ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2024年9月2日(月)より、日本国内におけるPlayStationR5および関連周辺機器の希望小売価格を改定することを決定いたしました。
昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました。
新しい希望小売価格は以下の通りです。
うわあ…(呆然
以前も、値上げをして6万円以上になって、その時でも高いと思ったのに
遂にPS5がほぼ8万円という恐ろしい価格になっております。
9月2日からということで、もう一週間ほどしか現行の価格で買えない状況となり
購入検討をしていた人の、一歩を踏みとどまらせるには十分な値上げかと思います。
また、DSコントローラーも1.1万円超の値段がついており、海外での訴訟による検証で
PS5のコントローラーの寿命は短いなどと言う結果も出ていただけに
現行の9480円でも高いのに、更に2000円も値上げして寿命が短いコントローラーを
買わされるユーザーに試練を与えてくるという状況になるわけですね。
そして、今はこれは出るだろうという観測がされているPS5Pro?がもし本当に発表された場合に
一体どんな値段になるのか…そこがまた気になるところで、もはや6桁を超えてもおかしくないと個人的に予測します…出たらですが。
ここまでの値段がするのであれば、もうゲーミングPCを自分なりに組み立てたほうが良いと
考える人も多く出てくると思われ、その場合にユーザーを繋ぎ止められる魅力的な独占(ファースト)ソフトが
ほとんどないという、PS5の現状が更に重くのしかかってくるということになります。
つくづく、ハードはソフトを遊ぶために仕方なく買う箱という認識をしていた
故・山内溥任天堂社長が言っていたことの重さを感じる状況となっています。
この値段で今から新規で買いたいって人がどれくらい居るのやら…
記事にもありますがこの値段でPS5買うならもう少し上乗せしてゲーミングPC買うなり、もっと13000円くらい安くXbox SeriesX買うなりしたほうがいい気がしますね
値上げ直前の駆け込み需要で、今PS5が売れまくっているみたいです。
今までの金額でも高かったのに8万は、ちょっと娯楽に出すにはかなり抵抗のある価格かなと思いますね。少し上乗せしてゲーミングPC組むか、もっと性能が良いXbox SX買うかに分かれていきそうですね。
コントローラーの値上がりも地味に痛い。転売ヤーも流石にこの価格では…といったところでしょうかね。
また岡本吉起氏が(好き勝手に)お話されてましたねぇ・・・
https://youtu.be/_CbODluVTlo?si=VdHP2yllIs9l2_Er
まあ、それはともかく・・・
20年ぐらい前のDSとPSPでの発売前の価格の発表前後ぐらいの話をちょっと思い出したんですけど、あの理屈を今に当てはめたら、PS5の1台分の値段で有機ELモデルのSWITCHが2台買えるor有機ELモデルのSWITCH1台とソフトが(値段にもよりますが)少なくとも5本ぐらい買える計算になるんですよね。それでもなお、PS5を買う気になれるかは・・・よほど何らかの理由がないことには難しいのではないかと。
となると、まだ対応ハードを決めていないソフト(未発表、発表済み問わず)があるメーカーも、色々と考えざるをえないでしょうね。
岡本氏は本当に奔放ですなぁ…
ここまでPS5が高くなると、スイッチの相対的なお得感がさらに強調されますね。
本体とソフト5本分ぐらいが、PS5では本体を買うだけで飛んでしまうという、比較するともうどうしようもないぐらい差がついていますね。
ゲームハードを買う理由は当然ながら魅力的な独占ソフトがあることですが、PS5ではそれがまったくない。海外の富裕層に売りさばくような転売ヤー以外に需要が本当にないと感じますね。
メーカーは本当に考えないといけませんね。沈みゆく泥舟に一緒に付き合う必要は普通はないはずです。