位と9位には、『聖剣伝説 ヴィジョンズ オブ マナ』のPS5版とPS4版がランクイン。両バージョンの累計販売本数は40764本となっている。

 また、5位には『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』が、8位には『スター・ウォーズ 無法者たち』が食い込んでおり、ひさしぶりに順位が大きく変動するランキング結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、プレイステーション5が順調に売り上げを伸ばし、国内累計販売台数はついに600万台を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ガンダムブレイカー4
52825本(累計52825本)/バンダイナムコエンターテインメント/2024年8月29日

2位(初登場) Switch ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!
37939本(累計37939本)/サイゲームス/2024年8月30日

3位(初登場) PS5 ガンダムブレイカー4
32518本(累計32518本)/バンダイナムコエンターテインメント/2024年8月29日

4位(初登場) PS5 聖剣伝説 ヴィジョンズ オブ マナ
30696本(累計30696本)/スクウェア・エニックス/2024年8月29日

5位(初登場) Switch ファミコン探偵倶楽部 笑み男
25028本(累計25028本)/任天堂/2024年8月29日

6位(初登場) PS4 ガンダムブレイカー4
13175本(累計13175本)/バンダイナムコエンターテインメント/2024年8月29日

7位(前回3位) Switch Nintendo Switch Sports
10370本(累計140万6998本)/任天堂/2022年4月29日

8位(初登場) PS5 スター・ウォーズ 無法者たち
10087本(累計10087本)/ユービーアイソフト/2024年8月30日

9位(初登場) PS4 聖剣伝説 ヴィジョンズ オブ マナ
10068本(累計10068本)/スクウェア・エニックス/2024年8月29日

10位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
9879本(累計598万1060本)/任天堂/2017年4月28日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/6661台(累計1988万6744台)
Switch Lite/13580台(累計602万4381台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/43410台(累計778万6804台)
PS5/26912台(累計516万9306台)
PS5 デジタル・エディション/6953台(累計84万8178台)
Xbox Series X/405台(累計30万5843台)
Xbox Series S/373台(累計31万7579台)
PS4/91台(累計792万8378台)

というわけで、ニンテンドースイッチの392週目はノーマルスイッチが6,661台

Liteが13,580台、そして有機ELモデルが43,410台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で33,697,929台となった。

スイッチは夏休み終わりの需要なのか、またしても売上が6.3万台と大きく伸びており

先週が4.2万台だったので、それから比べると2.1万台も増えているということになる。

PS5は値上げ前ブーストがかかるかと思いきや、いつもと大差ない結果に落ち着いており

観測されていた話だが、小売から一時期在庫が枯渇したのに、値段が上がってからすぐに

在庫が復活したという事象が確認されていたため、ろくな台数が市場に出ていなかった可能性がある。

これでまず年内にPS5がスイッチの売上を抜く週が出てくることは99%無いだろうと思われる。

PS5になにか大きなプラスのニュースが出るか、スイッチ後継機が年内発売などという発表がなければ

まずその結果になることは、火を見るより明らかであるだろう。


ソフトはマルチ含めて8本が新作ソフトで埋まる状況に。

ガンダムブレイカー4のスイッチ版が予想通りのトップを取得。

PS5・PS4版もランクインしマルチ合算では9.8万本販売となる。

ただ、スイッチ版の売上がPSマルチを足してもその数字より上回っており

かつてはほぼPS専用のIPだったガンダム系ゲームですらこの結果ということには涙を禁じ得ない。


2位にウマ娘が約3.8万本でランクイン。

ファミコン時代のくにおくんのセンスを感じさせる絵面に惹かれた人もそれなりにいたのではないだろうか。

お値段としても、かなりお求めやすい値段であるので、まだ伸びしろはあるのではないかと思われる。


聖剣伝説VOMはこちらの記事で触れた惨状から考えれば、思ったより売れたのは間違いない。

ただそれでも、マルチ合算での本数は5万本にすら届いておらず、こちらも全盛期から比べれば

非常にIPの価値が落ちてしまったタイトルであるのも間違いないということになる。


ファミコン探偵倶楽部ー笑み男ーは、妥当かなと言ったところの売上。

任天堂のタイトルという前提があると、どうしても売れていないようにも見えてしまうが

ジャンル的にもニッチ、新作自体は35年ぶりという触れ込みであったり

とにかく、リーチできるユーザー層は少ないと思われるタイトルなので個人的には妥当かと思う。

フルプライスタイトルであるので、カタログチケットで売れている可能性もある。


スター・ウォーズのタイトルも、流石のIPの力とUBIソフトということで

ちゃんとランクインしているのは良いことかと思うが、やはりこの手のゲームは

国内では限られた人がプレイしているイメージで、今後の伸びは厳しいだろうと思う。


先週は新作ソフトが多くランクインして、久々に賑やかなランキングとなっているが

9月は多くのソフトが出るものの、大きな注目タイトルが少なく、9月26日に任天堂が発売する

ゼルダの伝説 知恵のかりものぐらいにとどまっているので、今月は割と

ソフトランキング自体は落ち着いた動きになるのではないかと現時点では予測している。


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