毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
夏休み期間もいよいよ終わり。
この夏休みの期間は、やはりというか、スイッチが圧倒をしており、PSソフトは
最近スイッチとのマルチで発売された、パワプロの最新作しかランクインが無く
29-1などのエグい結果が、当たり前のように展開されていた。
しかも、そのパワプロはPS4での発売ということで、長らくPS5ソフトのランクインが
ない状態が続いており、これが本当に国内累計販売台数600万台到達間近なのか?と
誰もがその売上を見れば疑問に思わざるを得ない状況が続いている。…今更ではあるが。
果たして、8月の4週となった先週の結果はどうなのか?早速見ていこうと思う。
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【ファミ通】2024年8月19日~2024年8月25日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年8月19日~2024年8月25日
まずは恒例の新作消化率。
新作は、昨日少しだけ触れたインティ・クリエイツ ゴールドアーカイブコレクションが29位にランクイン。
現時点では、ジャケット絵が出ていないなかなかにひどい扱いであるが、消化率は緑色で芳しくない。
なお限定版も出ているのだが、こちらは合算の数字になるのかは気になるところ。
定価が安く抑えられているので、小売としてはそこまで大きなダメージは無いだろうが
投げ売りが行われる可能性はある、消化率となっている。
その他は特筆すべきようなところがほとんどなく、いつものTOP30といったところだが
転スラのスイッチ版については、消化率が80~100%まで到達しており、こちらは何とか売り切れそうというところ。
一方のPS版の方はそうそうにランク圏外となっていて、こちらも消化率的に非常に心配になるところである。
また、ワンピースオデッセイは消化率60~80%のままでランク圏外になりそうで
こちらは価格を下げての販売が普通に有り得そうな状況となっている。
そして、PSソフトは相変わらずパワプロが孤軍奮闘であるが…この本数では…
今週はガンブレ4や聖剣伝説VOMといったタイトルが出るので、またしても来週のパーフェクトゲームは
回避確定ではあるが、新作が出て数週ランクインしてすぐに消えていく今のPS市場が
間違いなく、メーカーにとっては非常に厳しい市場であるのは間違いないことである。