毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、386週目となる2024年7月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


世間一般ではいよいよ夏休みシーズンに突入。

任天堂のユーザー層の中で、他のハードではまず獲得することができないことから

ほぼ独占的にそのユーザーを取り込んでいる小学生などの若年層が長期休暇に入る時期である。

夏休みの間は、子どもたちが顔を合わせて遊ぶ機会も多くなるため、パーティゲームが多い

スイッチは必然的にユーザーから選ばれるハードとなるのが確定している。


そのため、これから本体台数の売上がまた伸びると思われるが

既に8年目の夏休みを迎えているスイッチとしては、果たしてどれだけ売れるのかといったところでもある。

それでも、スイッチはそのことを感じさせないような売上を記録するのだろうとも思う。


さて、先週の新作タイトルであるが、夏休みの入口ということも有り

かなりのタイトルが発売されており、その中には有力タイトルもある。


まずはこの時期のおなじみである、コナミの定番野球ゲームであるパワプロ最新作の2024-2025が発売されている。

なお、今回はスイッチとPS4のマルチということでPS5では発売されていない。



間違いなく、スイッチ版のほうが売れるだろうが、PS4版とどれくらい差がつくかといったところ。

ただ、ゲームとしては作りが甘くバグが多いようで、ユーザーからは不評のようである。

なんというか…いつものコンマイクオリティかとも思う。


また、任天堂が発売したタイトルとしてファミコン世界大会がある。



Wii Uの頃に出ていた、ファミコンリミックスに近いタイトルだが

こちらはオンラインで全世界のユーザーとタイムアタックを楽しめるソフトとなっている。

ゲームのコンセプト的にガチ勢用のソフトのため、バカ売れするようなタイトルではないが

これが一体どこまで売れるかが注目ポイントである。


その他には、乙女ゲーの有力なものが一つ出ていたりするがここでは触れない。

夏休み入口の386週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ386週目は合算で6.6万台を売り上げる!パワプロ新作がマルチで21.6万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『パワプロ2024-2025』が首位スタート! 新作では『ファミコン世界大会』『ミストニアの翅望』もトップ10入り【7/15~7/21】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2024年7月15日~7月21日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 30年の歴史を誇る野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』のシリーズ最新作『パワフルプロ野球2024-2025』が好調で、初登場ながらNintendo Switch版が首位に、プレイステーション4版が2位にランクインする結果に。

 大谷翔平選手をはじめとする400名以上のレジェンド選手が登場するほか、懐かしの球団や球場のデータも搭載。両バージョン併せて21万6157本の売り上げを記録している。

 続いて3位にランクインしたのは、こちらも初登場の『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』。

 本作は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)のゲームでタイムアタックに挑戦し、世界中のプレイヤーと順位を競い合うタイトル。多数の名作から切り出した150以上の競技で、最速タイムを目指す……というルールはシンプルながらも熱中度が高く、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 また9位にも、恋愛アドベンチャー『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』が食い込んでおり、今週は4本(機種別にカウントすると3作品)、初登場のタイトルがトップ10入りを果たしている。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch パワフルプロ野球2024-2025
16万6947本(累計16万6947本)/KONAMI/2024年7月18日

2位(初登場) PS4 パワフルプロ野球2024-2025
49210本(累計49210本)/KONAMI/2024年7月18日

3位(初登場) Switch Nintendo World Championships ファミコン世界大会
27391本(累計27391本)/任天堂/2024年7月18日

4位(前回1位) Switch ルイージマンション 2 HD
11913本(累計15万591本)/任天堂/2024年6月27日

5位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
10710本(累計591万1425本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
7906本(累計784万2609本)/任天堂/2020年3月20日

7位(前回5位) Switch Minecraft
6373本(累計357万1663本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回12位) Switch ルイージマンション3
5345本(累計100万7557本)/任天堂/2019年10月31日

9位(初登場) Switch ミストニアの翅望 -The Lost Delight-
5276本(累計5276本)/アイディアファクトリー/2024年7月18日

10位(前回6位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
5103本(累計189万1314本)/任天堂/2023年10月20日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/6392台(累計1983万4946台)
Switch Lite/15003台(累計594万4666台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/45108台(累計757万170台)
PS5/30949台(累計503万5859台)
PS5 デジタル・エディション/7306台(累計81万7787台)
Xbox Series X/4268台(累計29万1291台)
Xbox Series S/468台(累計31万6649台)
PS4/266台(累計792万8041台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが6,392台

Liteが15,003台、そして有機ELモデルが45,108台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で33,349,782台となった。

スイッチは6.6万台と、一気に数字を伸ばし、本当に8年目というのを感じさせない勢いを維持している。

来月のお盆の前辺りが一番需要が増えるので、このあとどれだけ売上が伸びるかを注目したい。

PS5も売上は伸びているが…まぁソフトが出てこないのもいつもの通り。


新作は、まず1・2フィニッシュをパワプロマルチで占めている状態となっている。

マルチ合算の売上は21.6万本と結果は残しているが、スイッチとPS4の売上はトリプルスコア以上となっている。

このあと数字が伸び続けるのは間違いなく、スイッチ版の方なので最終的にはかなりの差がつくだろう。


ファミコン世界大会は3位にランクインし、2.7万本の売上となっている。

任天堂としてはうーん…と感じる本数ではあるが、タイトルの性質上DL版にも結構流れているのではとも思う。

これは明日の消化率を確認しない限りは、今の時点では評価が難しい結果となっている。


9位には乙女ゲーのミストニアの翅望 -The Lost Delight-がランクインしている。

乙女ゲーの相変わらずの超安定した、初週売上は相変わらずで、メーカーとしても上手くやっているといつも思う。

乙女ゲー市場は確実にニンテンドースイッチ一強となっており、この層が暫く残るのは間違いない。


残りのタイトルは、いつもの定番タイトル群で相変わらずの強さ。

これらの定番タイトルが、またこの夏でどれだけ売上を伸ばすのかも注目ポイントである。


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